プラダが青山でトークイベント 海洋保護の緊急性を伝える
2024.12.23 06:28
提供:繊研plus
プラダは青山店・エピセンターで、持続可能性と海洋保護に対する意識向上を目指した教育プログラム「シービヨンド」をテーマにした「プラダ・ポッシブル・カンバセーション」のトークイベントを開催した。
プラダ・ポッシブル・カンバセーションは、思想家や文化人が集結して語り合うシリーズ企画。5月のニューヨークでのイベントに続き、今回はエミー賞ノミネートの経歴を持つ環境写真家のエンツォ・バラッコ氏をはじめとする4人の専門家が参加した。
トークイベントでは、海洋保護と環境管理の緊急性を伝えるとともに、知識の普及と意識向上を促すアートと文化の有益性が強調された。イベントで紹介されたバラッコ氏の海洋写真は、12月29日までプラダ青山店で展示されている。
シービヨンドは、プラダ・グループがユネスコの政府間海洋学委員会(IOC)と協力して19年から実施しているプロジェクト。若年層に向けた研修を通じてグローバルな海洋教育の発展を目指してきた。発足以来、世界の3万5000人以上の学生が学んだほか、21年にはベネチアの未就学児を対象にラグーンの生態系とのつながりを生み出す野外教育アクティビティーも始まった。
今回のイベントでは、海を守る次世代の担い手を育成する教育イニシアチブの支援も発表した。アメリカでは海洋学習を行う教育機関ブルースクールをニューヨーク州などに加え、ハワイにも拡大する。
日本では、魚類学者のさかなクンがキャプテンを務めて海の大切さを伝える「SDブルーアース・青い地球を育む会」をプラダ・グループが支援し、ワークショップなどを行う。さかなクンはビデオメッセージで、「好奇心や探求心をもって、わくわく学ぶことが一番の学びだと考えています」と語った。
関連記事
「その他」カテゴリーの最新記事
-
J1神戸 山口蛍がJ2長崎に完全移籍デイリースポーツ
-
癒やしすぎ! 山本彩 わんちゃんとの3ショット&愛犬プリントトレーナーに「可愛いの渋滞」デイリースポーツ芸能
-
スピワゴ井戸田潤、地方局アナから「老害」指摘 グルメロケで「頑張ろうよ」撮り直しでデイリースポーツ芸能
-
《未来のジブン》服飾系専門学校で来春卒業予定の学生に聞きました繊研plus
-
ヤクルト・大下が結婚式 同期の村上、塩見、宮本らが入団会見スタイルで記念写真 新婦も一緒にガッツポーズデイリースポーツ
-
【阪神】佐藤輝明が球団に要望「ラッキーゾーンをつくってほしい」 年俸は現状維持東スポWeb
-
オール巨人 病院内でM-1〝独自採点〟 注目コンビの躍進ねぎらう「良く頑張りましたね」東スポWeb
-
鈴木誠也は佐々木朗希のためにも必要な存在 ドジャースの獲得プランにカブスが「NO」東スポWeb
-
日本ハム 上原がゴリマッチョでローテ狙う 7キロアップ「人生初」体重100キロ「ボールの力強さは“おっ”と思うところはあった」デイリースポーツ