子供服のマーキーズ、低価格業態を拡大 出店ペースを加速
2024.04.30 11:00
提供:繊研plus
子供服専門店のマーキーズ (堺市)は、低価格業態「LSPバイマーキーズ」を拡大している。23年春にイオンモール豊川に1号店を出し、今春は全国に6店を出店。来期も4店の出店を計画する。主力の「マーキーズ」も6店の出店が確定しており、拡大に合わせ約10年ぶりに新卒採用を再開した。
(金谷早紀子)
LSPバイマーキーズは、足元商圏を対象にした業態で、都市型SC中心のマーキーズとは異なる客層を開拓する。低価格のオリジナルブランド「LSP」を中心に、低価格のアパレルやおもちゃをセレクトする。キャラクター柄などキャッチーな商品の在庫数を増やしたりと、同業態独自の攻め方も見えてきた。客単価は3500~4000円と、マーキーズよりも1000円ほど低い。足元商圏は競争が激しい市場だが、子供服専業ならではのディスプレーや物量、価格訴求で「差別化ができている」(廣畑正行社長)とみる。さらに価格を下げたオリジナルブランド「ワオ!」の販売も数型から始めた。通園着需要への対応やECモールでの新客獲得を目指す。
4月には高卒38人が販売職として入社し、全国の店舗で働いている。販売スタッフの確保、育成を進め、出店拡大に向けた土台を作る。
同社の前期(23年7月期)の売上高は51億4800万円(前期比29%増)で、今期は60億円に到達する見込み。3期連続で売り上げ、利益ともに過去最高を更新することになる。低価格商品が集客に寄与し、客数が伸びている。期末店舗数は69。来期は海外出店も計画している。
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