

タイパも向上!服25着しか持たないミニマリストの持ち物3ルール
2023.06.04 17:05
服は約25着、靴は4足、バッグは5個。ミニマルな暮らしを実践するツムギさんが現在所有するファッションアイテムの数です。以前はたくさんのものに囲まれて慌しく過ごしていましたが、少数精鋭に絞った今は暮らしに余裕が生まれたそう。どうやってものを手放し、この「適量」にたどり着けたのかを教えていただきました。
なにも置かない棚の心地よさに気づいてから、片づけが趣味に

この状態から想像するのは難しいですが、以前はもので溢れていたのだとか。それでも、あるとき余白の快適さに気づいたツムギさんは、ものを減らすことを決意。今ではミニマルな暮らしのアイデアをSNSで発信するまでになりました。
きっかけは5年ほど前。小さなお子さんたちをほぼワンオペで育てる中、旦那様のご実家との二世帯同居がスタートした後のことでした。

そして掃除のために棚から雑貨をよけたとき、白い壁の余白を目にして感じたのが、今までにない清々しさでした。この瞬間に「あ、ものを減らそう。今までが多すぎたんだ」と悟ったそう。
早速、ご自身がリビングに飾っていた装飾品を処分。次に化粧品やアクセサリー、服、靴などを絞り込みました。まずは家族に影響しない自分のものから着手したことで、気楽かつスムーズに減らせたそうです。そして家族の共有スペースでも使っていないものをどんどん手放し、今に至ります。
少数精鋭で迷いがなくなる。自分の「適量」の決め方
ファッションアイテムやコスメについて、ツムギさんの現在の所有数と、ここまで減らせた理由を聞いてみました。1. 【服25着】私服を着る日数と洗濯の頻度で必要枚数を把握
トップス8枚、ボトムス3本、アウター4枚、インナー6枚、靴下3足、冠婚葬祭用のジャケット・ワンピース
1週間のうち、パート以外の私服で過ごす日数、洗濯の頻度(ほぼ毎日)を考えると、少なくても十分だとわかったそう。そこで、洗濯機使用・ノーアイロンOKで扱いやすく、好きなモノトーン・無地の服に絞り込みました。
「減らしたことで、支度に時間がかからなくなりました。昔は『着ていきたい服』を探すだけで10分以上、そこからコーディネートを考えるので出かける前に疲れていました。今は目をつむって手に取っても、どれも好きな服です!(笑)」(ツムギさん、以下同)
2. 【バッグ5つ、靴4足】幅広く使えるお気に入りに絞る


白いリュック、黒いバッグ、スマホショルダー、黒いサコッシュ、冠婚葬祭用ハンドバッグ
<靴は4足>
無印良品のスニーカー、キックボクシング用のナイキのシューズ、サンダル、冠婚葬祭用パンプス
これらの小物は、幅広いシーンで使えるお気に入りだけを妥協せずに選んだそう。以前はパート用に別のスニーカーをもっていたそうですが、そのまま外出することも多いので、一足をプライベート・仕事兼用に。なかなか手放せなかったブーツも、この冬一度も履かなかった事実を受け止めて手放しました。
「この数ならほどほどにローテーションできるので飽きません。収納場所を取らず、余ったスペースに家族のものを置けるのもメリットです」
3. 【化粧品類は16個】少なければ肌トラブルにも気づきやすい

クレンジングジェル、化粧水、ヒルドイドミルク、美容液、敏感肌用バーム
<ヘアケアアイテムは2つ>
ヘアオイル、マルチバーム(ハンドクリーム)
<コスメは9つ>
下地、日焼け止めパウダー、ハイライト、マスカラ、アイブローペンシル、眉マスカラ、チーク、リップバーム、コンシーラー
化粧品は「なりたい自分像」を明確にし、それに近づけ、よい調子をキープできると感じられるものをセレクト。ボブで定着している髪には朝のセットと夜のケア両方で1本のオイルを愛用し、マルチバームも時に使うなど、マルチユースのもの(髪・顔・手肌兼用など)を選ぶことも多いそう。
「口コミで『いい!』と聞いたアイテムをいくらたくさん肌に重ねても、どれが効いてるのかわかりません。数が少なければ、トラブルの原因にも早く気づけます」
自分のライフスタイルとキャパシティーに合わせることが鍵

ツムギさんも、ものを減らしてどうなりたいかをイメージするのに加え、自分のキャパシティー(自分が持つ能力で請け負える量)に基準を合わせることが大事だと考えています。
例えば服なら、洗濯の頻度や、仕事とプライベートで兼用にできるかなど、ライフスタイルで必要な数は異なります。毎日洗濯機を回したい人も、天気や用事の有無などで洗濯できない日があっても問題ない枚数は確保したいもの。適量を見つけるには、自分自身と向き合い、理想とライフスタイルをしっかり把握することもポイントです。
ものを減らすことで効率的に動けるように。自己肯定感もアップ

「ものが多かったときはあっという間に時間が過ぎて、手際が悪い妻・母親の自分を、情けなく思うこともありました。今は、子どもが成長したこともあるけれど、前よりも自分の時間をうんと確保できるようになったし、『効率的に動けてるな、私!』と思え、自己肯定感も高くなりました」

「一部屋をいきなりものが少ない空間にするのはハードルが高いかもしれません。まずは部屋の中にひとつ、家具や装飾もないまっさらな場を設けるだけで、とても気持ちよくなり心の軽さも変わってくると思います。想像以上のゆとりが生まれ、それが片づけの起爆剤になることもあります」
一カ所でも、ものが少ない場を作り、その快適さを感じてみること。そして自分が難なく日々をこなせる適量を見つけること。ミニマルな暮らしを目指したい方は、ツムギさんが実践されたことを参考にしてみてはいかがでしょうか。
writer / Saiki photo / ツムギ
※記事の内容(本文・画像など)に関しては、許諾を得て掲載しております。
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