

<呪術廻戦>七海、鬱憤を吹き飛ばすブチギレの鉄拳粉砕に「マジ惚れた」「津田さんの声も凄みの塊」と声優の名演にも賞賛

MBS・TBS系列全国28局にて放送・配信中のアニメ「呪術廻戦」(毎週木曜夜11:56-0:26ほか、TBS系/ABEMA・ディズニープラスほかにて配信)の第2期12話(第35話) 「鈍刀」が10月12日に放送された。封印された五条悟(CV.中村悠一)の奪還に向かう呪術師たちと、それを阻止しようと動く呪詛師たち。各所で始まる戦いの中、もっとも注目を集めたのはナナミンこと七海建人(CV.津田健次郎)の怒りの登場。ネットでは欝憤が溜まる展開をぶち壊す七海の鉄拳制裁に喝采が相次いだ。(以下、ネタバレが含まれます)
怒りを湧き上がらせる七海の耐えがたい記憶
五条からも信頼される一級術師の七海だが、過去には呪術師のクソさ加減に嫌気がさし、高専を離れていた時期がある。かつて虎杖悠仁(CV.榎木淳弥)に吐き捨てるように語った「呪術師はクソだ。他人のために命を投げ出す覚悟を時に仲間に強要しなければならない」というのがその心だが、それは任務の過程で命を落としていく仲間を何人も見てきたからだ。
一見、合理的で冷たい印象を与えるが、七海は仲間想いで優しい。そして、熱い。そんな七海の目に入ったのが、何者かに刺され、血を流して倒れる伊地知潔高の姿だった。見つめる七海にフラッシュバックする記憶。それは高専時代に命を落とした仲間、灰原の死に顔だった。腹の底から響くような、「なめやがって」という静かな怒りの声。モノローグからはじまるわずか1分にも満たないシーンだったが、七海の憤怒を語るには十分すぎる光景だったろう。Xには「サブリミナル灰原やめてくれ、泣いちゃうだろう」「ナナミンの静かだけど凄みのある怒りに胸がギュっとなったよ」「朝から録画を見ていきなり胸が痛い・・」といった、七海の心中と同調した視聴者の声が多く投稿されていた。
格の違いで重面を一撃粉砕
伊地知を刺したのは呪詛師の重面春太(CV.羽多野渉)。抵抗できない者や弱者、特に女性を痛めつけることに快感を覚える卑劣感だ。その重面の次のターゲットになったのが、先行していた釘崎野薔薇(CV.瀬戸麻沙美)と補助監督の新田明(CV.徳井青空)だった。釘崎は高専の生徒とは言え、まだ経験も実力も足りていない三級の呪術師。特異な呪具と、不思議と攻撃をかわす重面に苦戦を強いられ、戦闘力のない新田は無残に刺突されていく。そこに割って入ったのが、ふつふつと怒りを湧き上がらせる七海だった。
相変わらず舐めた軽口を叩いていた重面だが、たった一撃、七海の鉄拳で向こう壁まで吹っ飛ばれる。「俺の術式がなければ死んでた」と、相手との格の違いを悟り、途端に怯えだす重面。怒気のあまり七海の胸板は筋肉で膨張し、作画もものすごいことに。さんざん感情を逆撫でしてきた重面の派手なやられっぷりに視聴者の鬱憤も吹き飛ばされ、Xでは「普段真面目な人ほど怒らせるとヤバい典型」「クールで冷静なナナミンが仲間を思ってガチギレするの最高すぎんだろ」「憎らしい重面の面(ツラ)を完全粉砕!!」などの喝采の声が飛び交う。
また、力のこもった作画と津田の名演にも賞賛が集まり、「ナナミンの作画めっちゃ凝ってて漢みを感じるわ」「握りしめた拳からまくった腕にかけての筋肉血管に至るまで描き込みがもう全力の怒りすぎて」「津田さんの声も凄みの塊、マジ惚れた」「叫んで怒りを撒き散らすのではなく、静かな迫力で怒りを表現する津田健次郎様最高でした」などのコメントも目立っていた。
ちなみに、あまり強くなそうな重面がなぜ釘崎をあれほど翻弄できたのか、七海の最初の一撃で死ななかったのかは、彼の術式に秘密がある。気になる方は、重面の顔の模様に注目しながらもう一度見直してみるといいだろう。この先明かされる重面の術式のヒントがそこに隠されている。
渋谷の地下は七海で最低レベルの地獄
桁違いの実力で重面を一蹴した七海は共に地下5階へ進もうとする釘崎に、「ここからの戦いは私で最低レベルです。足手まとい、邪魔です」と告げて押し黙らせる。釘崎を危険から遠ざけるための厳しい言葉であったが、五条が封印されたという事実に加え、地下から漂う呪霊の存在を感じ取ってもいたのだろう。Xには「ナナミンで最低って、真希さんヤバイじゃん!」「真人たちのこと?そりゃ野薔薇ちゃんじゃ足手まといだもんな」「ナナミン、もうここで引き返してほしい」「ナナミン圧倒的勝者感。でもこの先を考えると…」など、アニメ勢、原作勢からの行く末を憂う様々な声が入り混じる。
一方、別ルートで渋谷駅地下に向かっていた冥冥(CV.三石琴乃)の前にはニセ夏油傑(CV.櫻井孝宏)が現れ、特級特定疾病呪霊・疱瘡神をぶつけてくる。また、先を行っていた虎杖の前には九相図の脹相(CV.浪川大輔)が立ちはだかる。地上では伏黒甚爾(CV.子安武人)という復活した脅威もおり、渋谷事変はますます目の離せない展開へとなっている。
■文/鈴木康道
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