

ドクターデニムホンザワ社長の本澤裕治さん 国産のセルビッジジーンズに「活路あり」
2024.09.19 12:00
提供:繊研plus

古着ブームとインバウンド増加によるジャパンデニム需要の高まりで、国産ジーンズの注目度が高まっています。大手SPA(製造小売業)が3000円ほどで高品質なジーンズを打ち出している中、ジーンズ主力のメーカーの活路は、低価格で作るのが難しい国産のセルビッジジーンズにあるのではないでしょうか。
セルビッジジーンズといえば、厚手の生地を使って、ビンテージの仕様を再現したアイテムが主流です。ただ、20代の若者にヒアリングをすると、そうした商品だけが求められているわけではありませんでした。
比較的薄い生地で、黒のジーンズが欲しいという声も多かったんです。彼らはセルビッジジーンズの特徴の赤耳を、ビンテージライクな仕様というより、可愛いディテールだと捉えている。
なので20~30代へ向けた新しいセルビッジジーンズのブランドを立ち上げることにしました。国産の13オンス以下の生地を使って、縫製はベトナムにある工場を使ってコストを抑えます。セルビッジジーンズは自分で色落ちさせたい人が多いので、洗いなどの加工は最小限です。色は黒がメイン。オーバーサイズのトレンドに合わせて、40インチの1サイズのみで企画します。
中心価格は約3万円で、ファッションにきちんとお金をかけたいこだわりのある若者を狙います。感度の高いセレクトショップなどの販路を見込みます。
セルビッジジーンズ=ビンテージ風という固定観念にとらわれてはいけません。消費者の需要の変化に常に目を光らせるべきです。
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