桐谷健太“赤山”と宮世琉弥“氷室”が対面したシーンに「ついに！」「微笑んでるの怖い」と反響＜いつか、ヒーロー＞

桐谷健太が主演を務めるドラマ「いつか、ヒーロー」(毎週日曜夜10:15-11:09、テレビ朝日系／TVerにて配信)。4月13日に放送された第2話では、番組ラストで赤山(桐谷健太)と正体不明の男・氷室(宮世琉弥)が対面したシーンに多くの声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)

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「いつか、ヒーロー」とは

同作は、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズ(2008〜2010年、フジテレビ系)や、「BOSS」シリーズ(2009年・2011年、フジテレビ系)などを手掛けた林宏司によるオリジナルストーリー。桐谷演じる、20年間消息不明だった謎の男・赤山誠司が、夢をなくしたかつての教え子たちと共に、腐った巨大権力を相手に痛快な復讐(ふくしゅう)劇を繰り広げていく。

監督は「ムショぼけ」(2021年、ABCテレビ)や「あの子の子ども」(2024年、フジテレビ系)などを手掛けるアベラヒデノブが務める。

児童養護施設の職員・赤山誠司を桐谷、赤山が20年前に職員として働いていた児童養護施設「希望の道」出身で赤山の教え子である介護士の樋口ゆかりを長濱ねる、同じく教え子でヤングホームレスの野々村光を泉澤祐希、同じく教え子で築富住建社員の交野瑠生を曽田陵介、同じく教え子でシングルマザーの君原いぶきを星乃夢奈、同じく教え子でドリームサンフーズ社員の渋谷勇気を駒木根葵汰が演じる。

また、正体不明の男・氷室海斗に宮世、「希望の道」の園長・森本司に寺島進、赤山の過去と秘密を握っている大家の大原要蔵にでんでん、スクープ命の敏腕政治記者・西郡十和子に板谷由夏、大企業「ドリームグループ」の会長・若王子公威に北村有起哉、十和子の部下で政治部記者・小松崎実に小関裕太が扮(ふん)する。

元教え子の野々村と再会した赤山、彼はホームレスになっていて…

赤山の教え子の1人・勇気が雑居ビルの屋上から身を投げ、正体不明の謎の男・氷室は無感情にその死を確認する。そして氷室は勇気のポケットで鳴り続けるスマホと会社の社員証を回収し、何事もなかったようにその場を後にする。

勇気のスマホには、ゆかりから「赤山誠司が帰ってきた！」「みんなを集めるって言ってる」といったメッセージが大量に届いていた。そのメッセージを確認した氷室は、赤山のことを計画の邪魔者だと認定し、排除することを決意する。

赤山は、昔の知り合いの大原が暮らす一軒家に転がり込み、居候状態の日々を過ごしていた。そこに、ゆかりから1本のニュース映像が送られてくる。

ホームレスの現状を報じたその動画に映り込んでいたのは、海外リーグのサッカー選手を夢見ていた教え子の1人“ノノ”こと野々村の姿だった。

赤山はゆかりの手を借りて都内の炊き出し場所を検索。「ノノはきっと殺したいほど赤山を恨んでいる」というゆかりの忠告を気にも留めず、野々村の捜索を始める。

そして数日後、赤山はついに、段ボールハウスで暮らす野々村を発見。自分に冷たい態度を取る野々村に対して、諦めずにとことん距離を詰めていく。

ある日、赤山と居酒屋に入った野々村は、酒に酔った状態で自身の過去を打ち明けるのだった。

赤山と氷室の対面シーンに「ついに！」「微笑んでるのこわい」の声

ある日、野々村は氷室の策略で命の危機に陥ってしまう。そんな野々村の命を救ったのは、野々村の元に駆けつけた赤山だった。

そのあと、赤山の前に氷室が姿を現したシーンに、SNSでは「ついに！」「微笑んでるの怖いって」「サイコパスな表情やばすぎる」「氷室さん何者なんだろうか」「宮世くん目の演技がうまい!!」「ダークりゅうびくんエグすぎる」「こっっわ!!」などの投稿でSNSが盛り上がった。

次週の予告には赤山の元教え子でブラック企業に勤める交野が登場する場面も。4月27日放送の第3話が楽しみだ。

◆文＝奥村百恵