

<転スラ>リムル、ディアブロ、ルミナスの新技&無双に、「七曜瞬殺…」「あっけなかった」と反響

サラリーマン・三上悟がスライムのリムル=テンペスト(CV:岡咲美保)として異世界に転生、さまざまな種族が共に暮らせる理想の国作りに奮闘する「転生したらスライムだった件」(毎週金曜夜11:00-11:30ほか、日本テレビ系ほか/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・TVerほかで配)。2021年以来となるTVアニメシリーズ第3期では、「魔王達の宴(ワルプルギス)」を経て正式に魔王となったリムルの元へ、魔物を敵視する神聖法皇国ルベリオスの聖騎士団長・ヒナタ(CV:沼倉愛美)が訪れる「聖魔対立編」が描かれる。第58話(第3期10話目)は、ついに表舞台に姿を表した「七曜」の老師たちとの対決を描いた「神と魔王」。(以下、ネタバレを含みます)
最高の咬ませ犬感を演出した七曜
リムルたちの前に姿を現し、奇襲によりヒナタを瀕死に追い込んだ七曜の老師たち。ルミナスの意思に背いたとしてヒナタに神罰を与えようとする七曜だが、ヒナタを死なせたくないリムルはこれを拒否。そんななか、前話から違和感を醸し出していたギャルド(CV:駒田航)の正体が七曜の成りすましであることが発覚、さらにディアブロ(CV:櫻井孝宏)からすべての黒幕が七曜であると報告が入ると、リムルは七曜を「敵」と認定する。強力な結界で防御を固める七曜だが、シオン(CV:M・A・O)のスキル「料理人(サバクモノ)」の攻撃で亀裂が走ると、焦りつつ合体技「聖三位霊崩陣(トリニティブレイク)」を発動。リムルがこれを「暴食の王(ベルゼビュート)」の捕食で防ぐと、七曜はさらに「三重霊子崩壊(トリニティディスインテグレーション)」で攻撃。しかしそれすらも「誓約之王(ウリエル)」の絶対防御で、リムルに傷ひとつ負わせることはできなかった。形勢不利とみて逃走を試みる七曜たちだが、そこで彼らの前に現れたのは、ルミナス・バレンタイン(CV:Lynn)だった。
七曜の老師たちvsリムルは、リムルの圧勝で終わった。七曜たちが絶対の自信を持つ「三重霊子崩壊(トリニティディスインテグレーション)」が発動した瞬間はリムルも本気で焦っていたことから、魔王になる前のリムルであれば負けていた可能性も高く、七曜も相当の実力者なのだということが伺える。ちなみに「霊子崩壊(ディスインテグレーション)」は、かつてアダルマン(CV:杉田智和)がシュナに対して使った聖属性の最強魔法だが、今回はそれが三重に重ねられているものであり、リムル以外では防ぐのが難しかったと思われる。七曜たちが終始余裕の態度だったことも、この必殺技があることを考えれば頷けるというものだが、現在のリムルがあまりにチート級の実力の持ち主のため、七曜が完全に咬ませ犬に見えてしまったのが面白い。ちなみに七曜の結界にヒビを入れたシオンの攻撃は、「智慧之王(ラファエル)」によるとリムルにもダメージを与えることが可能らしく、これにはリムル自身も驚いていた。SNSでも「シオンやばすぎだろw」「シオンの成長が限界突破してる」などシオンの成長に多くの驚愕の声が寄せられていた。
vs七曜の老師、ディアブロの新技に「これぞ悪魔」の声も
一方ファルムス王国でも、リムルの命を受けたディアブロと七曜の老師たちとの戦いが切って落とされようとしていた。ディアブロはその場にいる記者たちを守る代わりに、事件の黒幕が七曜であることを周知するという取引を持ちかけ、記者たちはそれを了承。さらに新王エドワルド(CV:樫井笙人)には、王位をヨウム(CV:細谷佳正)へ譲ることを条件に、命を守る取引を交わす。こうしてファルムス王国で起きた予期せぬ事態への対処を終わらせたディアブロは、満足した面持ちで、七曜の老師たちを一方的に屠るのだった。
七曜の老師たちvsディアブロはディアブロの圧勝。前話での三武仙とのバトルでは技らしい技も使わずに圧倒していたが、今回は初めて自身の固有スキル「誘惑者(オトスモノ)」の権能のひとつ「絶望の時間(ディスペアータイム)」を披露するなど、その力の一端を示した。冷酷なディアブロにふさわしくなんとも絶望感の漂う技で、絶望に飲まれながら押しつぶされていく七曜たちにはちょっぴり同情してしまうほどだ。これにはSNSでも「やはりいちばんのチートはディアブロかw」「怖すぎ!これぞ悪魔って感じ」などの声があがっていた。
ルミナスの実力の一端が明らかに!
リムルたちの前に現れたルミナスは、瀕死のヒナタを聖魔法「死者蘇生(リザレクション)」で回復。さらにルミナスは、七曜の老師たちに対して「死罪じゃ」と言い放ち、命乞いの言葉には耳を貸さずに「死せる者への祝福(デスブレッシング)」で彼らを葬る。一方そのころ、神聖法皇国ルベリオスではひとり残った七曜の元に、ニコラウス・シュペルタス(CV:保村真)が迫っていた。七曜の暗躍に気づいていたニコラウスは、自らが信仰するヒナタのため、「霊子崩壊(ディスインテグレーション)」で最後の七曜を撃破する。しかしその正体は七曜の身体を操っていたグランベル(CV:小野大輔)であり、元の身体に戻ったグランベルはマリアベル(CV:水瀬いのり)とともに次の手段を画策するのだった。
ディアブロに続き、ルミナスの新しい能力がお披露目。フルポーションすら効かなかったヒナタを一瞬で回復させたり、七曜を即死魔法で葬るなど、どうやら聖属性を極めている様子だ。またこのパートでは、この世界に転移する前のヒナタの過去も描かれ、彼女の謎がまたひとつ明らかになった。若くして達観したかのような彼女の性格は、現実世界でこれ以上ないほどの絶望を味わったからなのだろう。ヒナタの過去編には「想像以上に重たかった」「もう奪われるのが嫌だから簒奪者なのか」などの声があがっていた。
七曜との決着が着き、ルミナスたちを連れてテンペストへと帰還したリムル一行。ところが、彼らを迎えたヴェルドラ=テンペスト(CV:前野智昭)は、ルミナスを「魔王」と呼び、その正体を周りにバラしてしまう。これに怒り狂ったルミナスは、ヴェルドラに「生と死の抱擁(エンブレイスドレイン)」で猛攻撃。これにはさすがのヴェルドラも根をあげ、リムルに助けを求めるのだった。
ルミナスとヴェルドラには因縁があり、最後はそれが爆発した格好となった。ルミナスはヴェルドラに敵意を抱いているが、当のヴェルドラには敵意がないため、一方的にやられてしまうヴェルドラがなんとも可愛い。SNSでも「仲がいいんだか悪いんだかw」との声があがっていた。またここでもルミナスはシレッと新技「生と死の抱擁(エンブレイスドレイン)」を披露するなど大盤振る舞い。今回はとにかく新技・大技のオンパレードで、テンペストで歓待を受ける特殊エンディングまで含めて盛りだくさんの内容だった。次回第59話(第3期11話目)「和解と協定」は6月14日(金)放送予定。期待して待とう!
■文/岡本大介
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