

「メタ」ってどんな意味なの…?意外と知らない《正しい意味と使い方》
みなさんは、「メタ」という言葉を聞いたことがありますか?いろいろなシーンで使われることのある言葉ですが、意外と意味をきちんと知っている人は少ないかも。そこで今回は、使い方や成り立ちと共に、「メタ」の正しい意味をご紹介していきます♪
「メタ」の意味
「メタ」とは、「高い次元の」や「超越した」という意味で、学問や視点をその外側に立って見ることを意味します。多くの用例がある言葉ですが、一般的にSNSなどでよく見かける「メタ」は「メタフィクション」の略語であることが多いです。学問で例えると、数学基礎論を研究するときには、それを研究するために”数学”が使われます。つまり、数学基礎論を外側に立って見る”数学”が「メタ」であり、「メタ数学」と言われます。
「メタ」の使い方
「メタフィクション」の意味で使われている「メタ」の場合は、そのフィクションがフィクションであることを読者に気付かせる内容に対して使われます。たとえば、フィクション漫画の中の登場人物が「来週の連載はお休みです」と発言した場合、その発言はフィクション中の人物がそのフィクションの外側の視点で発言したことになります。この発言のことを「メタ発言」と表現することができます。また、「メタ数学」を先に紹介したように、対象を研究するために用いるものに対して、「メタ数学」や「メタ言語」などのように使うことができます。
「メタ」の由来・成り立ち
「メタ」の語源はギリシャ語からきていて、ギリシャ語では「meta」と表記されます。ギリシャ語の「メタ」は、元々「あとに」という意味の接頭語です。その意味が転じて「高次の」や「超越した」という意味になったので、ギリシャ語の「メタ」自体に日本で使われている「メタ」と同じ意味があるのです。そこから多くのシーンで用いられるようになり、現代では「メタフィクション」を筆頭に「メタ知識」や「メタ記憶」など、多くの「メタ〇〇」という言葉が存在します。
言葉の意味を覚えておこう!
ふと会話で知らない単語が出てきたら、会話の内容がわからなくなってしまいますよね。「メタ」は日常会話でも使われることがあるので、これを機に意味と使い方を覚えておくといいかもしれません。
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