チアガール衣装の「ブルアカ」コスプレイヤー「クールな雰囲気を出すため、口角を上げすぎない笑顔を意識」＜acosta!＞

2025.04.18 12:05

漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、いまや日本が誇る文化として海外でも広く親しまれているコスプレ。東京・池袋のサンシャインシティで定期的に行われているコスプレイベント「acosta!(アコスタ)」には、毎回話題作のキャラクターに扮(ふん)したコスプレイヤーが大勢参加。屋内外の各所で写真撮影や交流を楽しんでいる姿が見られる。

WEBザテレビジョンでは、3月8日、9日に開催された同イベントに取材参加し、会場を彩ったコスプレイヤーたちにインタビューを実施。それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。

「acosta!」を彩ったコスプレイヤーたちのこだわりとは？

■「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」猫塚ヒビキ／黒栄さん

今回コスプレをした猫塚ヒビキは、無口でクールなところが魅力的なキャラクターなので、撮影時は口角を上げすぎないことを意識しました。

■「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」一之瀬アスナ／3等身にゃんこさん

アスナのやわらかい雰囲気を表現するために、ウイッグはあまり固めず、ふわっとした質感で整えました。それともう1点、アスナといえばメリハリのあるスタイルも特徴的なポイントなので、衣装の下にコルセットをつけたり、食事制限をしたりして、体形の再現にも注力しました。大好きなキャラのコスプレを大勢の方に褒めていただけて、すごくうれしかったです！

■「Re：ゼロから始める異世界生活」レム／梅桃うにさん

レムの髪色はビビットというより淡い水色のイメージなので、解釈に合う色のウイッグを直接目で見て探し出しました。髪形はショートボブですが、耳にかけたときに少し丸みを帯びるので、ウイッグはショートではなくロングのものを選び、解釈に合う形にカットしています。メークに関しては、ピンク色のチークを目の下から入れることで、レムのやわらかそうな頬の質感を再現しました。

コスプレが楽しめる大型イベントは今後も全国で続々開催！

こうして大盛況のうちに終了した「acosta!」以降も「ニコニコ超会議2025」(4月26日[土]・27日[日]、千葉・幕張メッセ)や「日本橋ストリートフェスタ2025」(5月18日[日]、大阪市浪速区・でんでんタウン)、「コスサミパーティー」(5月31日[土]・6月1日[日]・14日[土]、愛知・名古屋)など、コスプレも楽しめる大型イベントは全国で多数開催が予定されている。

はたしてこれらのイベントでは、どのような漫画、アニメ、ゲームのコスプレに人気が集中するのか？　今のうちからトレンドを分析しておき、会場で答え合わせをするのも面白そうだ。

◆取材・文＝ソムタム田井