メジロっちはかっこいいなぁ…書道教室に通うキジバトの様子を描いた漫画に「可愛すぎか」の声【漫画】

コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、本とコミックの娯楽マガジン『ダ・ヴィンチ』とX(旧Twitter)で連載され、2024年9月にコミックスが発売された、初丸うげべそさんが描く『キジバトくん日記』より『書道教室に行くキジバトくん』をピックアップ。

• 【漫画】ポジティブへの道は遠い…書道教室で出会ったキジバトとメジロの様子を描いた漫画に「可愛いコンビ」「愛でていたい」の声
• 【漫画】“血をよこせ”キジバトに迫るヴァンパイアの影…可愛らしい正体と2匹のやりとりに「めっちゃ可愛い」「心がほっこりします」の声
• 【漫画】引きこもりで小説家の弟と、弟を信じ続ける兄…“兄弟愛”を描いた物語に「めちゃくちゃ泣いた」「実写化してほしい！」の声

初丸うげべそさんが3月25日にXで本作を投稿したところ、8,000件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、初丸うげべそさんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。

書道教室に通うキジバトくん

SNSで様々なことを発信する鳥たちに憧れていた主人公のキジバトくんは、SNSデビューを目指し、文才を鍛えるために日記をつけ始める。

ある日、キジバトくんは以前から通いたいと思っていた書道教室に通うことに。緊張しながらも書道を楽しんでいた。隣には豪快な性格のメジロっちが座っており、“チュンチューバ―”であることも知る。

その後もキジバトくんは書道教室に通う。時には墨だらけになった姿でアルバイト先へ行き、店長に怒られることも。

ある時は前向きなメジロっちを見て「真似したらオイラもポジティブになれるかも…！」と思うキジバトくん。その日の書道教室帰りのこと、”チュンチューバ―”であるメジロっちから動画配信用の「1000km飛んでみた企画」に誘われるが、壮大すぎる企画にキジバトくんは断ってしまい、「ポジティブへの道は遠いです…」と語るのだった。

作品を読んだ読者からは、「何度読んでもおもしろい」「電車で読んではいけないやつwww」「1コマ1コマが絵画ですね。圧倒されます！」など、反響の声が多く寄せられている。

作者・初丸うげべそさん「キジバトの綺麗な羽を描きたいなぁと思い、主人公に選びました」

――『キジバトくん日記』は、どのようにして生まれた作品ですか？きっかけや理由などをお教えください。

雑誌『ダ・ヴィンチ』の編集者さんからお声がけいただき、制作が始まった作品です。

キジバトの綺麗な羽を描きたいなぁと思い、主人公に選びました。

――今作は、主人公のキジバトくんが書道教室に通っている様子が描かれていますが、普段作品のストーリーや展開はどのようなところから着想を得ているのでしょうか。

書道教室は、自分が通っていたので当時のことを思い出しながら描きました。

普段のストーリーは、キジバトくんや他の登場鳥の描きたい仕草を考えてから、その絵に合うお話やモチーフを考えています。

――『書道教室に行くキジバトくん』のなかで、特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

1ページ目の、書道教室の様子のコマはとても気に入っています。

スズメたちをたくさん描いたり、小物などをとても楽しく描けました！

その分、想定よりも時間がかかってしまったこともいい思い出です。

――キジバトやカラス、メジロなど様々な鳥が登場する『キジバトくん日記』ですが、初丸うげべそさんが一番好きな鳥は何ですか？

どの鳥も魅力的で1番を選ぶのは難しいですが、よく見かける鳩やスズメにはとても愛着があります。

文鳥を飼っているので、文鳥も大好きです。

――X(旧Twitter)の投稿には多くの“いいね”やコメントが寄せられていました。今回の反響をどのように感じていますか？また、印象に残っているコメントなどがあればお教えください。

私が気に入ってる書道教室のコマに感想をくださる方が多くて、そのことがとても嬉しかったです。

寝ているスズメや書道教室に飾られている作品など、細かなところまで楽しんでくださる方もいて、驚きました。

――最後に、作品を楽しみにしている読者やファンの方へ、メッセージをお願いします。

『キジバトくん日記』を楽しんでくださり、ありがとうございます！

これからもキジバトくんはキラキラバードになろうと試行錯誤するそうなので、読者の方も一緒にのんびりと日々を楽しんでいただけたら嬉しいです。