「べらぼう」第9回より

「べらぼう」第9回より

市原隼人“鳥山検校”が小芝風花“瀬川”を身請けする話が持ち上がる＜べらぼう＞

2025.03.01 05:00

提供：WEBザテレビジョン

「べらぼう」第9回より

横浜流星が主演を務める大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第9回「玉菊燈籠恋の地獄」が3月2日(日)に放送される。

大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」とは

森下佳子が脚本を務める本作は、18世紀半ば、町民文化が花開き大都市へと発展した江戸を舞台に、“江戸のメディア王”として時代の人気者になった“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱と“エンタメ”に満ちた人生を描く“痛快”エンターテインメントドラマ。

“蔦重”はその人生の中で喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、また日本史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出すことになる。

蔦重の幼なじみの花魁・花の井役で小芝風花、蔦重に影響を与える“希代の天才”・平賀源内役で安田顕、幕府“新時代”を目指す権力者・田沼意次役で渡辺謙らが出演。語りを綾瀬はるかが務める。

これまでの放送では――

蔦重(横浜流星)が手掛けた吉原細見「籬(まがき)の花」は、瀬川(小芝風花)の名を載せたことで評判となり、瀬川目当てに客が押し寄せ吉原がにぎわう。

蔦重は、瀬川が客をさばきれず、他の女郎たちが相手をする様子を見て一喜一憂する。そんな中、瀬川の新たな客として盲目の大富豪・鳥山検校(市原隼人)が現れる。

一方、偽板の罪を償った鱗形屋(片岡愛之助)は、青本の新作「金々先生栄花夢」で再起をかけ、攻勢に出る。

第9回「玉菊燈籠恋の地獄」あらすじ

蔦重は、市中の地本問屋たちが吉原と手を切ると言い出したことで、細見などを作っても市中で売り広められなくなることを危惧する。

そんな中、鳥山検校が瀬川を身請けしたいという話を耳にする。その時、初めて瀬川を思う自分の気持ちに気付いた蔦重は、ある行動に出る。

一方、新之助(井之脇海)は、思いを寄せるうつせみ(小野花梨)を連れて吉原を抜け出そうと、思い切った計画を立てることに。

――という物語が描かれる。

瀬川が蔦重の胸ぐらをつかみ「心変わりなんてしないだろうね」

公式ホームページの予告動画は、駿河屋(高橋克実)の「瀬川の身請けが決まりそうなんだってよ」という言葉を受け蔦重が「えっ!?」と驚く姿、そして瀬川と鳥山検校の姿を見つめる蔦重の姿から始まる。

続いて稲(水野美紀)の「足抜けだ！」「芝居のネタにでもなるつもりかい、このしょんべん女郎が」という厳しい声、さらに水を浴びせられるうつせみの姿が映し出される。

そして最後は瀬川が蔦重の胸ぐらをつかみ、「心変わりなんてしないだろうね」「あたりめぇだろうがよ」と言い合う場面で動画は幕を閉じる。

大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」第9回は、3月2(日)夜8時00分よりNHK総合ほかにて放送。

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