

北澤豪、「明治安田J1リーグ」の東京ヴェルディ開幕戦について語る「みんなで違うストーリーを描いていくことが大事」

サッカー「明治安田J1リーグ」が2月14日(金)に開幕を迎える。J1昇格から1年、2年目の東京ヴェルディは2月16日(日)に国立競技場で清水エスパルスと開幕戦にて激突。この注目の一戦がBS松竹東急(全番組無料放送・260ch)で昼1時45分より生中継される。解説を務めるのは、「カモン!ヴェルディ!!」(毎週金曜夜11:00-11:30、BS松竹東急[全番組無料放送・260ch])のMCを担当している北澤豪。清水エスパルスOBの森岡隆三とダブル解説を行う。開幕直前に伴い、WEBザテレビジョンでは北澤にインタビューを実施。東京ヴェルディの現在の状態、そして今季における期待、開幕戦の楽しみ方や見どころなどを聞いた。そして「カモン!ヴェルディ!!」も2年目に突入ということで、番組でどのようなことに挑戦していきたいのかも語ってもらった。
開幕戦では「スタートから全力で行ける体制を作ることが重要」
――いよいよ開幕ですが、2024年、ヴェルディはJ1昇格1年目で6位という上位に食い込む成績でした。
結構良い感じだったんじゃないかと思いますね。キーワードがいくつか出たと思いますし、“成長”や“競争”とか、少ない単語で表すことができるチームだったと思います。それだけインパクトがあったから“劇場”とかも言われたし、それは終了間際で負ける・勝つ、追いつかれるということもあったけど、感情的な部分もゲームにあったと思うし、非常にJリーグの中でも期待感あふれるチームになっていたシーズンだったと思います。表現がいくつもあるでしょう?それってすごく大切なことだと思うんですよね。
――監督もシーズンスタート時に「新しいヴェルディを見せていく」ということをおっしゃっていましたね。
はい、その通りのキーワードがたくさん出ました。根本にあるのは「チャレンジをする」ということで、そこに重きを置いていたのが良い方向に出たんだと思います。去年の開幕戦はマリノスが相手で黒星スタートでしたが、でもそこでつまづかずに良い流れに乗っていけたので、結果的に良いシーズンになったんだと思います。
――今年の開幕戦、2月16日の清水エスパルス戦では解説を担当されますが、選手や監督だけではなく、解説者の方も気持ちが引き締まる感じですか?
開幕戦はそういうものですからね。そこに焦点を合わせていきます。もちろんリーグ戦なので数ある内の1試合という見方もできますが、それでも良いスタートで入れるかどうかは大きいですね。「0-5」とか大敗したら、その後も引きずったりすると思うので。勝つのが一番良いんですけど、スタートから全力で行ける体制を作ることが重要だと思います。
森岡隆三とのダブル解説について「分析解説というよりは『応援解説』だと思っています」
――開幕戦の注目ポイントを教えてください。
スポーツって同じようなストーリーを期待すると裏切られることが多いので、みんなで違うストーリーを描いていくことが大事になってくると思ってます。今回、新しい選手たちも加わりましたし、その選手たちが開幕までにどこまでチームに入り込んでいけているかという点にも注目したいところです。いい意味での“競争”が出来ていれば、チーム全体がレベルアップしていると思いますから。
――新加入の選手の方たちもそういう気持ちで臨んでいる感じですね。
“成長したい”と思って入ってきてるわけですし、これまでと同じようなことをやっていてもポジションは取れないとも思っていると思います。
――開幕戦は、北澤さんと森岡隆三さんのダブル解説となりますが、それぞれの視点からの解説も楽しみです。
自分はずっとヴェルディでしたし、今は「カモン!ヴェルディ!!」という番組をやっていますから、どうしてもヴェルディ側によってしまうので、エスパルスに所属していた森岡さんとのダブル解説はありがたいなって思います。「カモン!ヴェルディ!!」をやっているのに清水を誉めなきゃいっけないっていうのもね(笑)。そういう意味でも、バランスの取れたキャスティングをしてくれたと思います。
なので、分析解説というよりは「応援解説」だと思っています。“何が良かったのか”というのはお互いに話すことができるので、もちろん解説ベースの中で話をしていくつもりです。
――開幕戦を楽しもうと思っている人に向けて、改めて見どころとメッセージをお願いします。
昨年は、「昔応援していたけど久しぶりにヴェルディがJ1に帰ってきたから観てみようかな」って人が多かったと思います。でも今年は、昨年のJ1での戦いを知ることもできます。「カモン!ヴェルディ!!」のような番組もあるので、昨年よりも割とライトな気持ちで入ってこられるんじゃないかなって。数ある試合の中の一つではありますが、開幕戦の雰囲気は特別なものがあるので、単純に38分の1ではない重要な試合になります。
その中で、我々解説者もそういった人たちの視点も持って入っていくので、開幕戦を見ていただけると1年間、楽しく、心豊かにサッカーを見ながら過ごしていただけるんじゃないかなと思います。放送を見てもらって、「スタジアムで観てみたいな」と思ってもらえたら嬉しいですね。
2年目に突入する「カモン!ヴェルディ!!」で見せていきたいのは“ギャップ”
――2024年2月23日にスタートした「カモン!ヴェルディ!!」は、もうすぐ2年目に突入します。試合中だけでなく、ヴェルディの選手たちに焦点を当てたり、試合以外の部分も見られる貴重な映像があったり、楽しみに見ている人も増えていると思います。
他で出せない貴重な映像が多いというのが大きな特徴ですね。活躍している選手のインタビューはもちろん欲しいのですが、試合に出られない、出られていない選手のインタビューも見られる番組はなかなかないんですよね。それは去年、この番組を担当していて感じました。
――ヴェルディファンにはたまらない番組だと思います。
やっぱりそういうところが応援番組の大切なところですし、サッカーを掘り下げていくことも大事ですが、いろんな選手に焦点を当てることによって、いろんなサッカーの視点が作れます。それが楽しいですし、この番組の素敵なところだなと思っています。
――ヴェルディがJ1に復帰し2シーズン目に入ります。「カモン!ヴェルディ!!」の2年目はどういったことに挑戦したいですか?
「ギャップ」ですね。試合や練習でのかっこいい部分と、ちょっとプライベートでの素の部分だったり、そういう両面を見せていくことで、選手や監督、コーチへの興味も増していくと思うんです。人柄って知りたい部分でもあると思いますから。
――勝野みなみさんがスタジアムに足を運んだり、選手の声を直接聞きに行ったりしているのも、この番組の魅力につながっている気がします。
そうですね。去年も直に選手の声をたくさん聞くことができましたし、勝野さんもたくさんコミュニケーションを取れたと思うので、今年はもっと突っ込んでいろいろ聞いてくれるんじゃないですかね(笑)。
◆取材・文=田中隆信
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