

やまと「きものやまと」 『べらぼう』衣装デザイナーの伊藤佐智子氏と協業

やまとは基幹業態「きものやまと」で、衣装デザイナーの伊藤佐智子氏と「洒落者(しゃれもの)」をテーマに協業し、羽織りなど7アイテムを企画した。協業は、蔦屋重三郎を屋号の由来とするTSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)のプロデュースで実現。NHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の放送開始を機に、TSUTAYAなどで蔦重に関連したイベントや商品販売を行うことになり、同社も依頼を受けて協業品を開発した。
(河邑陽子)
協業では、蔦重が生きた江戸時代中期の自由で遊び心あふれる〝粋〟と〝洒落〟を生かした物作りに挑戦した。江戸中期の雰囲気を現代に落とし込み、Tシャツやデニム製品とコーディネートできる羽織りや和装小物を企画した。
羽織りはボタンで着脱できるフードとポケットを付け、和装でも洋装でも楽しめるデザイン。帯電防止加工を施した滑らかなポリエステルを使い、江戸時代に好まれた三つの色柄を基に染め上げた。

グレー地は縁起が良いとして人気だったコウモリ柄、太い縞と細い縞が交互に並ぶ親子縞は青と緑の配色が鮮やかだ。白黒の太さの違う筋を重ねた奥行きのある三桝(みます)格子柄もあり、税込み6万6000円で販売する。
ソールに切り込みを入れて足になじみやすくした下駄は、帯で作った鼻緒付きで赤と緑の2色、2万7500円。手ぬぐいは宝尽くしと、酒やタバコ、釣りや踊りを楽しむがい骨を描いた柄の2品番。そのほか風呂敷スカーフやミニサイズのがま口ポーチ、勝利を呼び込む勝ち虫のトンボ柄と赤と白の三桝格子柄の小丸扇子、江戸紫や鮮やかな朱色と白の配色の足袋ソックスは5000円以下。

全国のTSUTAYAや蔦屋書店、ECサイトで販売する。先行して1月17日から東京の銀座、代官山、二子玉川のほか、京都、大阪・梅田など計8店で期間限定販売を開始した。きものやまとの20店とホームページでも24日から販売を始め、フードの有無を選べるようにして羽織りの仕立て販売も行う。
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