

板垣李光人、真のイケメンは“吉沢亮”「実際に会っても信じられないくらいの格好良さ」<ババンババンバンバンパイア>

吉沢亮主演、板垣李光人共演による映画「ババンババンバンバンパイア」が7月4日(金)に公開される。本作は2025年1月期にアニメ化もされた奥嶋ひろまさ原作による人気コミックの実写映画化。主人公は銭湯に住み込みで働く美青年であり、実は450歳のバンパイアである森蘭丸。彼が至高の味わいである「18歳童貞の血」を得るため、銭湯の一人息子である15歳の立野李仁の成長と純潔を見守る日々を描いている。WEBザテレビジョンでは森蘭丸役の吉沢と李仁役の板垣にインタビューを実施。コメディーに挑戦した苦労や撮影秘話、またお風呂にまつわる思い出などを語ってもらった。
板垣李光人、原作のモデルは自分自身「後にも先にもないほど光栄なこと」
――本作に出演しようと思った決め手を教えてください。
吉沢:まず脚本が面白かったです。みんなバカっぽいけど、敵も味方も悪い人が出てこない。あと、浜崎監督と映画「一度死んでみた」(2020年)でご一緒させていただいて、楽しかったからです。
板垣:今回演じた李仁は原作の奥嶋先生が僕をイメージして描いてくださっていて、それだけでもうれしいのに実写化でオファーいただいて、後にも先にもないほど光栄なことなのでお受けしました。
――お互いの印象と共演した感想を教えてください。
吉沢:李光人くんとは大河ドラマ「青天を衝け」(2021年、NHK総合ほか)のときにご一緒して、表現が難しいけど、なかなか役者で見たことのないタイプの方だなと思いました。李仁は実は一番漫画的で難しい役だと思っていて、それを李光人くんがどう演じるのか楽しみだったのですが、やはり唯一無二の役者さんだと感じました。
板垣:吉沢さんに最初にお会いしたときは目がすてきだなというのが一番印象的でした。台本を読んで想像をしていた5倍くらいテンションが高かったです。ビジュアルを見て「森さんだ!」という感動もありました。
――演じる上で気を付けた点はありますか?
吉沢:原作の森蘭丸をイメージして、見た目にもこだわって前髪と後ろ髪のバランスを何度も微調整してもらいました。
板垣:僕は、原作の李仁は自分をモデルにしていただいているので、逆にどうしたらいいのか分からなくなって…。現場に奥嶋先生がいらしたときに、「映画は映画でやっちゃってください」と言ってくださったので、自分の思ったようにやらせていただきました。「森さーん」って数え切れないくらい何回も呼ぶのですが、のび太の「ドラえもーん」をイメージしてました。
吉沢亮、映画内で「歌も歌っています」
――シリアスとコメディーではどちらがやりやすいなどありますか?
吉沢:やっていて好きなのはコメディーだけど、やりやすいのはシリアス。単純にやる機会が多いから引き出しが多いんですよね。それにコメディーって人それぞれのセンスやこだわりがあって、監督から「そうじゃないと思う」って言われることが多いです。ちょっとした間だったりせりふの強弱だったり、難しいです。
板垣:僕も同じです。どちらも楽しいですが、シリアスの方がやりやすい。コメディーの方がより職人的だなと思いました。僕はコメディーの経験があまりなくて勉強中でして、今回リズムやテンポは吉沢さんに作っていただいて、僕は乗っからせていただいた感じです。
――とくにチャレンジングだったことはありますか?
吉沢:今回、歌も歌っています。ちゃんと映画としてのクオリティーでお届けするのは大変でした。
板垣:僕は15歳の役柄で大丈夫かなって思っていましたが、現場で「小学生でもいけるよね」って言われたので安心しました(笑)。
吉沢:原(菜乃華)さんと李光人くんが並んでいるともう若々しすぎて(笑)。本当に小学生役もいけると思います。
――原作にも登場する蘭丸のズキュンポーズもインパクトがありました。
吉沢:原作通りは難しいので、監督と話しながら現場でやって作っていきました。
板垣:ズキュンの度合いを監督と現場でとてもよく綿密に話し合われていました。今どのくらいのズキュンか、という。
吉沢:確かにやってた! ここは行ききっちゃっていいですか?とかね(笑)。
――撮影中のエピソードがあれば教えてください。
吉沢:李光人くんの「なにチューしてんだよ」のせりふの「チュー」が思っていた5倍くらい長くて(笑)。
板垣:言っているともう分からなくなってきちゃって。何度か監督からもうちょっとチュー長めでってリクエストされたので、だったらもう限界まで伸ばしちゃえって(笑)。
吉沢:完成したのを見たら超面白かったです。
板垣李光人の思う、真のイケメンは“吉沢亮”
――本作は銭湯が舞台となっていますが、お風呂にまつわる思い出はありますか?
吉沢:子供のときに旅館の温泉で溺れかけたことがあって、それが一番古い記憶なんです。3歳くらいかなぁ。あと、小学生のときは家の近所にスーパー銭湯があって、月に1回行くのが楽しみで。ゲームセンターもついていて、家族の楽しい時間でした。
板垣:僕も学生のとき、正月には家族で温泉地に旅行へ行っていました。お風呂が大好きで、今も疲れている日こそお湯に浸かります。バスソルトも好きで、温泉っぽくなるソルトとかを気に入ってストックしています。
――本作は蘭丸が“至高の味わい”を求めますが、お2人にとってのごちそうを教えてください。
吉沢:蟹! 越前蟹が好きです。今まで食べた蟹の中で一番おいしかったです。
板垣:僕も魚介が好きで、肉よりおすしが好きですね。
――先ほど板垣さんが吉沢さんの印象についてイケメンだとお話されていましたが、お2人にとっての真のイケメンも教えてください。
吉沢:僕はこの世で1番「ONE PIECE」のゾロが格好良いと思っています。生き方に無駄がない。修行しているか、ご飯食べているか、寝ているかって感じで。
板垣:僕はやっぱり吉沢さんです。実際に会っても信じられないくらいの格好良さで、彫刻家が端正こめて彫ったような造形をしていらっしゃいます。
――では、最後にこの作品の見どころを教えてください。
吉沢:いろんな要素が入っていて、「何料理ですか?これは」って感じなのですが、食べると味はおいしいんです。キャストも豪華でお芝居も面白いし、全体的にトーンはふざけているけど、画は格好良い。見てもらえば間違いないって分かってもらえると思います。
板垣:オープニングの掃除をしているだけのシーンでも、アングルや絵も含めてすごく格好良いんです。面白さと格好良さと…風邪を引いてしまうくらいの温度差があって、いろいろな要素が集まっていて楽しめる遊園地みたいな作品だと思います。
◆取材・文=牧島史佳/ヘアメーク(吉沢)=小林正憲(SHIMA)、スタイリスト(吉沢)=荒木大輔/ヘアメーク(板垣)=KATO(TRON)、スタイリスト(板垣)=末廣昂大
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