阿部寛、永野芽郁、道枝駿佑が出演する日曜劇場「キャスター」

阿部寛が既存のルールお構いなしの型破りなキャスターに 永野芽郁&道枝駿佑は報道番組のスタッフを熱演<キャスター>

2025.02.25 06:00
阿部寛、永野芽郁、道枝駿佑が出演する日曜劇場「キャスター」

TBS系4月期の日曜劇場は、阿部寛が主演を務める社会派エンターテインメントドラマ「キャスター」(毎週日曜夜9:00-9:54)を放送することが決定。併せて、永野芽郁と道枝駿佑の出演も明らかとなり、キャスト3人のコメントも到着した。

報道番組が闇に葬られた真実を追求し悪を裁く社会派ドラマ

本作は、テレビ局の報道番組を舞台に、型破りなキャスターと番組に携わるスタッフたちが闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく、完全オリジナルストーリーの社会派エンターテインメントドラマ。

“世の中を動かすのは真実!”という信念の男・進藤壮一は、公共放送で社会部の記者として15年間キャリアを積み、その後報道番組のキャスターを務めていた。そんな中、民放テレビ局・JBNの会長に引き抜かれた進藤は、報道番組「ニュースゲート」のメインキャスターに就任することに。

「ニュースゲート」は、テレビの全盛期である1980年代に幕を開けた夜の報道番組。JBNの看板報道番組として、歴代のキャスターたちが時に論争を起こしながらも、日本の歴史とともに最前線で報道の価値を築き上げてきた。放送開始から40年の歴史を誇るこの番組も、時代とともに変化を余儀なくされ、現在の視聴率は低迷していた。

番組のスタッフたちは、報道の正義をかざす者、志に燃える者、視聴率に一喜一憂する者、とにかくミスなくその日が暮らせればいいと思っている者など、番組に対するスタンスもさまざま。そんな中、進藤のキャスター就任によって、バラバラだったスタッフたちはいつの間にかチームとして成長していく。だが、彼らが本当の意味での“理想”を叶えたとき、闇に葬られていたある事件の真相が明らかになる…。

物語を盛り上げる豪華俳優陣が集結

本作の主人公・進藤は、「生ぬるい報道体制を正すことが使命で、番組を正すためにやってきた」と豪語し、“真実を伝える”ためには手段を選ばない型破りで破天荒な人物。独自のルールで取材や調査を行い、既存のルールはおかまいなし。圧倒的な存在感で周囲を巻き込んでいく。

進藤を演じるのは、「DCU」(2022年)以来3年ぶり6回目の日曜劇場主演となる阿部寛。公安警察や破天荒な教師、町工場の社長など、これまで日曜劇場でさまざまな役柄を演じてきた阿部が、本作で新たな風を巻き起こす。

進藤と同じく「ニュースゲート」のテコ入れとして総合演出に抜擢されたのは、バラエティー番組で活躍し会長賞をもらったこともあるヒットメーカー・崎久保華。彼女が不本意だった報道への異動を受け入れたのには、何やら理由があるようで…。総合演出を命じられ、進藤に振り回されながらも奮闘する崎久保を、永野芽郁が演じる。

進藤に憧れている入社2年目のアシスタントディレクター(AD)・本橋悠介を演じるのは道枝駿佑。ジャーナリストを目指してアメリカの大学に留学しジャーナリズムを専攻、志を持ってJBNに入社し報道記者を希望するも、ADとして進藤や崎久保と行動を共にすることに。ジャーナリズムに憧れが強い故、理論が先行してしまい失敗もあるが、進藤と出会ったことで今後の成長が期待される青年だ。

キャスターの進藤、総合演出の崎久保、ADの本橋という3人の関係性は、全編を通して大きな見どころとなっていく。熱い思いを内に秘めた3人のぶつかり合いに早くも期待が高まる。

進藤壮一役・阿部寛 コメント

この作品では、真実を追い求める男の信念と覚悟を全力で演じています。どこまでが正義で、どこからが悪なのか、見るたびに考えさせられるはずです。キャスターとしての責任と葛藤、その裏にある人間らしさも感じてもらえると思います。緊迫感あふれるシーンの連続なので、ぜひ最後まで見逃さずに楽しんでください。

永野さんと道枝さんとは初共演なのですが、お二人ともお芝居が素晴らしく、元気も良いので、お二人を研究しながら自分も負けないように頑張って撮影していきます。皆さんと協力しながら見ごたえのある番組にしたいと思っていますので、ぜひ4月の放送を楽しみにしてください。よろしくお願いします。

崎久保華役・永野芽郁 コメント

阿部さんとはいつかご一緒したいと思っていたので、今回こうしてご一緒できるのが楽しく刺激的な毎日です。道枝くんとも初共演なのですが、年も近いので私が演じる華と道枝くん演じる本橋の関係性も含めて、一生懸命ふたりの凸凹コンビ感をつくっている最中です。そのコンビネーションも皆さんに期待していただけたらと思います。

それぞれの正義や思いが交差していく部分が面白く、見ごたえあるドラマになっていると思います。私は総合演出として走り回っているので、皆さんも私と一緒に走り回っているような気持ちでハラハラドキドキしながらぜひご覧ください。

本橋悠介役・道枝駿佑 コメント

阿部さん、永野さんという豪華な方々とお芝居でご一緒させていただけるのがすごくありがたく、おふたりに食らいつきながら毎日を過ごしています。おふたりが現場でたくさんお話ししてくださるので、僕も時間を忘れて話しすぎたりするのですが(笑)、今回の撮影を通して、もっと距離を縮めていけたらなと思っています。

登場人物の熱さが画面を通して皆さんに伝わればいいなと思いますし、なかなか見ることのない報道現場の裏側も注目ポイントだと思います。日曜の夜を毎週楽しみに『キャスター』を見てくださったらなと思います。

プロデューサー・伊與田英徳 コメント

キャスター役の阿部寛さん演じる進藤が、悪い奴らをどんな風に成敗するのか大変楽しみです。そんなキャスター役の阿部さんに振り回されながらも、ある思いを届けようとする永野芽郁さん演じる総合演出役の華が、逆風の報道の世界にどう立ち向かうのかも楽しみです。そして、志高く海外で報道を勉強していた道枝駿佑さん演じるADの本橋が、理想と現実の狭間で、どうやって自分の進むべき道を見つけるのかも楽しみでなりません。

私が学生時代にTBSでアルバイトをしていた頃、報道の大先輩とお話しさせていただく機会がありました。その方はある事件の対応で数日に渡って泊まり込みでニュース番組に携わっていて、私がいろいろと質問させていただいた際に「真実を伝えることの大切さと重要さ」について熱く教えていただきました。徹夜続きで眠かったと思いますが、その先輩の熱量に圧倒されたことを鮮明に覚えています。

このドラマの企画が進み、今回、実際に報道に携わる方々に取材させて頂いて改めて報道の大切さと同時に難しさを痛切に感じました。ドラマというフィクションの中で、いろいろな架空の人物が登場し、事件が勃発しますが、報道に携わる方々に教えていただいた魂を大切に、精一杯制作させていただきたいと思います。

阿部さんがどんな役をやったら面白いのか? と考えているときにふと、キャスターはどうだろうと思い立ち、阿部さんに相談してこの企画に至りました。実は、まさか阿部さんがキャスターをやっていただけるとは思っておらず、いまとてもワクワクしています。

さらに阿部さんとタッグを組む役者の皆さんを考える中で奇跡的な出会いがありました。とある授賞式でお会いした永野さんとはいつか作品でご一緒したいと思っていて、今回、ようやく念願が叶ってとても嬉しく思っています。

道枝さんはなにわ男子のコンサートを拝見したときに、会場の隅々までキラキラのオーラが伝わってきたことに感動し、ぜひご一緒いたいと思っていました。その圧倒的オーラの記憶は焦ることなく今もつい昨日ように思い出されます。

お三方が報道を舞台にどんなお芝居をしていただけるのか、今から楽しみです。皆さんも、楽しみにお待ちいただきたく思います。

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