ケリングがスタートアップ企業を支援 日本初のアワード開催
2024.06.07 06:27
提供:繊研plus
仏ケリングは6月4日、スタートアップ企業を対象にした「ケリング・ジェネレーション・アワード」のピッチイベントを日本で初めて開いた。代替素材や製造に関わる分野で一次選考を通過した企業がプレゼンテーションを行った。
4テーマで募集したうち、「代替原材料」「製品製造」に関するものをグループAとして審査。70以上の応募があったなかから書類審査や面談を経て絞り込まれた11社がプレゼンした。
登壇したのは、ナノサイズの多孔繊維を開発した岐阜大発ベンチャーのファイバークレーズ、藻類で素材開発を行うアルガルバイオ、カポックジャパン、使用済み製品からインディゴ回収やバイオベースのインディゴを製造するマイクロバイオファクトリー、ユナイテッドシルク、ロンドンを拠点にするアンフィコ、型紙の最適設計で布の廃棄を最小化するシンフラックスなど。
審査員(アドバイザリーボード)をケリングのアンジー・ユーベンチャーマネジャー、テキスタイルデザイナーの梶原加奈子氏、ユニステップスの鎌田安里紗共同代表理事、日本化学繊維協会の大松沢明宏技術グループ長、繊研新聞社の中村恵生記者らが務め、質疑応答も交えて技術やビジネスモデルについて理解を深めた。
この後、審査を経てグループAから5社に絞り込む。グループBとして「リテール」「消費者エンゲージメント」に関するスタートアップを6月18日まで募集する。上位10社をファイナリストとして選出し、この中から1位企業には最高賞金1000万円を贈る。
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