足立梨花“綾”の恋愛師匠・中田青渚“マリ”の金言に視聴者も賛同＜マイ・ワンナイト・ルール＞

2025.02.13 13:53

足立梨花が主演を務めるドラマチューズ！「マイ・ワンナイト・ルール」(毎週火曜深夜0:30-1:00ほか、テレ東ほか／Lemino・TVerほか)の第6話「セックスでしか快感は得られない？」が、2月11日に放送された。第6話では、成海綾(足立)の後輩・坂崎マリ(中田青渚)が発した金言に、視聴者から賛同する意見が寄せられ、リアルタイムでつぶやいていた足立も「マリちゃんはすごいなぁ」とうなった。(以下、ネタバレがあります)

“女性の性欲”がテーマのサバイバル・ラブコメディー

同ドラマは、なかおもとこによるコミックシーモアで連載中の同名電子コミックを足立の主演で実写化したもの。「女性の性欲」をテーマに、止められない性衝動に悩む33歳の主人公・綾が、後悔しないように性欲を解消するための「マイルール」を作り、もがきながら現代社会をサバイブしていく姿を描く“性”サバイバル・ラブコメディー。

主人公・綾役の足立の他、綾の上司で“バツイチのチャラ男”といううわさを持ち、綾にワンナイトを考えさせるきっかけを与える堂島吾郎役で平岡祐太、綾の後輩で“ゆるふわ系モテ女子”との評判を集め、綾の良き相談相手でもあるマリ役で中田、堂島の大学の後輩でミステリアスな雰囲気を放ち、綾に好意を示して距離を縮めてくる前田役で木村了が出演する。

ほか、綾の同期で“変わり者のバリキャリ上司”としておひとり様を貫く黒木リサ役を花柳のぞみが、堂島の元妻で“同性人気の高いクールビューティー”な女性として物語の鍵を握る叶美琴役を酒井若菜が務める。

綾が前田と“ワンナイト”する展開に

第6話では、綾は堂島、前田、リサの3人と泊まり込みで地方出張へ。自分より圧倒的に仕事をこなすリサを見て劣等感を覚える綾に、前田は優しい言葉をかけて寄り添う。

その夜、宿泊先で前田と2人きりになった綾はドライブに誘われる。行き先を聞かされないまま車はラブホテルに到着し、「成海さんを知りたい」と迫られた綾は、前田を受け入れる。翌日、堂島に負い目を感じながらも、“ワンナイト”を達成して、これまでの性の悩みを吹っ切った綾はストレス発散に使っていた激辛調味料を封印する。

「恋には、“落ちる”んですよ。先輩！」

後日、マリとランチにやってきた綾は、これまで相談に乗ってくれていたマリに“ワンナイト”が成功したことを報告。綾に彼氏ができたと思い込んだマリは綾を祝福するが、綾は恋愛する相手を探していたわけではなく、“ワンナイト”の相手との出会いを求めていたことを明かし、自身のルールを打ち明ける。

すると、マリは「何で魅力的な人を好きになっちゃいけないんですか？」とルールの矛盾性を指摘し、「ワンナイトならば恋の対象外にすべきかと」と持論を語る綾に対して、深いため息と共に「恋には、“落ちる”んですよ。先輩！」と助言した。

そんなマリを演じる中田は2000年1月6日生まれ、兵庫県出身の25歳。2014年に漫画誌「Sho-comi」主催の「第5回Sho-comiプリンセスオーディション2014」でグランプリを受賞したことをきっかけに芸能界入り。「街の上で」「あの頃。」「うみべの女の子」の3作品での演技が評価され、「第43回ヨコハマ映画祭」で最優秀新人賞を獲得し、一部の映画・ドラマファン、業界関係者以外にも広く目が留まる存在に。

2022年には「善人長屋」(NHK BSプレミアムほか)で連続ドラマ初主演、2023年には連続テレビ小説「らんまん」(NHK総合ほか)で目標にしていた“朝ドラ”出演を果たした。

今作ではゆるふわでモテる後輩女子・マリを好演し、作品と主人公・綾にいいスパイスを与えている。

第6話のマリの“金言”に、視聴者からは「相変わらず鋭いマリちゃん」「ほんとそれですマリちゃん」「マリちゃんに同意です」「恋には落ちるんですよ!!!」と賛同する声が。さらに、今回もリアルタイムでSNS投稿していた足立は「マリちゃんはすごいなぁ」と思わずうなっていた。

次回、第7話は2月18日(火)に放送。綾は気になる相手に“大人の関係”を提案され思い悩む。

◆文=原田健