町田啓太「既視感が…」小泉孝太郎との“うわさのコーヒーシーン”に視聴者も反応「これは胸アツ！」＜失踪人捜索班＞

町田啓太主演で小泉孝太郎共演のドラマ9「失踪人捜索班　消えた真実」(毎週金曜夜9:00-9:54、テレ東系／Lemino・TVerにて配信)の第2話が4月18日に放送され、城崎(町田)と笹塚(小泉)の絆を感じさせるシーンが登場。二人の過去作を連想させる演出に視聴者から感激の声が上がり、見逃し配信中のTVerでこの第2話が総合ランキングトップ3に浮上するなど注目を集めている。(以下、ネタバレを含みます)

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今度の失踪人は人気インフルエンサー

「失踪人捜索班―」は、元警視庁捜査一課の刑事・城崎達彦が、突然失踪した最愛の妻・恵子(泉里香)を捜すべく奔走する姿を完全オリジナル脚本で描くサスペンス・エンターテインメント。恵子の捜索に関して一向に動こうとしない警察を辞職し、独自で行方を追うことに決めた城崎は、各分野のプロフェッショナルを集めて探偵「失踪人捜索班」を結成。独自の方法で失踪人を捜す活動を始める。

そんな笹塚を陰ながらサポートする心強い存在が、捜査一課時代のバディ・笹塚晋平だ。笹塚は城崎の思いを理解し、捜査一課長・奥澤(高橋克実)にくぎを刺されながらもこっそり城崎に協力している。

第2話で描かれたのは、人気インフルエンサー・真奈美(宮本茉由)の失踪案件。笹塚は、政界の力も借りて事件の鍵になる人物を見つけ出し、今回も城崎の活動に大きく貢献した。

「フィクサー」の“コーヒーシーン”再び！

そんな第2話で視聴者の注目を集めたのは、城崎と笹塚がコーヒーを飲みながら事件について話すシーン。「コーヒーですか」という城崎に笹塚が「おお、すまない」と応じ、城崎からコーヒーの入ったカップを受けとった笹塚が、それを飲みながら新たに掴んだ情報を城崎に伝える――という場面だ。

二人はドラマ「フィクサー」シリーズ(2023年、WOWOW)で共演済み。「フィクサー」では町田が事件を追う政治部記者・渡辺を、小泉が渡辺を弟のようにかわいがる警視庁捜査一課の刑事・板倉を演じた。

シーズン2第1話では、渡辺が「板倉さんのことは信頼できないけど、板倉さんが入れたコーヒーだけは俺、信じられるんです」とちゃかし、板倉が「じゃあ刑事クビになったらバリスタになるよ」と冗談を言って笑い合う場面も。終始重厚な同シリーズにあって、渡辺と板倉がコーヒーを飲みながら語り合うシーンは視聴者から「癒やされる」と人気を集めていた。

今回は、そんな二人の再共演。放送開始前に公開された番組公式インタビューでも、小泉が「実は今回、コーヒータイムを再現してくださっているんです」と明かし、町田が「これは完全に狙っているだろうなという感じですよね(笑)。声のかけ方すらも同じような感じで、既視感がありました」と楽しそうに応じるやりとりが紹介されている。

“うわさのコーヒーシーン”に、視聴者からも「これは胸アツ！」「小泉さんがラジオでも話してたコーヒーシーンってこれか！」「お2人のコーヒーシーンがまた見られてうれしい」といった声が飛び交った。

弱気な城崎を励ます笹塚…2人の絆にも反響

さらに2話のコーヒーシーンでは、城崎が笹塚に「失踪した真奈美さんが本音を話していたのは、夫じゃなくて他の人間でした。もしかしたら恵子も…」と弱音を打ち明け、笹塚が「城崎、弱気になるな」と励ますやりとりも。今作でも序盤からしっかり描かれている2人の絆にも、視聴者から感慨の声が寄せられた。

加えて「失踪人捜索班」のチームワークの良さも際立った第2話は、TVerの視聴ランキングでドラマ部門2位、総合部門でもトップ3にランクインする注目度(4月20日付)。第3話は4月25日(金)に放送され、資産家・日野(笹野高史)の行方を追う城崎らの活躍が描かれる。