京都服飾文化研究財団と京都国立近代美術館 「LOVE」がテーマの大規模特別展を今秋開催
2024.05.21 06:27
提供:繊研plus
京都服飾文化研究財団(KCI)と京都国立近代美術館は今秋、展覧会「LOVEファッション―私を着がえるとき」を開催する。両者の共催展は9回目。19年の「ドレス・コード?―着る人たちのゲーム」以来の大規模特別展となる。9月13日~11月24日の京都国立近代美術館を皮切りに、12月21日~25年3月2日に熊本市現代美術館に巡回し、その後東京でも開催する予定だ。
「服を着る人、つくる人の情熱や願望をLOVE(ラブ)ととらえ、18世紀から現代までの衣装の展示を軸に、着ることの可能性や意味を考えるきっかけになれば」(石関亮KCIキュレーター)と企画した。着る人や創作する人の「ラブ」にあふれた作品のほか、服を着る主体である「私」の存在や認識を描いた、現代アートや文学作品も展示する。
5月18日に京都国立近代美術館で開いたプレセミナーでは、作品出展デザイナーの一人で「トモコイズミ」の小泉智貴さんと作家の朝吹真理子さんのトークショーが行われた。小泉さんは「昨年から美術作家としても活動を始めた。ファッションとアートの境目をなくすような活動に挑戦している。美術館に展示するに値する価値あるファッションを自分も追い求めたい」と話し、朝吹さんは「(トモコイズミの服は)水の中で泳ぐ金魚やコイを見るときのような、人が着たときに形態が変わる面白さがある」などと話した。
関連記事
「その他」カテゴリーの最新記事
-
日本ハム 途中交代の清宮は「内出血していたんで」新庄監督明かす 五回に捕手の送球直撃も「大丈夫でしょ、走ってたから」デイリースポーツ
-
消費税15%ピンチ 高橋洋一氏「最悪です」石破首相&立憲代表「使い勝手ヨシヒコ」 与野党とも「増税派」財務省が大喜びとデイリースポーツ芸能
-
日本ハム・新庄監督 全球団に勝率5割以上&本拠地CS開催確定「全チーム勝ち越しでいいでしょ!」劇的サヨナラ「何かあると」デイリースポーツ
-
独り言か話しかけられてるのかわからない上司…質問をすると?Ray
-
年末年始も休みなし!?過酷すぎる助手のバイト…主人公の決断は?Ray
-
【スターダム】AEWトニー・ストーム 古巣マットで躍動「岩谷麻優の人生を永遠に台無しにしてやる」東スポWeb
-
「事実上の破綻だ」三崎優太氏 3億円支払いタイムアップか「今日は最後に楽しもう」東スポWeb
-
三木谷浩史氏 総裁選の仕組みに提言「党費をなくして」「海外は党費無しが殆ど」東スポWeb
-
【RIZIN】榊原CEOがドーピング対策を力説「逃げずにこの問題と向き合っていく」東スポWeb