人気TikToker・景井ひなが登壇。「シュウ ウエムラ」が、デジタル依存症への啓発キャンペーンを展開

人気TikToker・景井ひなが登壇。「シュウ ウエムラ」が、デジタル依存症への啓発キャンペーンを展開

2024.10.12 11:10

シュウ ウエムラが展開するデジタル依存症に関する啓発活動「connected not addicted / リアルにつながろう」キャンペーンの開始にあわせ、10月7日のデジタルの日に、【シュウ ウエムラ 「Japan Social Cause 2024」メディア発表会&トークセッション】が開催されました。

当日は、スペシャルゲストとしてTikTokクリエーターでタレントの景井ひなさんが登壇しました。

■デジタル依存症に関する啓発活動を展開し、症状の改善に貢献

「connected not addicted / リアルにつながろう」キャンペーンは、メイクアップを通じた自己探究や自己表現を応援することを使命とする同社が、デジタルに関わる様々な社会問題の解決をサポートする活動を行うために立ち上げられた「日本デジタルウェルビーイング協会(JDWA)」とパートナーシップを結び、デジタル依存症に関する啓発活動を展開していく取り組み。

この活動を通じて、どこにいても誰もがデジタルの縛りから解放され、個々人の可能性を存分に開花させ、自分の人生を自信を持って生きるためのサポートをしたいという考えから始まっています。

イベントでは、まずはじめにシュウ ウエムラ ブランド ジェネラル マネージャーの町田理香氏より、同社の社会的使命や、キャンペーンの概要について紹介。

そこで町田氏は「メイクアップを通じた自己探求や自己表現を応援することを使命とする同社は「connected not addicted / リアルにつながろう」というメッセージを発信することによって、デジタル依存症の改善に貢献したいと考えます」などと語りました。

■ 景井ひな「今回を機に、より制御していきたい」

続いて、公認心理師で一般社団法人日本デジタルウェルビーイング協会代表理事の森山沙耶さんと、TikTokクリエーターでタレントの景井ひなさんがスペシャルゲストとして登場。景井さんはフォロワー数1,000万人を超えるTikTokクリエーターとして、日々デジタルと向き合っているデジタル世代の代表としてイベントに参加しました。

スマホ使用頻度について聞かれた景井さんは「仕事ではほとんど毎日スマホを使用しています。食べている時、湯船につかっている時も携帯を見ています。寝ている時以外は基本的に手元にスマホがある状態。……ヤバいかもしれない」と依存度が高いのではないかと戦々恐々。

その一方で「プライベートでは SNS に興味がない。仕事で発信しているからこそプライベートではSNS を見ないタイプ。だからそこまで執着がないのかも。趣味も美術館やサウナなので、そこでスマホを使わないのもいいのかもしれない」と明かしました。

これに森山さんは「日常的に習慣化すると依存リスクは高くなるが、景井さんは仕事という目的をもって使用しているようなのでリスクは低そう」と安心させるも、「ただ現代の若者の半数以上が自分は依存しているかも? との危機を感じている」と指摘しました。

森山さんによると、日本でのインターネット依存症は6%、ゲーム依存症は3%。スマホという身近にあるものだからこそ他の依存症に比べると決して低くない数字で、アジアで見てみると日本の大学生の依存傾向は高いそう。

景井さんは「旅行の際にも行った先で SNS 用の写真を撮るのが今の時代はセット。旅先で今一緒にいる友だちじゃない友だちにSNSで連絡しているような人もいるくらい」と腑に落ちている様子でした。

さらに森山さんから、デジタル依存症の6つのサインである「顕著性・とらわれ」「気分修正」「耐性」「離脱症状」「葛藤・衝突」「再発」について説明がなされました。これに景井さんは「この話を聞いて私だからこそできる啓発があると思った。今のところ私は自分で制御できているけれど、今回を機により制御していきたいと思った」と襟を正していました。

その後「一日の余暇時間の中で6時間以上、デジタルデバイスを使用する」「自分の問題を忘れるためにデジタルデバイスに時間を費やす」「デジタルデバイスの使用時間を減らそうと努力するができない」などの6つの質問項目からなるセルフアセスメントテストに景井さんが挑戦。

その結果は、デジタル依存のリスクは低い青信号でした。これに景井は「リスクが低いことにビックリ! スマホ依存=単なる使用時間だけだと思っていたので、このような分類を知れて良かった。私も目の前でスマホを触る友だちにアセスメントテストを受けさせたい」と興味を惹かれている様子でした。

最後に、森山さんから「スマホの使用時間をチェックし、どんな時間帯にどんなサービスを使っているのかを振り返るのも大事。SNSの通知を切ったり、時間制限機能を活用したり色々な工夫でデジタル依存は防げる」とのアドバイスが。

それを受けて景井さんは、「私はネットゲームも好きなので、自分はどれくらいの時間プレイしているのかを計って、自分がどれくらいの時間やっているのかをまずは確かめたい。connected not addicted啓発のために出来るところから始めてみたいです」と意気込んでいました。

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