ヒーロー余命10年・元仮面ライダー俳優が「1億円赤字」でも「特撮」にこだわる理由とは?

2009年に放送された「仮面ライダーディケイド」主演の井上正大は現在、自主制作の特撮ドラマ「華衛士F8ABA6ジサリス」で主演・企画プロデュースを担っている。1億円の赤字を抱えてまで「特撮」にこだわる理由に『ABEMA エンタメ』の密着企画「NO MAKE」が迫った。
【映像】現在の井上正大&自主制作の特撮ドラマ「華衛士F8ABA6ジサリス」
19歳の時に「仮面ライダーディケイド」と出会い、16年経った今でも特撮を制作し、ヒーローであり続ける井上。
現在は自主制作特撮ドラマの3作目を制作するために出資者を募っているが、1000万円がかかった交渉の場で「特撮はCGもスーツもアクションも必要。ドラマの中で一番カロリーがかかるが、それが小さい頃に見て大人になってもファンでいてくれる作品力につながっていると思う。そんな輝かしい未来になるような企画にしていきたいです」と力説。見事、契約を結んだ。
そんな井上の原動力は特撮への「恩」だという。
「僕の未来を作ってくれたのが特撮です。だから特撮業界がなくなってほしくない。時代の流れと共に、コンテンツとして消えていくものはあると思います。日本の文化であるアニメも今では世界中で作られていて、もしかしたら10年後は日本の文化ではなくなっているかもしれない。でも、特撮はなくならないでほしい」
また、ヒーローについては「子どもの頃はかっこいいヒーロー、大人になってからは内面的なところでヒーローになる。ヒーローは2つある」と語りつつ、そんなヒーローでいられる時間には限りがあるという。
「僕もあと10年間くらいしか“プレイヤー”ではいられないと思います。自分が出る必要が客観的にないと思います。もう託していく歳にもなってくる。10年後も辞めていないかもしれないけど、メインではない。今まで応援してくれた方に恩返しするチャンスがあと10年しかない」
3作品目の特撮を作るため、現時点で集まった出資額は3000万円、残りの7000万円を募るため、井上は今日も営業を続けている。
(『ABEMA NEWS』より)
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