

東京ブランド25年秋冬ショー 上質感と豊かさのある着こなし
2025.02.12 07:59
提供:繊研plus

アモク(大嶋祐輝)は、25年秋冬向けの単独のショーを東急プラザ表参道「オモカド」の6階、ルーフトップで行った。
テーマは「AMULET」(お守り)。15年秋冬にデビューし、10周年を迎えるなかで、欧州で受け継がれる祝祭の雰囲気で見せた。トラッドチェックのコートは、コインやメタリックなチャームを魔よけのように散りばめる。その下にはかぎ針編みでつないだトラックパンツ。顔周りには、ターコイズなどの天然石を使ったヘッドアクサセリー。持ち味のハンドクラフトの要素が入ったストリートスタイルを、小さな民族の衣装に重ね合わせて装飾的に表現する。

スポーティーなセットアップは人の形にカットした表地がシャギーのような風合い。カーディガンはクロシェニットのグラフィカルなテディベアがたくさん付いて、現代的なぬくもりを感じさせている。

アタッチメント(榎本光希)のテーマは「レビュー」。アタッチメントらしい、すっきりとしたシルエットのワードローブに上質感を添え、心地よさや豊かさを感じさせるスタイリングへと進化させた。
チャコールグレーのワントーンでまとめたシャツとスーツ、トープ色の杢ニットシャツにトラウザー。ブラックレザーのクラッチバッグやグローブをアクセントにしながら、静かなテクスチャーの変化によって、エレガンスを引き出す。


見慣れたカジュアルスタイルも、大人の装いへとステージを上げる。ニットのトラックスーツにリバー縫製で仕立てたGジャン風のブルゾン。起毛したテキスタイルの柔らかさが、ラグジュアリーなたたずまいを作る。カットソーのようにネックラインが素肌にフィットするインナートップは、スムースレザーやヌバックに置き換え、しなやかでエッジの立った男性像を感じさせている。
(須田渉美、写真=加茂ヒロユキ)
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