正門良規、先輩・高地優吾との初共演に「懐の大きさを感じています」＜ムサシノ輪舞曲＞

2025.04.15 12:29

A ぇ! group・正門良規が主演を務める4月19日(土)放送スタートのドラマ「ムサシノ輪舞曲」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)。同作の囲み取材会が4月15日、ロケ地である神奈川のそば店にて行われ、正門のほか、高梨臨、SixTONES・高地優吾、市川由衣が出席した。

ピュアながらもメロい大人のラブストーリー

同作は、『フィール・ヤング』(祥伝社)で連載中の河内遙の同名漫画が原作。ピュアな恋が描かれながらも、ハグありキスあり、予測不能な衝撃の展開も巻き起こる、メロい大人のラブストーリー。

隣の10歳年上のお姉さんを幼い頃から思い続けるも、いつまで経っても“家族同然の弟”枠から抜け出せない主人公。一向に恋愛対象として見てもらえず諦めかけていたが、恋のライバルの出現をきっかけに火が付き、意を決して猛アプローチを開始。10年の時を経て、片思いが動き出す姿が描かれる。

現場は「いい意味でゆるい雰囲気」

10歳年上の女性を一途に思い続ける主人公・阿川龍平役の正門は、現場の雰囲気について「楽しく、いい意味でゆるい雰囲気というか。みんな和気あいあいと楽しみながら撮影させていただいています」とコメント。

これには、阿川が思いを寄せるお隣のお姉さん・武蔵原環を演じる高梨も「すごく居心地のいい雰囲気」と同意する。あまりの会話の自然さに、正門は「恋愛ドラマ感が出るまで時間がかかりました」と明かしていた。

また、環の弟・武蔵原文太を演じる高地は「控室でみんなでごはんを食べたり…」と裏側の仲の良さも告白。高梨に至っては、環の親友・山之内毬奈役の市川から「寝てたりしたよね？」とリラックス具合を暴露されていた。

高地優吾、子役との仲の良さに「多分、同級生だと思われてる(笑)」

また本会見には、阿川家の愛犬・ポンちゃんも参加。

現場でのポンちゃんの様子について正門は、「ほとんどNGが出ないですし、一番感動したのは、ポンちゃんが走り出すシーンで、走り出してどこまでも行くはずが途中で止まっちゃったんです。さすがにNGか？と思ったらOKってなって。使いどころしか走らないんですよ。さすがでした。勉強させてもらってます！」と名優っぷりを語った。

他にも、毬奈の息子・山之内レンジ役の佐藤大空と高地が現場で大の仲良しだということに触れられると、「多分、同級生だと思われてる(笑)。ずっと遊んでいますね」と話す。高梨にも「ナイター待ちのときもずっと遊んでたよね？」と目撃されており「ボードゲームでずっと遊んだりとか、遊んでもらっているって感じです」とほほ笑ましいエピソードを明かした。

初挑戦となったキスシーンを振り返る

そして主演の正門は、今作が恋愛ドラマ初挑戦。キスシーンに挑んでいることに触れられると、「非常に緊張しました」と照れ笑い。「でも緊張していると思われるのも恥ずかしいみたいな(笑)。ドギマギしながらの挑戦やったんですけども、無事に終わったときはホッとしました」と振り返る。

高梨も「正門くんが初めてということで、こっちも独特な緊張感があったんですけど、現場は和やかに楽しく進みました」と語った。

先輩・高地との初共演に「懐の大きさを感じています」

また、今作で初共演となる正門と高地。現場でどのような話をしているのかを聞かれると、正門は「趣味が近いんですよね。ジーパンが好きだったりとか、ファッションもそうですし。ほんまに日常的な、料理するの？とかそんな話ですけど。居心地がいい先輩です」と答え、信頼感をにじませる。

高地も「言っちゃえばメンバーと喋っているのと変わらないぐらいの感じ。沈黙があってもわざわざ喋ろうと思わないし、そこら辺はあまり気を遣ってないです」と頷く。さらに正門は「先輩の前で背もたれを使うことがないんですけど、全然使えます(笑)。それぐらい安心感があるし、懐の大きさを感じています」とまとう空気が似た2人ならではの雰囲気を醸し出していた。

※高地優吾の高、正しくは「はしごだか」