

青山商事「ザ・スーツカンパニー」を「スーツスクエア」に変更 OMO型店舗をさらに強化
2023.05.11 06:27
提供:繊研plus

青山商事は「ザ・スーツカンパニー」業態の屋号を「スーツスクエア」に変更する。同社は22年、ザ・スーツカンパニー業態4ブランドを集結したOMO(オンラインとオフラインの融合)型業態として、スーツスクエアを開発。ザ・スーツカンパニーの一部店舗へ段階的に導入してきた。
青山理社長は「全国に9店あるスーツスクエア導入店は好調で、売り上げ計画を上回っている。この度、思いきって屋号から改めOMO化をさらに推進する。2年をめどに全店をスーツスクエアに置き換える」と話す。
5月11日には、東京・銀座に1号店の「スーツスクエアトウキョウギンザ」をオープンする。タッチパネル式の大型サイネージなど既存のスーツスクエア業態のサービスのほか、診断士による骨格診断なども受けられる。
オーダースーツの「ユニバーサルランゲージ・メジャーズ」の売り場の什器には、森林保全団体「モア・トゥリーズ」の活動で産出された木材を使うなどサステイナブル(持続可能)な視点も取り入れている。
スーツスクエアの初代アンバサダーには、俳優の窪塚洋介さんと窪塚愛流さんを親子で起用。2人が登場するビジュアル広告を店頭やウェブサイト、公共交通機関などに出し、新屋号の認知拡大を図る。
今後は、26年までに移転、リニューアルも含めて約30店を出店する計画。
ファッションクリエイターの高田朋佳氏をディレクターに招いた新ブランドも企画しており、新たな客層の取り込みも狙う。高田氏は、新ブランドについて「日本の物作りや感性を生かしたものになる」と語った。
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