

松本若菜“朱羅”、成長した佐野晶哉“保”を「薬師寺先生」と呼ぶ姿が胸熱「神回でした」とトレンド入り<Dr.アシュラ>

松本若菜が主演を務めるドラマ「Dr.アシュラ」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系 /FOD・TVerにて配信)の第6話が5月21日に放送された。朱羅(松本)が成長した保(佐野晶哉)のことを「薬師寺先生」と呼ぶ様子が描かれ、胸が熱くなった。(以下ネタバレを含みます)
スーパー救命医の活躍をノンストップで描く
本作は、帝釈総合病院救急科を舞台に、どんな急患も絶対に断らない、そしてどんな手を使ってでも絶対に助けるスゴ腕のスーパー救命医・杏野朱羅の活躍をノンストップで描く救命医療ドラマ。こしのりょうによる同名コミック(日本文芸社/全3巻)を原作に、世界観を大切にしつつ連ドラオリジナル要素を加えたエンターテイメント作品で、救命の最前線=“修羅場”に立つ主人公・朱羅を松本が演じる。
朱羅は、どんな患者でも「絶対に助ける」という強い信念を持つスーパー救命医。目の前の患者を救うことだけに心血を注ぐ。生死に関わる修羅場であればあるほど本領を発揮し、時には重症患者2人を同時にオペする神業も披露。その立ち振る舞いから、三面六臂の鬼神・阿修羅になぞらえ“アシュラ先生”と院内では呼ばれている。命の危機を感じ取る能力に優れ、朱羅が「来る」とつぶやくと必ずホットラインが鳴る。
病院の方針に反し、朱羅は重症患者を受け入れる
帝釈総合病院・救急科。初期研修医の薬師寺保は救急科に配属されて早々、当直につくことになった。不安を隠せない様子の保に看護師の水吉歩夢(荒井玲良)は、この病院では重症患者は受けていないと話す。その方針は院長・不動勝治(佐野史郎)によるもので、医療ミスなどが起きないようにするのが理由だという。その言葉に安堵(あんど)する保だが、歩夢は「でも今日もアシュラ先生いるからね」と意味深な一言を加える。
保が休憩室に行くと、ソファで眠っている救命医・朱羅の姿が。元・救急科科長であり、朱羅にとっての師匠・多聞真(渡部篤郎)が海外へ渡航してからは、多聞の意志を継ぎ孤軍奮闘していた。そんな朱羅の美しさに保が思わず見とれていると、突然、朱羅は目を覚まし「来る!」とつぶやくなり初療室へ急ぐ。保が後を追うと救急隊からのホットラインが鳴る。
朱羅は重症患者も受け入れ、機敏に人命救助に当たる。
朱羅「まあ、薬師寺先生もよくやったんじゃない」
朱羅の指示通りにテキパキとこなす研修医の保。その様子を見ながら朱羅は「腕上げたね、薬師寺先生」と褒め、保は満面の笑みで「やっとぼうず卒業だ…」と喜ぶ。寝言と共に勢いよくソファから転落した保はそれが夢だったと気づくが、「いい夢だったな…」と顔をほころばせ、やる気満々で勤務につく。
ホットラインが鳴り、救急隊から「建築現場の崩落事故で負傷者発生!」と受け入れ要請が入る。朱羅は「連れてきて!」と応答し、保は「夢でできたんだし、やるぞ…」と意気込むが、いざ患者を前にすると空回りの連続に。さらに、保は医療ミスを犯してしまい、患者の命を危険にさらしてしまう。
あるとき、保の親友の婚約者が急患で運び込まれ、親友も意識を失って倒れてしまう。保は医療ミスを犯したトラウマから、治療できずオペ中の朱羅に助けを求める。朱羅は「あんた、ただのぼうずなの!?」と檄を飛ばし、保は気力を取り戻す。保は親友が海外出張に行っていた話を思い出して、エコノミークラス症候群であることを見抜き、的確な処置をして親友の命を救うことに成功する。
廊下で朱羅に出会った保が深々と頭を下げて礼を述べると、礼を言われるようなことはしていないと言う朱羅。保が顔を上げて「でも、感謝してるんです」と目を見つめて言うと、朱羅は「まあ、薬師寺先生もよくやったんじゃない」とぶっきらぼうに言う。保が驚いていると「じゃ、お疲れ」と朱羅は立ち去り、保はその背中を見送りながら喜びを噛みしめるのだった。
保が大きな壁を乗り越えて成長することができ、朱羅がそれを認めたかのように初めて保のことを“薬師寺先生”と呼ぶようすに胸が熱くなった。X(旧Twitter)でも、「良かったね、薬師寺先生」「かっこよかったよ…頑張れ…」「保に杏野先生が喝を入れるところが1番愛感じる神回でした」とコメントが寄せられ、“#薬師寺先生”や“#ガンバレ保”がトレンド入りを果たした。
◆構成・文=入江奈々
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