「スター・ウォーズ：キャシアン・アンドー」シーズン2は、4月23日(水)よりディズニープラスにて日米同時独占配信開始

“スター・ウォーズ”ファンの熱気が最高潮に “SWの祭典”日本で開幕「一番面白いと思う」最新ドラマに期待の声も続々

2025.04.17 07:10

世界中の「スター・ウォーズ(SW)」ファンの祭典「スター・ウォーズセレブレーションジャパン2025」が、4月18日(金)〜20日(日)に千葉・幕張メッセで開催。さらに、ドラマシリーズ「キャシアン・アンドー」シーズン2の公開も近いこともあり、SWファンたちの熱気が高まっている。

レジェンド俳優や世界的スターに加えて、ホットな俳優も来日

SWシリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスが日本文化や黒澤明作品にインスピレーションを得ていると公言するなど、日本は彼の“創作のルーツ”であり、深い関わりのある特別な土地。そこで17年ぶり2度目の開催となる祭典「スター・ウォーズセレブレーションジャパン2025」では、毎日数多くのイベントが行われ、SWシリーズの最新情報が初公開される上に、ここでしか手に入らない限定商品や先行アイテムも販売される。

同イベントでは、SWキャラクターを演じた俳優陣やクリエーターがゲスト出演し、写真撮影やサイン会を行うことも決定している。登壇するゲストは総勢16人。C-3PO役のアンソニー・ダニエルズや、「ボバ・フェット／The Book of Boba Fett」の主人公ボバ・フェットに加えて、映画「スター・ウォーズ／クローンの攻撃(エピソード2)」でジャンゴ・フェットも演じたテムエラ・モリソンらのレジェンド的存在だけでなく、エピソード2や「スター・ウォーズ／シスの復讐(エピソード3)」、ドラマ「オビ＝ワン・ケノービ」「アソーカ」でアナキン・スカイウォーカーを演じたヘイデン・クリステンセン、映画「ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー」でゲイレン・アーソを演じたマッツ・ミケルセンら世界的スターも登壇する。

また、ドラマ「スター・ウォーズ：アソーカ」で主人公アソーカ・タノを演じるロザリオ・ドーソンや、イベント後すぐにシーズン2が始まる「キャシアン・アンドー」のディエゴ・ルナなどホットな俳優陣に加えて、アニメ「クローン・ウォーズ」や「反乱者たち」の声優陣も出演。これだけのメンバーが日本で一堂に会する機会はめったになく、SWファンにとって歓喜の3日間となりそうだ。

ディエゴ・ルナ主演の「キャシアン・アンドー」シーズン2が配信開始

そしてイベントを終えた直後の4月23日(水)からは、ディエゴ主演の「キャシアン・アンドー」シーズン2がディズニープラスで日米同時独占配信される。同作はSWファンだけでなく、世界中の骨太ドラマファンからも熱視線を浴びている作品。

「シーズン1」では、映画「ローグ・ワン―」で反乱軍の情報将校を務めるキャシアン・アンドーが、それ以前に銀河帝国支配下で経験したことを赤裸々に描き、批評家からも「SWの歴史の中で最も複雑で成熟した物語」と高く評価され、プライムタイム・エミー賞にノミネート。SNSやレビューサイトに「名もなき人々が圧政に耐えかねて立ち上がる姿に胸が熱くなった」「SWで一番面白いと思う」などと書き込む、熱狂的なファンが多いのも特徴だ。

シーズン2ではキャシアン・アンドーがついに反乱軍の中心人物に

「シーズン2」は、「ローグ・ワン―」につながる最後の4年間を描き、極秘チーム“ローグ・ワン”で究極兵器デス・スターを破壊するべく命懸けのミッションに挑んだ反乱軍の情報将校キャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)を主人公に、SWの歴史において常に要となる存在であった＜反乱軍＞誕生の全貌が明らかになっていく。

キャシアンを演じるだけでなく今作の製作総指揮も務めるディエゴは、シーズン2について「シーズン1ではできるだけ平凡な人に見えるように心掛けた。しかし、シーズン2ではキャシアンは反乱軍を率いるリーダーだ」とコメントしており、エグゼクティブプロデューサー兼脚本を務めるトニー・ギルロイによると「銀河中で革命の動きが自然発生しており、その集結を描くのが『キャシアン・アンドー』シーズン2になる」とのこと。

配信開始まで1週間を切り、「シーズン2早く見たい」「SWを見たことがない人にも見てほしい」「シーズン2は、反乱時代の集大成！」「もうワクワクが止まらない」など、ファンの心の中でのカウントダウンはもう始まっている。豪華な「セレブレーション」もいいが、シーズン2も早く楽しみたい。

◆文=及川静