新たな “だてあべ”コンビ誕生…宮舘涼太、独自ワールドに阿部寛を引き込む＜それスノ＞

2025.04.05 16:20

4月4日放送の「それSnow Manにやらせて下さい」(毎週金曜夜8:00-8:54、TBS系※「それSnow Manにやらせて下さいSP」は夜7:00-10:00)では、往年の人気番組「関口宏の東京フレンドパーク」とコラボした企画「それスノフレンドパーク」を放送。日曜劇場「キャスター」(TBS系)の出演者らとSnow Manが対決し、X(旧Twitter)では番組名の「それスノ」がトレンド入りするなど、盛り上がりを見せた。

「俳優、宮舘涼太。日曜劇場デビューいたしました」

1992年に誕生し、18年にわたってレギュラー放送されていた「関口宏の東京フレンドパーク」と、「それSnow Manにやらせて下さい」とのコラボレーション企画第3弾。

今回は、Snow Manチームと、阿部寛、音尾琢真、宮澤エマ、木村達成、宮舘涼太からなる日曜劇場「キャスター」チーム、EXITの兼近大樹とりんたろー。、サンシャイン池崎、なかやまきんに君、丸山礼からなる「明るすぎる最強芸人」チームの3チームで三つ巴戦を実施。進行役となる支配人を深澤辰哉、副支配人を山里亮太(南海キャンディーズ)が務めた。

Snow Manチームではなく、日曜劇場「キャスター」チームの一員として登場した宮舘は「俳優、宮舘涼太。日曜劇場デビューいたしました」と出演が決まったことを笑顔で報告。Snow Manメンバーも拍手をして喜ぶ。

宮舘は「『キャスター』を背負いまして、このチームで戦おうじゃないかと」と力強く意気込みを述べる。だが、渡辺翔太から阿部寛が主演にもかかわらず、「舘さま主演みたい」とツッコまれた。

宮舘が阿部寛を大笑いさせる

トランポリンでジャンプして巨大な壁にはりつく“ウォールクラッシュ”では、初挑戦となる宮舘に、阿部寛は重めのトーンで「舘さま、よろしくお願いします」とエールを送る。宮舘はその言葉をかみ締めるような表情を見せると、阿部寛の目をじっと見つめて「阿部(寛)さん、かしこまりました」と返答。二人とも普通のやり取りを独特の間を持って行う。

しかし気合たっぷりで臨んだ宮舘の結果は失敗。その様子を見ていた阿部寛は思わず大笑いしてしまう。すると宮舘は自信たっぷりに「宮舘の沼にようこそ」と語りかけるが、阿部寛は敢えて笑いわない対応をし、宮舘を動揺させた。

深澤「すごい当たり前のこと言ってる」

巨大シーソでバランスを取りながら、連動して動くボードの上に乗ったボールをコントロールしてゴールまで導く“ネヴァーワイプアウト”には、「キャスター」チームは宮舘以外の4人で挑む。

3回できるチャレンジの内、1回目を失敗してしまうと、木村が「早めの声掛けが必要」と反省点を指摘。ボールの動く様子を見てタイミングを計る声出しの役目をしていた阿部寛への抗議にも聞こえる内容だったため、ラウールや渡辺は「なんか言いたげ」とツッコミを入れて、仲たがいをさせようともくろむ。

だがすぐに宮舘が出て来て「阿部(寛)さんは何も悪くない。そのまま平常心でお願いします」と落ち着いたトーンの声でフォローし、「次、いけます」とエールも送る。ただ、深澤からは「すごい当たり前のこと言ってる」と指摘された。

「どさくさに紛れて阿部(寛)さんにハイタッチしちゃった！」

ザウルスの口から流れてくる光を台からジャンプして止める“フラッシュザウルス”は、流れて来る光の速度を決めるポンプを漕ぐ役と、光にジャンプをする役のペアになって挑戦。「キャスター」チームは漕ぐ役を阿部寛、ジャンプ役を宮舘が務める。

阿部寛がどの速度を希望するか宮舘に尋ねると、宮舘は「阿部(寛)さんに送っていただけるのであれば何でも大丈夫です」とたっぷり間を取って答える。しかし、阿部寛はその回答にゆっくりと首を振り、Snow Manメンバーも具体的に答えるようにアドバイス。そこで宮舘が「超低速で」とお願いすると、阿部寛は「かしこまりました」と答えて、“ウォールクラッシュ”の際のやり取りを彷彿とさせる。

結果、阿部寛は超低速を出すことはできなかったが、宮舘がしっかりタイミングを合わせて成功する。二人はハイタッチをし、宮舘は「どさくさに紛れて阿部(寛)さんにハイタッチしちゃった！」と歓喜。「跳ぶ瞬間に阿部(寛)さんの顔がよぎって、(早めのタイミングとなる)3くらいでとび始めたら、阿部(寛)さんの『まだだ』って声がよぎってやめたんですよ」と勝因を語った。

X(旧Twitter)でトレンド入り

三つ巴戦の結果は「キャスター」チームが勝利。一方、Snow Manチーム、「明るすぎる最強芸人チーム」も要所ごとに見どころを作って番組を盛り上げた。

そんな中、X(旧Twitter)では「阿部寛を爆笑させた男＝宮舘涼太、もうその時点で殿堂入りのエンタメ力」「阿部寛×宮舘涼太の絡みが最高すぎた」「あべ(阿部寛さん)だてコンビ、ジワジワくる面白さが」「阿部寛さんが宮舘涼太の可愛らしさを存分に引き出してくれてた」など、阿部寛と宮舘のコンビネーションに対するコメントも多数上がり、番組名の「それスノ」がトレンド入り。宮舘の独特のユーモアセンスが、阿部寛との組み合わせでより引き立つ放送回となっていた。

次回の「それSnow Manにやらせて下さい」は4月18日(金)夜8時より3時間SPとして放送予定。