《視点》インバウンド受け入れの備え
2024.06.04 06:23
提供:繊研plus
大都市圏ではインバウンド消費が盛り上がっている。ただ地方都市になると濃淡があるようだ。例えば同じ東北でも盛岡は「ニューヨーク・タイムス」効果もあって街中に外国人がたくさんいるが、仙台はそこまでではない。仙台の百貨店では、売上高に占めるインバウンド比率はわずか1%という。
しかし、街としての魅力は他市に劣らない。歴史的な建造物はあるし、料理もおいしい。アーケード付きの商店街が広範囲に広がるウォーカブルシティであり、買い物も楽しめる。あとは高級ホテルなどインフラが整備され、認知が高まれば、脚光を浴びる可能性は大きい。
商業施設側に求められるのは、外国人客の誘致だけでなく、何かのきっかけでどっと押し寄せてきたときの備えだろう。館内サインや多言語による放送、通訳の手配…。来たるべき「その時」に向け、受け入れ態勢を万全にしておきたい。
(潤)
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