サッカー日本代表・冨安健洋選手らの“苦悩と栄光の軌跡”を一挙公開 次回はバレーボール日本代表・高橋藍選手が登場＜NumberTV＞

「NumberTV」第16話が、3月13日からLeminoで独占無料配信。これまで番組に登場したトップアスリートたちの“挫折と復活”にフォーカスした総集編として、サッカー日本代表・冨安健洋選手、元メジャーリーガー・青木宣親氏、パリ五輪金メダリストの柔道・角田夏実選手、プロフィギュアスケーター・宇野昌磨氏、元サッカー日本代表・香川真司選手、F1ドライバー・角田裕毅選手のキャリアの転機となった“挫折地点”を振り返り、どのようにして逆境を乗り越えたのかに迫る。また次回、第17話にはバレーボール日本代表の高橋藍選手が登場する。

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トップアスリートたちの“挫折と復活”の物語を紹介

「NumberTV」はドコモの映像配信サービス・Leminoと、数々のアスリートのドラマを伝えてきたスポーツ総合雑誌「Sports Graphic Number」(文藝春秋)との共同プロジェクトによって誕生した、Lemino独占配信のオリジナルドキュメンタリー番組。2024年7月25日から独占無料配信されている。

トップアスリートたちの輝かしい「現在」と、それに至るまでの「挫折」をアスリート本人が語るリアルドキュメントで、さまざまなスポーツジャンルの一流アスリートが登場。それぞれの「挫折と復活」の物語を深く掘り下げていく。

全24回の配信で、福士蒼汰が番組ナビゲーターを担当。クリープハイプの「インタビュー」がテーマソングに起用されている。

トップアスリート6人の物語を振り返る

前半の総集編として、これまで番組に登場した6人のトップアスリートの“挫折”と“復活”に焦点を当てる第16話。華々しいキャリアの裏で何度も壁にぶつかり、時には夢を諦めかけたこともあったトップアスリートたち。だが、彼らは立ち止まることなく、自らを見つめ直し、新たな挑戦へと進んでいった。

●サッカー・冨安健洋選手

プレミアリーグ・アーセナルで活躍する日本屈指のDF。しかし、移籍当初はケガに苦しみ、試合に出られない日々が続いた。「自分はここで通用するのか？」と揺らぐメンタル。戦う相手は敵だけではなかった。試合に立つため、彼は“変化”を選ぶことに。

●プロ野球・青木宣親氏

早稲田大学では“無名の選手”、甲子園に出ることもなくドラフト4位で入団したヤクルトスワローズ。しかし、そこからNPB史上唯一となる“2度のシーズン200安打”を達成し、メジャーリーガーとなった青木氏。“自分にしかできないプレー”を突き詰め、世界で生き残った男の覚悟に迫る。

●柔道・角田夏実選手

日本女子柔道史上最年長でのオリンピック初出場。東京五輪を逃し、引退も考えた角田選手は48kg級への転向を決意。「もう一度この人生を歩めと言われたら、きつい」。それでも彼女は、パリ五輪で日本人第1号の金メダルをつかむ。どん底からの決断、その裏にはある葛藤があった。

●フィギュアスケート・宇野昌磨氏

「このまま音楽が始まらなければいいのに」。リンクの上で、そう思った宇野選手。世界選手権を連覇し、オリンピックでメダルを獲得した彼が、それでも一度は競技人生の終わりを考えた。「スケートが楽しくない」と感じた彼を救ったのは、あるコーチの存在だった。

●サッカー・香川真司選手

日本サッカーの歴史を変えた男。ボルシア・ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッドという世界的ビッグクラブで活躍しながらも、戦術の変化によってベンチを温める日々が続いた。「何のためにサッカーをしているのか？」。そんなキャリアのどん底で、香川選手は再びピッチに立つための答えを見つける。

●F1・角田裕毅選手

F1デビュー戦で衝撃を与えた若き才能。だが、その後は結果が出ず、“速さだけでは勝てない”現実に直面する。コロナ禍の影響で満足なトレーニングもできず、チームとの関係にも苦しんだ彼を待っていたのは“イタリア強制送還”。そこで彼が学んだのは、“勝つために本当に必要なこと”だった。

第17話はバレーボール日本代表・高橋藍選手

次回、3月27日(木)配信の第17話には、バレーボール日本代表の高橋藍選手が登場。小学生でバレーボールを始め、中学～高校時代から全国大会で活躍。東山高校ではエースとしてチームを全国優勝に導く。

2020年に日本体育大学へ進学し、日本代表へ初選出。2021年の東京オリンピックでは最年少メンバーとして出場し、チームの躍進に貢献する。

2021年にパッラヴォーロ・パドヴァに入団、2023年にはモンツァへ移籍し、海外挑戦を本格化。2024年7月にサントリーサンバーズ大阪と契約し、国内リーグの舞台でさらなる進化を遂げるべく戦い続けている。

高校時代の葛藤、東京五輪での重圧、そしてイタリアでの挑戦。順風満帆に見えるキャリアの裏で、彼が乗り越えた苦悩とは。日本国内に留まらず海外でも戦い続ける高橋選手が語る、挑戦と成長の軌跡に迫っていく。

※高橋藍選手の「高」は正しくは「はしごだか」