「人事の人見」第5話より

新納慎也“須永”の思いが娘に伝わった感動シーンに「親心育ってた」「泣けるやん」と視聴者号泣<人事の人見>

2025.05.07 15:35
「人事の人見」第5話より

松田元太が主演を務めるドラマ「人事の人見」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)。5月6日に放送された第5話では、離れて暮らす娘に、父親である須永(新納慎也)の本当の気持ちが伝わったシーンに多くの声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)

「人事の人見」とは

同作は、“人事部”に焦点を当てた痛快オフィスエンターテインメント。古い熱血体質の残る大企業を舞台に、おバカでピュアすぎる主人公・人見廉(ひとみ・れん)と、会社を変えたいと願いながら日々奮闘するヒロイン・真野直己(まの・なおみ)が、個性豊かな人事部の面々と共に会社の中で巻き起こる社員のさまざまな問題と向き合いながら、「現代人の悩み」に立ち向かっていく。

“人が好き”な人見は、既成概念や世間の評価にとらわれず、ただ目の前の人に向き合って、本質を見抜く。知識や常識は皆無に等しいが、型にはまらない行動が、がんじがらめになった現代人のストレスや凝り固まった考えを解きほぐしていく。

日の出鉛筆に“人事のエキスパート”として入ってきた人見廉をTravis Japanの松田、日の出鉛筆の人事部に配属されて3年の女性社員・真野直己を前田敦子、人事部長・平田美和を鈴木保奈美、社内事情にやたら詳しい人事部の研修担当・堀愛美を松本まりか、人事部で人見を観察する若手社員・森谷詩織を桜井日奈子が演じる。

また、人事部で出世欲が著しい社員・須永圭介に新納、韓国と日本のハーフで人事部の採用担当ミン・ウジンにヘイテツ、人見を抜てきした常務取締役・里井嘉久に小日向文世が扮(ふん)する。

娘に人事部長だとうそをついた須永、人事部一同は須永に協力するが…

「日の出鉛筆」では、社員の家族や地域の人々に会社のことを知ってもらうためのイベント・ファミリーデーを開催。来客の受付や体験コーナーの案内などに駆り出され、人事部の面々は大忙し。

そんな中、受付付近で案内役として立っていた須永は、ある人物を見つけて動揺する。それは、別れた妻の田代綾子(智順)と娘の陽菜(小井土菫玲)だった。

人見は、別れた家族がイベントに来てくれたことに「めっちゃいいじゃないすか!」と言うも、須永はそうも言っていられない。その理由は、綾子と陽菜が須永のことを人事部長だと思い込んでいるからだった。

須永は、綾子が同業他社に復職後にどんどん昇進し、部長職にまで就いている状況に嫉妬。見栄を張るために、人事部長をしているとうそをついていた。

「話を合わせてくれ!」と須永から懇願された人事部一同は、この日だけ彼のことを「須永部長」と呼んで協力することに。しかし、その作戦は本物の部長である平田にだけ伝わっていなかった。

一方、社長の小笠原(小野武彦)は、里井から転職サイトなどに「日の出鉛筆は前時代的なパワハラ社長がのさばる」といった中傷コメントが書き込まれたという報告を受け、「内部の人間の犯行だ」と激怒するのだった。

須永の思いが娘に伝わったシーンに「親心育ってた」「泣けるやん」の声

人事部一同の協力もむなしく、うそがバレて綾子と陽菜にあきれられてしまう須永。

一人になった陽菜のところへ行った人見は「いいところ見せたかったんだと思う」と須永をかばうが、陽菜は「(須永を)元からそこまで好きじゃないっていうか…向こうが私のことそんな好きじゃないんだと思う。お父さんホントは何考えてるか分かんない」とポツリとこぼす。

娘に「お父さんの仕事を見にきて良かった」と思ってもらいたいと人事部の面々に話す須永。そんな気持ちに応えようと、再び力を合わせようと張り切る一同。

須永はある作戦を思いつくが、人見はその作戦はうまくいかないと判断し、途中でぶち壊すことを思いつく。ところが須永の作戦決行中に乱入した小笠原が、中傷コメントを書き込んだのは須永だと思い込んでしまう。

そんな危機的状況の中、小笠原に「転勤だけはどうかご勘弁を!転勤したら娘の学校行事に行けなくなってしまいます。娘の成長を見る機会がなくなってしまうのは減ってしまうのだけは、どうか勘弁してください!」と陽菜への本音を語り、頭を下げた須永。

二人のやりとりを聞いていた陽菜に須永の思いが伝わったシーンに、SNSでは「須永さん親心育ってた」「待って、泣けるやん」「人見の狙いはこれだったのかな?」「泣いちゃう…」「本音を聞いてもらうのは良いね」「良かった、本音が届いた」「陽菜ちゃんに気持ちが伝わった〜」「急にいい話すぎ」「涙腺崩壊」などの投稿が上がり、SNSが盛り上がった。

次週の予告映像には自信なさげなウジンのあごを人見がつかみ、「やる!」と圧をかける場面も。第6話にも期待したい。

◆文=奥村百恵

※小井土菫玲の土は正しくは異体字

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