

こだわり光る女子大生コスプレイヤーたち「顔にも身体にも自信はなかったのですが…」身体を絞って“推しキャラの体型再現”

サンシャインシティを中心に、東京・池袋の東口エリアで定期的に行われているコスプレイベント「acosta!(アコスタ)」。4月9日・10日には、入場時の体温測定やマスク着用・消毒の徹底、ソーシャルディスタンスの確保など、安全面には最大限に気をつける形で「第83回acosta!」が開催。大勢のコスプレファンが駆けつけ、会場は大盛り上がりとなった。アニメや漫画でもコスプレイヤーをテーマにした作品もあり、少年誌の表紙でも人気コスプレイヤーが表紙を飾ることも定番化。近年コスプレは特別な趣味でなく、一つの日本の文化として定着しつつある。同イベントに取材参加して見つけたコスプレイヤーたちの写真を、インタビュー記事と併せてお届けする。
初心者レイヤー・いばらさん「初めて挑戦してみました」カメラマンも殺到
「Re:ゼロから始める異世界生活」のエミリアに扮して参加していたいばらさんは、2022年3月よりコスプレを始めたばかり(コスプレ歴1カ月)の超初心者レイヤー。
「大好きなキャラクターなので、いつかコスプレをしたい…とずっと思っていて。顔にも身体にも自信はなかったんですけど、ジムでひたすら鍛えて、“体型だけなら何とか再現できるかな”と思い、初めて挑戦してみました」とのことで、恐る恐るイベントに参加してみたところ、あっという間にカメラマンが殺到。戸惑いながらもにこやかに、写真撮影に応対している姿が印象的だった。
ちなみにいばらさんは、現在、大学2年生。新型コロナウイルス感染症の大流行と同時期に大学受験&進学を経験した世代で、約2年間、人との交流はオンラインが中心だったという。だがコスプレを始めてから、リアルで友だちと会う機会が増えてきたそうで、「同じ趣味を持つ人と直接会って、お話をしたり、いっしょに写真を撮ったりするのはやっぱり楽しいですね。コスプレを始めたことで友だちも増えて、少しだけ性格も明るくなったような気がします」とコメント。
今後の目標について聞くと、「もっと頑張ってクオリティを高めて、コミックマーケットなど、いろんなイベントに遊びに行きたいです!」と話した。
「我ながら、いい感じに仕上がっていると思います(笑)」
「ラブライブ!サンシャイン!!」の津島善子に扮して参加していた神崎すけさんも、いばらさんと同時期に大学に進学した、現役女子大生コスプレイヤー。津島善子が大好きで、この日着ていたゴスロリ衣装の他にも、さまざまなバージョンの善子のコスチュームを所持しているという。
今回の衣装で特にこだわったのはコルセットのデザインだそうで「より華やかになるように、フリルを多めに付け足しました。あと、身体のラインもきれいに見せたかったので、サイズも調整して。我ながら、いい感じに仕上がっていると思います(笑)」とのこと。
そんな神崎すけさんに、今後、コスプレをしてみたいキャラクターについて質問してみたところ、以下のように答えた。「4月から第2期がスタートした「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」に注目しています。とくに、新キャラクターの鐘嵐珠(しょうらんじゅ)ちゃんがかわいいので、いつか挑戦してみたいです!」。
この度の「acosta!」に続き、コスプレも楽しめる大型イベントとしては、4月29日(祝・金)・30日(土)に「ニコニコ超会議2022」(会場:幕張メッセ、4月23日~30日にかけてオンラインでも実施)、少し先になるものの、8月6日(土)・7日(日)には「世界コスプレサミット2022 ~20th Aniversary~」(会場:愛知県名古屋市内。オアシス21、愛知芸術文化センターほか)、8月13日(土)・14日(日)には「コミックマーケット100」なども開催が予定されている。
はたしてこれらのイベントでは、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか?そうした点にも注意しつつ、最新アニメや映画、ゲーム、コミックなどをチェックしておき、会場で答え合わせをする…というのもおもしろそうだ。
取材・文=ソムタム田井
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