「JJ」主催“J-GIRL 国民的彼女”グランプリに桃、大藤小百合が決定「これがゴールではなく、やっとスタートラインに立てた」

2025.01.25 18:56

ファッション雑誌「JJ」(光文社)が主催する「JJモデルオーディション2025」受賞者発表イベントが1月25日に都内で開催され、「J-GIRL 国民的彼女」グランプリに桃と大藤小百合が決定。「JJ編集部賞」には金子のあ、小山璃奈が選ばれた。

時代を牽引するスターを発掘・育成するプロジェクト

同オーディションは、2025年4月に迎える「JJ」創刊50周年に向けて、J-GIRL=国民的彼女、J-GIRL=国民的彼氏という時代を牽引するスターを発掘・育成するプロジェクト。面接、カメラテスト、マシェバラ配信、WEB投票など数々の審査を勝ち抜き、グランプリ、JJ編集部賞が決定した。受賞者は写真集発売、テレビやラジオ、イベント出演など「JJ」全面協力の下で1年間活動していく。

「J-GIRL 国民的彼女」グランプリに輝いた桃は、2000年11月21日生まれ、東京都出身の24歳。専門学校にてプロの講師からモデルのノウハウを学び、ファッションショーに出演した経験もあり、カラーコンタクトのイメージモデルやライブ配信、映画「BAD LANDS バッド・ランズ」(2023年)への出演など、さまざまな活動を行っている。

前回ファイナリストには残ったものの惜しくも受賞を逃した桃。それ以来毎日ライブ配信を行い、ファンとコミュニケーションを取って絆を深め、このたびリベンジを果たした。

受賞の感想を求められると、涙ながらに「本当にたくさんの応援ありがとうございます」と感謝を述べ、「実はお母さんが昔モデルをやっていて、雑誌とかに載っていたんですけど、それを幼い頃から見せてもらっていて。お母さんのようなモデルになりたいなと憧れを持っていたんです。今こうして夢がかなって本当に本当にうれしいです」と喜びを語った。

大藤「味わったことのないぐらいの喜びで溢れています」

一方、同じくグランプリに選ばれた大藤は1997年12月22日生まれ、兵庫県出身の27歳。「JJソロデジタル写真集オーディション2024」でもグランプリを受賞している。

桃と同じく前回のリベンジでグランプリ受賞を果たし、大藤は「1年越しの夢ということで、これまでに味わったことのないぐらいの喜びで溢れています。やっとこうして皆さんと喜びを共有することができ、今とってもうれしいです」と笑顔を見せる。ただ今回の挑戦までには葛藤もあったようで「前回やれることをすべてやりきったので、すぐには参加を決められなかった」という大藤。

それでも2024年春に「JJソロデジタル写真集オーディション2024」に参加してグランプリを受賞し、そのときに盛り上げてくれたファンの応援、後押しもあって参加を決めたそう。あらためて大藤は「これがゴールではなく、やっとスタートラインに立てた。これからもどんどん活動の幅を広げていきたいですし、引き続き応援よろしくお願いいたします」と力強く前を向き、ファンに呼び掛けた。

「JJ編集部賞」は金子と小山が受賞

また、JJ編集部賞を受賞した金子は「まさかJJ編集部賞を頂けるなんて…って今でもすごく驚いています。今こうして話していると、JJモデルになったんだなと実感が湧いてきました」と打ち明け、「今年の抱負は『たくさん笑うこと』。2025年を迎えて笑顔でスタートを切ることができました。笑顔に満ちた1年にして、皆さんにも笑顔を届けたいと思います」と笑顔でアピールした。

さらに、元アイドルで現在は俳優やモデルとして活動する小山もJJ編集部賞を受賞し、「私は芸能界に入った頃から雑誌の専属モデルになりたいと思って活動を続けてきました。今回とてもすてきな賞に選んでいただくことができ、夢をかなえる大きなチャンスを頂けたことをうれしく思っています」と喜び、「まだまだ未熟な私ではありますが、老若男女に愛されるすてきなモデルに成長できるよう日々頑張っていきます」と意気込みを語った。

授賞式後、受賞者たちはそれぞれ「JJ」のスタイリングによる美しいドレス姿でランウェーを歩き、華麗なポージングを見せたり、ファンに笑顔を振りまいたりして、イベントを盛り上げた。

なお、受賞者発表イベントには初代グランプリ受賞者でアンバサダーの黒木麗奈、長谷川翔、司会として八木美佐子も登壇した。

◆取材・文=松崎太陽(STABLENT)