文句なしのイケメン！　真琴(荒木飛羽)のスーツ姿　「おとなりコンプレックス」第8話より

“女装美男子”荒木飛羽の別人級イケメンスーツ姿に「やばい、カッコいい！」の声告白＆キスにも反響＜おとなりコンプレックス最終回＞

2025.03.14 14:07

荒木飛羽が主演、瑚々がヒロインを務めるドラマ「おとなりコンプレックス」(毎週木曜深夜1:25-2:25[2話ずつ放送]、フジテレビ／FOD・TVerにて配信)の第7話と8話(最終回)が、3月13日に放送・配信された。“女装美男子”として本編でたびたびチャーミングな女装を見せてきた真琴(荒木)が8話ではキリリとカッコいい三つ揃えスーツ姿を披露。最後までその美貌で視聴者をくぎ付けにした。(以下、ネタバレがあります)

真琴“自分にとってのメーク”とは？

原作は、単行本の累計発行部数70万部超えの大ヒットコミック。クロフネコミックスでの連載スタート時に「pixivコミック」年間ランキング2位に輝き、2024年には英語版に翻訳されるなど、国境を越えて注目される作品だ。

第7話では、真琴がヘアメークアーティストの梨沙(田中道子)と出会ったことをきっかけに自分にとっての“メーク”の意味に向き合い、同じ頃あきら(瑚々)は友人たちとの会話の中で真琴への自分の気持ちをはっきりと自覚。そして8話では、周囲に内緒であきらと付き合い始めた真琴が交際宣言に踏み切るまでが描かれた。

「リップは心を強くしてくれる鎧」の言葉に、真琴は…

7・8話では、主人公・真琴の成長が印象的に描かれた。

7話では、梨沙にエキゾチックなメークを施されながら、真琴はあきらについて「男の子に間違えられるたび、その子、こっそり傷ついてたんです」「その子が傷つかないようにするには、俺が女装したらいいんじゃないか、って」と打ち明けた。

同時に「本当は自分がコンプレックスから逃げたかっただけなのかも」と複雑な思いも吐露した真琴に、梨沙は「リップは心を強くしてくれる鎧」とアドバイス。これをきっかけに、真琴はメークのプロの世界に進むことを決め、猛烈に準備し始めた。

そして8話で描かれたのは、数カ月後、あきらの姉・紗耶香(永尾まりや)の結婚式。あきらのメークを買って出た真琴は、メークしながらあきらに「付き合い始めたことを内緒にしたいって言ったのも、俺がこの(女の子っぽい)外見のせいで彼氏に見られないかもしれないって考えちゃって」と告白。

こうして、“女装美男子”と“ボーイッシュ美少女”のコンプレックスだらけの恋は、コンプレックスを払拭した真琴がためらいなくあきらにキスするシーンでハッピーエンドとなった。

7話冒頭の黒髪エキゾチックメークをはじめ、本編でたびたび見せてきた美しい女装シーンが印象的だった真琴。

そんな彼がラストで見せたスタイリッシュなイケメンスーツ姿に、視聴者からは「真琴くんやばい、カッコいい！」「普通にイケメン！」「最後にスーツ姿を持ってくるとは、ニクい演出！」の声が続々。真琴が堂々と自分の素直な思いを語り、あきらにためらいなく口づけする一連の展開も真琴の性格をよく表していて、視聴者からも「キュンキュンした！」の声が上がった。「おとなりコンプレックス」は現在、FODで全編独占配信中。

◆文＝ザテレビジョンドラマ部