伊集院光、炎天下で行われる学生スポーツに私見「誰かが亡くなったとこで、急に…」

2025.08.07 16:45

提供：Sirabee

伊集院光、夏の甲子園観戦は命がけ？　過酷なスケジュールで行われたサッカーインターハイにも苦言を呈した。

4日放送のラジオ『伊集院光　深夜の馬鹿力』（TBSラジオ）に、タレントの伊集院光がメインパーソナリティとして出演。連日の猛暑の中で行われる高校野球やサッカーの大会について私見を語った。

「俺らは低温調理されてるってこと？」

冒頭のトークから伊集院は「明日の関東地方が40℃を何か所か超えるんじゃないのって言われてて、気づいた事があるんだけど、うちに低温調理器って『熱々にしないんだけど火は通します』みたいなやつがあってさ、説明書見たら、サーモンを低温調理するには40℃で数時間でいいらしいのよ」と切り出す。

「ってことはさ、俺らは低温調理されてるってこと？　昨日なんかうちの台所は45度になってたから、あそこにサーモンを出しっぱなしにしておいたら、腐らないで低温調理されるってこと？　なんかすごいことになってんな...」と、今年の夏の異常な暑さに驚いていた。

一週間で5試合

続けて伊集院は「甲子園が始まるんで割と心配されてるけど、意外に話題に上がらないのがインターハイのサッカー。一応東京よりは少し涼しいだろうつって福島でやってんだけど、福島も余裕で真っ赤っかだから」と、7月26日から8月2日にかけて行われた全国高校サッカーインターハイに言及。

「そんな中で優勝した神村学園は、細かく調べてないけど、1週間に5試合サッカーをやってるの、しかも昼に。もうなんかわかんないけど優勝だよ。ちゃんとサッカーのルールで優勝してるんだけど、俺はもう勝っても負けてもこんなの優勝だと思う」と、猛暑の中で連日行われる大会スケジュールに疑問を呈した。

甲子園観戦も過酷に...

また、今年も夏の甲子園に野球観戦に行くつもりだという伊集院は「一応朝早くから始まって、お昼まで2試合、夕方から2試合やるみたいな、時間を空けることになってるんだけど、球児はそれでいいとして、甲子園のマニアの人いるじゃん。俺なんかもそのうちの1人に入るのかもしれないけど、その1番暑い3時間くらいの時間を過ごす場所がないの」と、観戦のハードさにも愚痴をこぼす。

さらに「物騒な話だけどさ、誰かが亡くなったとこで、急に『あ、やりすぎた』って恐らくなると思う」と、大きな事故が起こるまで現状は変わらないと予想しながら「言ったところでどうにかなるわけでもないんですけどね、ま、頑張って生きていこう」と話題を移していた。

（文／Sirabee 編集部・びやじま）