永瀬廉「すっげー痛い！」高温サウナのロウリュでチャレンジ精神を発揮＜キントレ＞

King ＆ Princeの永瀬廉が、4月19日放送の「キントレ」(毎週土曜昼1:30-2:30、日本テレビ／Huluでも配信)で健康ランドのアルバイトに挑戦。その中で、一風変わった方法でサウナ―たちを楽しませる一幕があった。

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永瀬廉が健康ランドのアルバイトに挑戦

キンプリの二人がさまざまなアルバイトに挑戦する「King ＆ Princeのバイトレ」。今回は永瀬が埼玉・草加にある健康ランド「草加健康センター」を訪問した。

「朝8時になってないけど結構、人多いですね」と驚いた永瀬は、同館のマネジャー・佐々木厚さんから「朝5時から朝風呂をしているから」と聞く。こちらはサウナ専門店の人気におされる中、年間来客数42万人超えを誇り、さらに「行ってよかったサウナランキング」でも3年連続1位を獲得と人気の健康ランドだ。

永瀬は「健康ランドで(働く上で)大切なものってあるんですか？」と質問し、「昔ながらの施設なのでホスピタリティー、おもてなしを一番に考えている」と教えてもらう。

その後、スタッフTシャツに着替え、初めに挑戦したのが風呂掃除と薬湯作り。22時間営業だけに、客がいない8時から10時の間に掃除からお湯はりまで全てを終わらせなければならない。

永瀬は、佐々木さんと共に浴槽の掃除をした他、薬草が入った袋を足で踏んで抽出する薬湯作りに挑むも、思うように出ず苦戦を強いられていた。

高温サウナでロウリュに挑戦

さらに過酷を極めたのがサウナ業務。サウナ室の温度は105度と高温で、呼吸をするだけでも焼けるような痛さ。永瀬は鼻を押さえ「すっげー痛い！」と1分ほどで退室してしまう。

ここでの仕事は、業務用ブロワーを使ったロウリュ。永瀬は「めちゃくちゃバカじゃないですか」と苦い顔を浮かべるも、他の施設にはないサービスであり、お客さんに人気なのだそう。

風を当てるのは胸より下、5秒以上は厳禁と注意事項を聞いた上で、スタッフを相手に試してみると、永瀬は「当てる方もめっちゃ熱い」とほてった顔で話す。

実際に13人ほどの客を相手に、ロウリュに挑戦。永瀬は頭にタオルを巻き、自己紹介をすると拍手で迎えられた。一人一人に「失礼します」と一礼してから風を当て、順調にこなした。

後半になるにつれて永瀬も限界に。5秒ずつ風を当てるはずが、最後は2秒になってしまったが、最後までやりきった。続く2度目の挑戦では、永瀬が「ボーナスタイムということで風量を2にしたいと思います」と始めたものの、玄人サウナ―たちからは「6で」とリクエストが。

客の反応を受けて、次第に楽しくなった様子の永瀬。水風呂でのスプラッシュブローも楽しそうに行っていた。

永瀬がビンゴ大会の司会に挑戦

続いて健康ランドで行われているビンゴ大会の司会を務めることに。このビンゴは数字だけでなく、アルファベットも指定するのだが、佐々木さんが永瀬にルールを伝え忘れてしまう。

永瀬が数字だけを伝えると、客席から「I」とアルファベットについての指摘が相次ぐ。さらに「愛が足りないんだよ！」とヤジが飛んでくると、永瀬は「すみません、ちょっと愛が不足していて最近」と笑いを誘った。その後、当たりカードと数字を照合せずにいると、さらなるヤジが。それほど真剣な参加者を相手に、1時間ほど司会を務めた。

浴槽の清掃の場面では、潔癖症ゆえ、つま先立ちで作業を続けるなど苦戦していた永瀬だったが、ロウリュの場面では顔つきが変わった瞬間があった。

ブロワーの風を試しに浴びた場面で、逃げるようにして退室した永瀬。「ヤバいっすね」とこぼしたものの、すぐに顔つきが変わり「でも、できますけど」とチャレンジ精神を発揮していた。

熱さとの戦いでもある過酷なアルバイトだったが、一人一人にあいさつをする礼儀正しさを忘れず、客を楽しませようとする“おもてなし”の精神で挑んだ永瀬の姿が印象に残っている。

◆執筆・構成＝ザテレビジョン編集部バラエティー班