ラーメンD 松平國光 Season1の試写会に突撃!

timelesz・寺西拓人、現場での立ち回りに“好感度爆上がり” 今江大地から暴露された意外な一面に「反論の余地もないです」<ラーメンD 松平國光 Season1>

2025.03.12 22:29
ラーメンD 松平國光 Season1の試写会に突撃!

2025年3月から放送される新作ドラマ『ラーメンD 松平國光 Season1』(日テレプラスチャンネル・ひかりTV)の主要キャストがそろう特別試写会が3月12日に開催。主演の寺西拓人(timelesz)を始め、春本ヒロ、今江大地、雨宮大晟(UNiFY)、信川清順、そして鬼頭理三監督が登壇した。

ラーメン×テレビマンの物語

本作は、夕方のニュース番組を舞台に「ラーメンコーナー」の取材・制作に情熱を傾ける通称・ラーメンディレクターこと松平國光(寺西)を中心としたチームの奮闘を描くドラマ作品。アナウンサーやアシスタントディレクターがそれぞれ違った個性や思いをぶつけ合いながらも、テレビマンとして成長していくといった物語だ。

寺西「パイロット版として撮っていなかった」

このドラマについて、鬼頭監督は「こちらの役者さんたちが演じるドラマパートとドキュメンタリーパートが一緒になっていて、ジャンル分けが難しいドラマです」と説明。これについて「それぞれの実際にあるラーメン屋さんに行って、それぞれの物語があって、いわゆるテレビマンたちのストーリーとも関わってくるものになっています」と寺西が話す。

さらにパイロット版を経て、今回のシーズン1を迎えたことについて「僕、パイロット版として撮っていなかったので。あ、これからがシーズン1なんだと思いました」と話すと「わかる!」と今江。「たまにそのままの僕が出ちゃって」と続けると、寺西は「たまに関西弁出てたもんね」と笑顔を見せた。

今江のおすすめのラーメン店「新宿の…」

主演の寺西と共演した感想を聞かれると、雨宮は「人柄というか、お兄ちゃん的な存在で引っ張ってくれて、安心して望めました」とコメント。「セリフが詰まった時にも、肩を揉んでくれて…」とエピソードを披露した。

続けて「いとこのお兄ちゃん的な存在でした」と春本。これに対して寺西は「なんでちょっと遠いの?」とツッコむなど、仲睦まじい姿を見せた。

今江は「寺西くんとは関係性があるので、もう本当に安心っていうか、僕が台本とちょっと違うこととか言っても、ちゃんと受けてくれて。それを返してくれるから結構好きにやれました」とコメント。「こうやってがっつり一緒にお芝居をすることは初めてだったんですけど、楽しくできました」と寺西も答えた。

さらにおすすめのラーメン屋トークでは、今江が栃木県のお店を紹介。すると信川は「もっと30分以内で行けるところを」とリクエスト。それを聞いた今江が「新宿の…」と話すと、寺西は「いいの?いけなくならない?」と配慮。すると今江は「寺西くんと行ったことあるとこよ」と回答。それを聞き、寺西は「辞めとこう!」と今江を止めた。

今江の一言に寺西「反論の余地ないですね」

「共演者の印象について」という質問が投げかけられると、今江は寺西について「安心感。臨機応変の対応力がすごいもん」と回答。さらに信川は「地域密着型の安心感があるよね。親近感と」と続けた。

また、意外な一面については「ちゃんとお仕事をやるイメージじゃないですか。でも、ちゃんと台本がギリギリだったこともあって、ギリギリまで覚えていないってこともありましたよ」と回答。これには「反論の余地ないですね」と寺西。

また、寺西は今江について「本当にそのままなんですよ、彼は。良くも悪くもラーメンに熱くて、意外な一面はあんまり思い浮かばないんですよね。ちょっとマウント取り合うというか、ちょっとラーメン好きな人が話していると“そのくらいの知識ね”という顔をしている時はありますね」と告白。これには今江「たしかに、そうかもしれないですね」と反応。

監督から振られ、ラーメンへの愛を炸裂させていた。

天然コンビ春本・雨宮がチャレンジ

春から新生活を始める人に向けて、役柄を絡めてのメッセージを求められると「いいものを届ける」と寺西。続けて今江は「小池は好きなものに対してまっすぐなんです。新しいことに挑戦するのってすごく怖い時もあるけど、どんどん新しいことをやっていこう!」とまっすぐに回答。

春本は「皆さん、くじけずに頑張って、人生を歩んでいきましょう」と自信なさげに話した。これには監督も「いいんじゃないですか、彼らしいと思います」と高評価を送った。信川は「番組のプロデューサーという役柄なんですけど、その中ですごく支えられて、信頼を与えてもらって頑張っていると思うので、困ったことは1人で抱え込まないで、頑張っていきましょう!」と熱く告白。

ラップシーンが多いという雨宮は「新生活、いい生活」と韻を踏み、ラップを披露。そのチャレンジングっぷりに寺西も「ありがとうな」と感謝を伝えた。

番組オリジナルラーメンを開発中

また、MCからは番組オリジナルラーメンを開発中と発表が。これには今江が「僕は意見を言っているだけなんですけどね」とコメント。時間経過したスープも飲みながら、おいしいものを開発しているそうだ。

最後に会場に向かって寺西は「このドラマを見て、1歩踏み出せたりしたら嬉しいなと思いますし、ラーメンって国民食とも言えるような食べ物なので。見て、ラーメン食べて、語り合うきっかけになっていただけたらと思います」と挨拶。

さらに「皆さんのお声があれば、シーズン2以降繋がるかもしれないので、ぜひよろしくお願いします」とアピールし、会見は終了した。

鬼頭監督、寺西の印象は「立ち姿がすごくキレイ」

また、特別試写会の後には、メディア向けの取材会も開催された。まずは、今シリーズが初主演となる寺西の魅力について鬼頭監督は「初めて写真を見せていただいたとき、立ち姿がすごくキレイな人だなという印象がありました。実際会ってみると、それだけじゃなくて性格も姿勢が良く。とても人柄が良かったので、座長としてすごく適役な人だなと思ったのを覚えています。なおかつ、演技力も確かなものがあるので、いろいろお任せできるなと思いました」と回答。

これを聞き、寺西は「初主演って人生で1回だけじゃないですか。それが、このドラマでよかったなと思いますね」とうれしそうに語った。

人生で奮闘した経験とは?

また、記者からは「この作品はディレクターの奮闘記ということですが、皆さんの人生の中で、これは奮闘したなという経験は?」と質問が。これに対して、キャスト全員が回答。

「普段はダンス&ボーカルのグループでパフォーマンスをしているのですが、小さい頃から人前に立つのがすごく苦手で、赤面症だし、上がり症だったんです。でも、僕自身が憧れる存在を追いかける中で、こうしてドラマに出演させていただけるまでになって。ここまでの過程が僕の人生の中で奮闘した経験かなって思います」(雨宮)。

「僕は10年くらい歌って踊ってとやっていたんですけど、初めての舞台が初めての主演だったんです。その時は、やっぱりセリフ量も今までと違って、出番もめちゃめちゃ多くて、右も左も分からないけど、自分でちゃんと真ん中に立たないといけない時が奮闘したのではないかと思います」(今江)。

「私は32歳の時に韓国に1年間留学してたんです。韓国映画がすごく好きで。でも、留学先で出会った友達、みんな20歳とか10代で、32で来てる人なんて1人もいなくて。1人だけクラブに入れないこともありました」(信川)。

「この業界に入る前、ずっとフリースタイルスキーの選手をやっていて、そのときは順位争いに負けないようにすごく奮闘していました」(春本)。

「助監督時代ですかね。滝田洋二郎監督とか北野武監督とか、あ、坂本淳二監督とか、堤幸彦監督とか、非常に良くしていただいて。でも監督を助けなきゃいけないんで、かなり奮闘はさせていただいたかなと思ってます」(鬼頭監督)。

同じ質問に寺西は「僕、ずっと花粉症じゃないって言い張ってたんです。でも、先日初めて病院に行って、処方された薬を飲んだところ、1発で(治りま)した」とおちゃらけて見せた。

timeleszの中での食リポランキングは?

続いて、自身をラーメンに例えると、との質問には「よくファンの方から優しいとか言われるのですが、好きなことにはとことんまっすぐで、若干めんどくさいタイプなので、あっさりとしたスープだけど、麺がめちゃくちゃ太い鶏清湯(とりちんたん)ラーメンで」と今江。

寺西は「牡蠣が好きなので」と前置きをし「牡蠣ラーメン」と回答。その理由を醤油、塩、味噌のような王道ではない感じが、僕の人生っぽいなと勝手に思いました」と話した。

また、寺西が「timeleszの中で食リポが何番目に上手いか、1番得意そうな人と苦手そうな人は誰か」を問われる場面も。それに対して寺西は「言語化するっていう意味でいうと、新しく一緒に入った篠塚っていう子が、意外と1番うまいんじゃないかなと思っています。下手なのは絶対に原ですね。彼は感覚で生きているので」と回答。

そして自身のことは「3番目か4番目ぐらいにしていただけると、いろいろと支障がないかなと思います」と笑顔で答えた。

※「ラーメンD 松平國光 Season1」は、日テレプラスチャンネルにて3月21日より放送開始予

定。

取材・文・撮影/於ありさ

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