アライグマをジビエ料理として提供している飲食店を取材する田中萌テレビ朝日アナウンサー

田中萌アナ、たんたんとした食リポへの千原ジュニアのツッコミに「20倍は明るくいかないといけないんですね」＜ABEMA的ニュースショー＞

2025.02.13 14:00

千原ジュニアがMCを務める「ABEMA的ニュースショー」(毎週日曜昼0:00～2:00　ABEMA NEWSチャンネル)の2月9日の放送回では、特定外来生物に指定されているアライグマの東京都での捕獲数が、年々、右肩上がりになっていることを紹介した。害虫害獣駆除業者の担当者は、「アライグマは人間と同じ手をしていて、指があって、爪があって、自在に動かせる。換気扇を外して家のなかに入ってくるケースがある」と伝えるとともに、ウイルスやダニ、狂犬病などを媒介するリスクがあると注意喚起した。

番組進行を務める田中萌テレビ朝日アナウンサーが取材した、そのアライグマをジビエ料理として提供している飲食店では、うまみの強さが特徴だとされるアライグマのもも肉を使用し、味噌ベースのスープで煮込んだ鍋料理として提供している。田中アナは「まったくくさみがない！　おいしいです」「食感はかみ応えのある牛肉で、脂身の感じは豚肉に近いかも」「味噌とあいますね」とリポートした。

取材中に、アライグマのように、“見た目はかわいいが、実はこわい”ものとして、田中アナは「女の子は友達かのように近づいてくるけど、実はこわい」と口を開き、「仲良くしてくる人とかいるけど、心の内は何を考えているかわからない。こわいな～」と本音をつぶやく。番組スタッフが「何かあったんですか？」と心配そうに声をかけると、田中アナは「みんないろいろあるでしょう」と遠くを見つめる。これに、田中アナと親交のある岸明日香は、「最近、もえぴーと仲良くしてるから……、私のことじゃない？」と戦々恐々となるが、田中アナは「明日香ちゃんのことじゃない！　いつもありがとうね」と否定した。

また、大げさなリアクションをせず、“薄味”に伝える田中アナの食リポに対し、番組MCを務める千原は「取材したお店の人が『田中アナ、怒ってましたよね？』と言っていたらしい(笑)」と続けて、「たぶん、ほかの女性アナウンサーもロケで行っていて、テンション高く『おいし～！』とか言っているのが“ふつうの食リポ”だとイメージしていたから、(たんたんとリポートする様子に)怒ってるんちゃうかって思ったのかも。我々はこの様子に慣れてしまっているけど……」と推測すると、共演者たちも「『かみ応えある！』って何回、言うてしまうねん」「ちょっと仏頂面が何回かあった(笑)」と田中アナの食リポにツッコミを入れる。

田中アナは、「ごめんなさい！　私は愛想よくやっていたつもりだったけど……。自分が思っているよりも20倍は明るくいかないといけないんですね」と反省していた。