少子化にあの手この手 子供靴の「イフミー」、大人靴や傘で総合化
2024.06.18 06:27
提供:繊研plus
合計特殊出生率が過去最低の1.20、出生数も過去最低の72万7200人(いずれも23年)となるなど、少子化の流れが止まらない中、子供向けブランドはあの手この手で生き残りを模索している。シューズ卸の丸紅コンシューマーブランズ(旧丸紅フットウェア)は、機能系子供靴のオリジナルブランド「イフミー」の総合化に乗り出している。
イフミーは00年に誕生した子供靴ブランドで、足裏の筋肉を自然に鍛え、土踏まずのアーチ形成を促す機能など、スポーツ医学の知見を生かして開発した独自仕様で人気を得ている。累計販売数は3000万足を超える知名度を生かし、近年は子供靴以外のジャンルにも積極的に参入。22年には幼児向けスキンケア用品、24年3月には子供靴と同じデザインを楽しめるママ向けのシューズを出した。
7月には初めて、子供向けのレインブーツと晴雨兼用傘を販売する。特に傘は遮熱・遮光性能が高いうえ、視界を確保できるように生地の一部分を透明にした。けが防止のため、露先は生地でカバーしている。2色、税抜き2700円。
25年春夏には、アウトドアブランド「ナンガ」との協業も計画。ナンガのロゴと同ブランドを象徴する黒と赤を使ったカラーリングのストラップサンダル(5900円)とスクール用シューズ(4500円)を出す。両ブランドの直営店やそれぞれの一部取引先で販売する。
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