菅野美穂、赤楚衛二がW主演を務める映画『近畿地方のある場所について』(8月8日公開)(C)2025「近畿地方のある場所について」製作委員会

菅野美穂&赤楚衛二が映画『近畿地方のある場所について』W主演決定「自分からその怖さを受け取りに行くような感覚」

2025.04.09 19:10
提供:Deview

 男女の顔がQRコードで隠されたティーザービジュアルが話題を呼んだ、映画『近畿地方のある場所について』(白石晃士監督、8月8日公開)。その男女の正体が、菅野美穂と赤楚衛二であることが明らかになった。菅野はオカルトライター、赤楚は編集者として、“ある場所”の謎を追う。同時に、「行方不明の友人を探しています」から始まる”コワ面白い”衝撃展開に期待が高まる映像も解禁となった。

 突然行方不明となったオカルト雑誌の編集者。失踪直前まで彼は、未解決事件の捜査資料や、怪現象にまつわる特集記事、お蔵入りとなった過去の取材メモなど…さまざまな情報をかき集めて何かを調べていたらしい。彼の行方を捜す同僚の編集部員・小沢はライターの千紘とともに、それらすべての出来事が“近畿地方のある場所”で起きていた事実を知る。なぜその場所で事件が発生するのか?そして、“ある場所”とは一体どこなのか?衝撃の展開が連続する、新感覚の場所ミステリー=“場所ミス”が幕を開ける。

 菅野は失踪事件の調査をすすめるにつれて“ある場所”へと導かれていくオカルトライター・瀬野千紘(せの・ちひろ)役を務め、赤楚は千紘と行動をともにしていくうちに“ある場所”の謎に魅せられていく雑誌編集者・小沢悠生(おざわ・ゆうせい)役を演じる。2人ともこれまでのキャリアの中でも異色の役どころに挑戦した。

 予告の冒頭は、ライターの千紘が「行方不明の友人を探している」と独白するシーンからはじまる。オカルト雑誌の編集者が行方不明となった。彼が失踪直前に調べていた過去の記事や取材メモを手掛かりに調査を開始する同僚の編集部員・小沢と千紘。調査の過程で入手した数々のビデオ映像を再生すると、そこには―【未解決の幼女失踪事件】【林間学校での集団ヒステリー】【ベランダに立つ赤い服の女】【動画配信者が心霊スポットに凸撃して狂乱】…など、さまざまな怪奇現象が記録されていた。

 そして、すべての情報に、ひとつの共通点が浮かび上がる。それら未解決事件や怪現象はすべて〈近畿地方のある場所〉で起きていたのだ。そこには一体何があるのか?恐るべき謎の全貌は?二人を待ち受ける衝撃の真相とは!?観客は登場人物と同じ視点で、「禁断の謎」の扉を開き、その場所へと導かれていくこととなる。

 あわせてW主演の二人から、映画の公開を待ち望むファンへメッセージも到着。千紘役の菅野は「自分からその怖さを受け取りに行くような感覚で、作品の世界観に引っ張られる力のある素晴らしい原作」と小説を絶賛した上で、「見たことのないような映画になると確信しています」と手ごたえを明かしている。

 赤楚は、「白石監督の『テケテケ』、『ノロイ』、『口裂け女』をはじめ、ホラー作品は僕にとって青春だったので、お話をいただいた際にはやっと白石監督にお会いできる!と率直に思いました」と、かねてより白石監督ファンであったことを告白。

 さらに「この映画は誰しものすごく身近にあるかもしれないという怖さと、映画としてのトリックが幾重にも仕掛けられていて、観た後にもう一回観たくなるような楽しさもあると思うので、ぜひ暑い夏にクーラーがんがんの映画館で寒くなってください」と、映画の魅力を力説している。

■瀬野千紘役:菅野美穂のコメント(全文)

 お話をいただいた際に、受け取った原作の表紙の違和感や不穏な雰囲気そのままに、普通の小説とはまるで違う事実が淡々と描写されていってそれがつながっていくところに凄く引き込まれました。PCサイトの掲示板の書き込みや、伏字など自分でその違和感を考えながら読み進める感覚は怖いんだけど、自分からその怖さを受け取りに行くような感覚で、作品の世界観に引っ張られる力のある素晴らしい原作だと感じました。最近の日本の夏は暑くて暑くて暑すぎるぐらいですけれど、この『近畿地方のある場所について』の映画で、ゾクリと凍える思いをしていただけるんじゃないかなと思います。見たことのないような映画になると確信しています。お楽しみに。

■小沢悠生役:赤楚衛二のコメント(全文)

 白石監督の『テケテケ』、『ノロイ』、『口裂け女』をはじめ、ホラー作品は僕にとって青春だったので、お話をいただいた際にはやっと白石監督にお会いできる!と率直に思いました。原作は、近畿地方にまつわる1つ1つの新事実を突きつけられることによって、自分自身が物語の主人公のような感覚で追体験ができ、怖くもありながら真実に進んでいく楽しさを感じられる、いわゆる普通の小説以上に没入感を感じながら読ませていただきました。この映画は誰しものすごく身近にあるかもしれないという怖さと、映画としてのトリックが幾重にも仕掛けられていて、観た後にもう一回観たくなるような楽しさもあると思うので、ぜひ暑い夏にクーラーがんがんの映画館で寒くなってください。

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