

アミューズに所属して5年、映像&舞台で主演を務める期待の若手・新原泰佑 転機になった作品を回顧「舞台『インヘリタンス -継承-』は自分の芝居観が変わった作品」
総合エンターテインメント事業を展開するアミューズが、写真展「私が撮りたかった女優展/俳優展」とコラボレーションした、新人の女優・俳優を発掘するオーディションを『AMUSE Audition 2025-26「私が撮りたかった俳優の原石展」』開催中。オーディションメディア『Deview/デビュー』では、同オーディションのアンバサダーの1人である俳優・新原泰佑に、デビューのきっかけとなった『男子高生ミスターコン2018』を受けた当時の想いやオーディションを受ける際に心がけていたこと、転機になった出来事、俳優業の魅力などを聞いた。
【AMUSE Audition 2025-26「私が撮りたかった俳優の原石展」アンバサダー・新原泰佑 インタビュー】
――今回のオーディションのアンバサダーに就任が決まった際の思いを教えてください。
【新原泰佑】「この新進気鋭な企画のアンバサダーとして選んでいただけてとても光栄です。自分自身もオーディションをきっかけとして芸能活動がスタートしているので、懐かしさを感じたり過去の自分を重ねたりしています。新しい原石、参加してくださる皆さんの背中を後押し出来るように僕なりに精一杯頑張りたいです!」
――新原さんは「男子高生ミスターコン2018」でグランプリを受賞されたことがきっかけでアミューズに所属。当時は、どのような思い出、同コンテストに応募されたのでしょうか?
【新原泰佑】「4歳から続けていたダンスを活かした職業に就きたい、何かを表現するような仕事がいいな…というような程度で当時は目標も漠然としていました。その時にミスターコンに出会い、夢の第一歩になるかなと思って応募したのが始まりです。まさかグランプリをいただけるとは思ってもみなかったので、本当に人生が変わった大きな出来事のひとつです。あの時小さな一歩を踏み出して良かったなと思ってます」
■「自分の気持ちに嘘をついているとそれは相手にも伝わってしまう」
――これまでも様々なオーディションを受けてこられたと思いますが、オーディションを受ける際、心がけていたことはどんなことでしょうか。
【新原泰佑】「ドラマや映画、舞台やCMなど様々なオーディションを今も受けていますが、まず大切にしているのは“僕という存在を知って欲しい”という気持ちです。僕という一人の人間がどんな性格でどんな芝居をして…まずはそれを知ってもらいたい。そして次に“自分がどれだけこの役を獲りたいか、このオーディションに受かりたいか”の志が大事だと思っています。自分の気持ちに嘘をついているとそれは相手にも伝わってしまうと僕は考えています。それに、“どうしても獲りたい!”と思っていれば自然とやる気に満ち溢れ、目標に向かってとことん探究して最終的に誰よりも自信に満ちた顔になっていると思います」
――映像や舞台と幅広く活動されている新原さん。映像と舞台とで、それぞれどんな点を意識して演じられているのでしょうか。
【新原泰佑】「舞台は、とても自由度が高く、舞台上を大きく動き回って熱量をお客さんと交換出来るところが魅力です。目の前に常に大勢の観客の皆様が着席してこちらにエネルギーを向けてくる。だから僕はそれを上回るように爆発していきたいなという気持ちで演じています。ただ、同じ空間なのにさっきと違う場所に見せたり、パントマイムで無いモノを有るように見せたりと、自由度は高いですがその分責任感も強いので、すごく考え抜いてお芝居しています。一方、ドラマに関しては、そのエネルギーを極限まで濃縮してカメラの前に立ちます。舞台で培った膨大に爆発するエネルギーは持ちつつもカメラという画角の中に収まるように動きに制限をかけ、その中でどう全力を出すか考えます。舞台と映像とではアプローチが全く異なるので、その違いを楽しみながら演じています。ただ真逆のように感じますがお芝居をする軸のようなものは全く変わりません」
――アミューズに所属されて5年。これまでの活動で特に転機になったと思う作品は?
【新原泰佑】「舞台『インヘリタンス -継承-』です。僕が読売演劇大賞 杉村春子賞をいただくきっかけになった作品でもあります。6時間半という時間をかけて描く超大作で、役の人生を生きること、彼らの人生を全うしてあげなければいけない使命感をとても感じる作品でした。その中で演出家さんとそして共演者の皆様から、“芝居とは何か”をたくさん学びました。この台詞は何を意図して、誰に聞いて欲しいのか。自分に問い掛けているのかはたまた目の前にすら居ない誰かに本当は言いたかった言葉なのか…など、台詞を奥深くまで追求していく楽しさと素晴らしさを体感し自分の芝居観が変わった作品です」
――この仕事の魅力・楽しさはどんな点で感じていますか。
【新原泰佑】「“誰かの人生を生きる事が出来る”ことだと思っています。自分じゃない誰かの人生を歩めるのはこの世に役者という職業だけ、この人はどんな口調で話すのだろうか、自身の性格とどう違うのだろうかなどと考え想像する、その楽しさとそこに伴う責任感、それを精一杯表現した後に届くそれを見てくださった方の感動がこの仕事の魅力だと思います」
■「皆さんが持っている原石を、輝く宝石にする絶好の機会だと思います」
――現在アミューズではオーディションを開催中ですが、新原さんから見て、どんな事務所ですか?
【新原泰佑】「本当に温かくて家族のような存在です。マネージャーさんというのは、言わば自分の人生を丸々預けるような関係の存在なのですが、僕の意見や夢などに真摯に向き合いそれを叶えるための道筋を一緒に考え、提示してくれます。オフィスもオープンスペースのような風通しの良い空間で、マネージャーさん達の仲の良さも伺えるのが僕は好きなポイントです」
――「私が撮りたかった女優展/俳優展」とコラボした今回のオーディションですが、新原さんが参加された「私が撮りたかった俳優展 001」で印象に残っていることを教えてください。
【新原泰佑】「僕は駒谷優さんとタッグを組み、写真展に臨みました。テーマは都市の冷たさとその対比。かなり尖ったテーマ性でどこまで表現しきれるか分かりませんでしたが、カメラを通してカメラマンと無言のやり取りをしたり、モニターに転送されてくる写真達を一緒に見るだけでなんとなく相手の気持ちが分かるんです。言葉にせずともコミュニケーションが取れる、まさに『写真』というジャンルに相応しいなと思っています。そして切り取られた一瞬を一枚の写真として焼き出しそれを見に来た方々がそれぞれに感じ取る姿を見てとても感慨深くなりました」
――同写真展をはじめ、数多くのスチール撮影を経験されてきているかと思いますが、スチール撮影を通じて発見したご自身の新たな一面みたいなものはありますか?
【新原泰佑】「カメラマンさん、媒体などによって出来上がってくる写真の色や個性が違います。それによって自分では全く気が付かなかった新たな一面に出会うことが出来ます。役を演じる時とはまた違った内面から滲み出る素の自分らしさ、どんなジャンルの写真でもどれもこれも自分で、新たな可能性や知らなかった顔、自分の意識の外にある自分を見つけさせてくれるのが魅力だと思います」
――では最後に、今回のアミューズのオーディションを受けようかなと思っている人達、また芸能界デビューを目指している人達に向けて、応援メッセージをお願いします。
【新原泰佑】「オーディションは、自分の中にある可能性を信じて一歩踏み出す、とても勇気のいることです。でも、その一歩が皆さんの未来を大きく変えるかもしれません。自分を信じて、ありのままの自分を表現してください。完璧じゃなくても大丈夫です。皆さんが持っている原石を、輝く宝石にする絶好の機会だと思います。皆さんの熱い想いを、ぜひこのオーディションにぶつけてみてください。応援しています!」
■プロフィール
新原泰佑(にいはら・たいすけ)●2000年10月7日生まれ、埼玉県出身。
“日本一のイケメン高校生”を決める「男子高生ミスターコン2018」のグランプリ受賞をきっかけに俳優デビュー。2025年、第32回読売演劇大賞 杉村春子賞受賞。主な出演作に、「なれの果ての僕ら」「アオハライド」、舞台『ニュージーズ』『ラビット・ホール』『ロミオとジュリエット』『インヘリタンス-継承-』『球体の球体』、映画「YOUNG&FINE」主演、ミュージカル『梨泰院クラス』など。10月にはW主演を務める人気ドラマ「25時、赤坂で Season2」の放送が控えているほか、新原泰佑 ファースト写真集 「Flicker」が10月7日に発売される。
■AMUSE Audition 2025-26「私が撮りたかった俳優の原石展」
≪応募資格≫
・自薦他薦不問
・性別不問
・2025年6月28日時点で満12歳〜25歳の人
・日本国内での活動ができる人
・応募時点で他のプロダクションに所属・契約(専属・育成問わず)していない人
・俳優の仕事に興味がある人
※未成年者の応募の場合は、2次審査以降で保護者の同意が必要。
■応募締切:8月22日(金)
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