「一流シェフのファミリーレストラン」新シーズンが6月26日より全10話一挙配信＆予告編が解禁

2025.05.22 18:38

エミー賞21冠、ゴールデングローブ賞5冠を獲得したドラマシリーズ「一流シェフのファミリーレストラン」。本作の最新シーズンが「Disney+(ディズニープラス)」のスターにて、6月26日(木)より全10話一挙独占配信される。この度、予告編が解禁された。

エミー賞を受賞にした話題作の最新シーズンがついに到着

本作は、ニューヨークの一流レストランで働く新進気鋭のシェフだった主人公カーミーを中心に、彼の家族と兄の遺したレストランの一筋縄ではいかないスタッフたちを描く、食、家族、仕事や人生をテーマにしたドラマシリーズ。

シーズン1は、第75回プライムタイム・エミー賞でコメディ・シリーズ部門の作品賞、主演男優賞、監督賞、脚本賞などを受賞し、その年最多となる10冠に輝いた。さらにシーズン2では第76回プライムタイム・エミー賞のコメディ・シリーズ部門で主要4部門を受賞している。

2024年7月に配信されたシーズン3ではカーミー(ジェレミー・アレン・ホワイト)、シドニー(アイオウ・エディバリー)、リッチー(エボン・モス=バラック)らが、遂に新しいレストラン「ザ・ベア」をオープンさせる。

カーミーの目標は、「ザ・ベア」を一流のレストランにし、星を獲得すること。しかし、その目標を達成しようと私生活を犠牲にしてでも、一心不乱に突き進むカーミーと、行き過ぎた彼の姿勢についていけないスタッフたちは対立し、オープンしたてのキッチンでも言い争いが絶えない。

一切の妥協を許さずクオリティを極限まで高めようとする“理想”と、家族の問題と売り上げなどの経営的な逃れることのできない“現実”、そのはざまでもがく「ザ・ベア」のメンバーたちの様子が描かれている。

シーズン4では、カーミー、シドニー、リッチーら「ザ・ベア」のメンバーたちは開店早々、資金繰りが悪化の一途をたどり、閉店へのカウントダウンが始まってしまう。

訪れた客に「非日常」を提供するためより一層団結し、訪れる人々が落ち着ける場所を提供するため奮闘するが、評論家から「料理の質に大きなムラがある。安定性に欠けた店」と酷評を受けてしまう。

次々と新たな試練が立ちはだかり、思い通りにいかずメンバーたちは困惑するが、そんな時カーミーが長年距離を置いていた母ドナ(ジェイミー・リー・カーティス)から思いがけず「時に同僚は家族より近い存在よ」というアドバイスを受け、「ザ・ベア」のメンバーは少しずつ前進していく。