

命懸けの脱北から大阪万博訪問まで!韓国系YouTuberが描く平和への感謝

『ジュジュワールドJUJUWORLD』の「初めて日本に来た北朝鮮人が衝撃を受けて泣きそうになった理由」は、北朝鮮出身の女性ジュオクさんが初来日で大阪万博を訪れる様子を追ったドキュメンタリー。
国境の向こうで見た中国の豊かさに憧れ、命を賭して脱北を果たした彼女の壮絶な体験談と、日本で感じた平和への感謝が深い感動を呼んでいる。
高校卒業を控えた頃、ジュオクさんは自分の将来に深刻な不安を抱いていた。爪が擦り減り背中が曲がるほど働く両親を見て「私はちゃんと生きていけるのか」という恐怖が彼女を支配していたのだ。中国との国境沿いに住んでいた彼女が隣国を眺めた時、自分たちのように痩せ細った人は一人もいなかった。
「中国の犬や豚に生まれた方がよかった」という言葉は、北朝鮮での生活の過酷さを物語っている。脱北の決意を固めた彼女は、2〜3年かけて綿密な計画を立てた。国境付近では毎晩のように銃声が響き、翌朝には「3人が川を渡ろうとして1人は射殺、1人は瀕死、1人は捕獲」という話を聞く日常だった。兄と共に雨の夜を狙って決行した脱北は、150メートル先に3人の兵士がいる中での決死の行動だった。
大阪万博で韓国パビリオンを目にしたジュオクさんが「泣きそう」と漏らした瞬間は、国籍と母国が異なる人だけが理解できる複雑な感情の表れだった。「アイデンティティと力を与えてくれる堂々としたパスポート」という彼女の言葉は、国を持たない人の心境を切実に物語っている。
視聴者からは「現代の話とは思えない壮絶さ」「平和って当たり前じゃないと実感」「感動で涙が止まらない」という反応が続出している。世界各国の技術と文化が集まる万博会場で、彼女が感じた「世界的なものを一箇所で見られる貴重な機会」への驚きも印象的だった。
日本の平和な日常に触れながら、自分の壮絶な過去を振り返る彼女の姿は、視聴者に平和の尊さを改めて気づかせる。この体験談を通じて、私たちが当然だと思っている日常がいかに貴重なものかを教えてくれる一本である。
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