本音を隠して、気を遣い… 約5割が「自分」よりも優先してしまう相手とは?

2025.04.14 07:00
提供:Sirabee

周囲の人に対して、配慮する気持ちは大切である。しかし、ときには疲れることも…。


人間関係において、協調性は大切である。しかし自分の気持ちを無視して他人に合わせてしまうと、精神的に疲れてしまう。そこのバランスが、大切なのだが...。



約半数「自分より他人を優先しがち」


Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女684名を対象に調査したところ、「自分よりも他人を優先してしまいがちだと思う」と答えた人は全体の51.5%だった。


自分よりも他人を優先してしまいがちだと思うグラフ

約半数の人たちが、他人の気持ちを優先しながら日々を過ごしているようだ。そのような生活を続けていると、疲れてしまう場合もあるかもしれない。



若い世代ほど他人を優先


性年代別で見ると、男女ともに若年層が高い割合になっている。若い頃には、周囲と比較してしまいがちなのだろうか。


自分よりも他人を優先してしまいがちだと思う性年代別グラフ


さらに多くの年代で、女性の割合が高いのも特徴といえる。女性のほうが、他者の目を気にする傾向があるのかもしれない。



周囲に合わせてしまう


人に合わせがちな20代女性は、「職場でもプライベートの交友関係でも、なるべく相手が嫌な気持ちにならないように気を遣ってしまいます。相手の意見に合わせた発言ばかり言うのですが、内心では自分の意見もあるのでイライラしてしまうこともあって...」と話す。


複雑な気持ちもあるようで、「周囲の人から、気が利くって思われたいのでしょうね。ただ家に帰ってから、すごく疲れていることに気づくんです。こんな生活を続けても疲弊し続けるだけなので、たまには自分の意見を言ったほうがいいのかもしれませんね」と本音を明かした。



年と取って図太く


自己主張ができるようになった40代男性は、「若いころは周囲の目が気になり、遠慮がちになっていたことも多くありました。しかし最近は、きちんと自分の意見を伝えられるようになってきたんです。年を取って、図太くなってきたのもあるでしょうね」と語る。


さらには、「もちろん相手の気持ちも考えますが、まず自分がどうしたいのかを大事にしたいと今は思えます。自分を優先することがわがままではないと、ようやく気づきました。この気持ちを、これからも大切にしたいですね」と気持ちの変化を述べた。


(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
2025年2月13日~2025年2月17日  調査対象:全国10代~60代の男女684名 

関連記事

  1. 田中みな実が熱弁 男性が「皆に優しいんでしょ?」と聞かれた際の正答は…
    田中みな実が熱弁 男性が「皆に優しいんでしょ?」と聞かれた際の正答は…
    Sirabee
  2. 永谷園、「さけ茶づけ」で作る和風パスタが最高すぎる 想像以上のウマさ…
    永谷園、「さけ茶づけ」で作る和風パスタが最高すぎる 想像以上のウマさ…
    Sirabee
  3. 100円ショップの「薄すぎるスポンジ」がかなり優秀だった これはリピ確定だ…
    100円ショップの「薄すぎるスポンジ」がかなり優秀だった これはリピ確定だ…
    Sirabee
  4. ずっと悩んでいても仕方ないから… 落ち込んでいる日の過ごし方4選
    ずっと悩んでいても仕方ないから… 落ち込んでいる日の過ごし方4選
    Sirabee
  5. 吉川晃司、『バナナサンドSP』出演 サンドウィッチマンと悲願の初コントを披露
    吉川晃司、『バナナサンドSP』出演 サンドウィッチマンと悲願の初コントを披露
    Sirabee
  6. 駐車場で見かけた落とし物、何かがおかしい… 「大胆すぎる仮説」にネット民衝撃
    駐車場で見かけた落とし物、何かがおかしい… 「大胆すぎる仮説」にネット民衝撃
    Sirabee

「ニュース」カテゴリーの最新記事

  1. 母の急死は“事故”じゃなかった…?禁断のホラーが「こわすぎて泣いた」と話題【ホラー漫画】
    母の急死は“事故”じゃなかった…?禁断のホラーが「こわすぎて泣いた」と話題【ホラー漫画】
    WEBザテレビジョン
  2. 学校では秘密の“低身長男子×高身長女子カップル”…隠れて甘酸っぱい日々を過ごす二人に「ほんわか癒される」【漫画】
    学校では秘密の“低身長男子×高身長女子カップル”…隠れて甘酸っぱい日々を過ごす二人に「ほんわか癒される」【漫画】
    WEBザテレビジョン
  3. <明日のあんぱん>北村匠海“嵩”と中沢元紀“千尋”が取っ組み合いのケンカに…そこへ今田美桜“のぶ”が駆けつける
    <明日のあんぱん>北村匠海“嵩”と中沢元紀“千尋”が取っ組み合いのケンカに…そこへ今田美桜“のぶ”が駆けつける
    WEBザテレビジョン
  4. 安田顕が演じた息をのむ源内の“狂気”と“孤独”…チーフ演出・大原拓Dが裏側を語る<べらぼう>
    安田顕が演じた息をのむ源内の“狂気”と“孤独”…チーフ演出・大原拓Dが裏側を語る<べらぼう>
    WEBザテレビジョン
  5. 北川景子“紘海”、わが子を死に追いやった惣菜店の社長・大森南朋“旭”の娘を誘拐…復讐が始まる<あなたを奪ったその日から>
    北川景子“紘海”、わが子を死に追いやった惣菜店の社長・大森南朋“旭”の娘を誘拐…復讐が始まる<あなたを奪ったその日から>
    WEBザテレビジョン
  6. 舟木一夫の70代を締めくくる姿をおさめたコンサートがテレビ初放送
    舟木一夫の70代を締めくくる姿をおさめたコンサートがテレビ初放送
    WEBザテレビジョン
  7. 「ショードラアワード2025」が発表!大賞作品に松本まりかは「ドラマあるあるで、じわじわきました」
    「ショードラアワード2025」が発表!大賞作品に松本まりかは「ドラマあるあるで、じわじわきました」
    asagei MUSE
  8. AmBitious浦陸斗「す・またん!」新レギュラーコーナー決定 初ロケで奇妙な言動連発【浦陸斗のKansai津々浦ウラ】
    AmBitious浦陸斗「す・またん!」新レギュラーコーナー決定 初ロケで奇妙な言動連発【浦陸斗のKansai津々浦ウラ】
    モデルプレス
  9. 山崎紘菜“アカリ”は彼氏との関係に悩む…そんな中、注文の少ない依頼が『パラディーソ』に届き、NO.2の笠谷朗“レン”が出勤する<ジョフウ>
    山崎紘菜“アカリ”は彼氏との関係に悩む…そんな中、注文の少ない依頼が『パラディーソ』に届き、NO.2の笠谷朗“レン”が出勤する<ジョフウ>
    WEBザテレビジョン

あなたにおすすめの記事