イチロー氏の凄さは“数字だけではない” 田尾安志氏が語る「1番凄いと思う部分」は…
アメリカの殿堂入りが決まったイチロー氏。幼少期憧れのプレイヤーだったという田尾安志氏も偉業を祝福し、「凄さ」を解説した。
元東北楽天ゴールデンイーグルス監督の田尾安志氏が、自身のYouTubeチャンネル『TAO CHANNEL』を更新。日本人初のアメリカ野球殿堂入りを果たしたイチロー氏の「凄さ」を語った。
【動画】田尾氏がイチロー氏の凄さを語る
イチロー氏の殿堂入りを祝福
イチロー氏のこの偉業に田尾氏は「本当におめでとうございます」と祝福。
さらに「彼の凄さは、数字だけでは表れない。18歳でプロ野球界に入って、28年間プレイヤーとしてがんばった。これが凄いなと思うんですよね 」とコメントした。
「尊敬する部分」を語る
田尾氏はイチロー氏の「尊敬する部分」を「長くプレイヤーとしてやれるかどうか。これが1番大きなポイントだと思う。そのなかで悪いシーズンも良いシーズンもあるでしょうけれども、長くやるためにはそれなりの結果を出せないと、(ユニフォームを)着続けられない」と指摘する。
続けて「体力を維持する、キープしないと長くはやれない。イチロー選手の場合は、28年間この厳しいプロ野球界でプレーし続けた。このあたりが凄いなと思いました」と語った。
「YouTubeでトークを...」
その後、田尾氏はイチロー氏の父である「チチロー」こと鈴木宣之さんからもらい受けたという、オリックス時代の記念球を紹介。
同氏が打ち立てた記録について「僕もプレイヤーとしてやってきた人間ですけれども、もう本当に足元にも及ばない。凄い成績です」と称賛する。
最後に「死ぬまでにイチローさんとYouTubeで1度、ざっくばらんなトークをしてみたい。実現しないとは思うけど、僕の夢にしたい」とラブコールを送っていた。
MLB通算3,089安打を記録
イチロー氏は2001年からメジャーリーグでプレー。オリックス・ブルーウェーブで7年連続首位打者を達成するなど、NPBのトッププレイヤーだったものの、当時メジャーで活躍した日本人選手がいなかったため、「結果を出せない」という声も存在した。
しかし1年目に3割5分の高打率で首位打者と盗塁王のタイトルを獲得し、シーズンMVPにも選ばれる。その後もシーズン262安打のMLB記録を打ち立てるなど活躍し、MLB通算3,089安打を放った。
大記録はもちろん、日本人野手がMLBで通用することを証明した功績も高く評価されている。
田尾氏がイチロー氏の凄さを語る
https://www.youtube.com/watch?v=eC-te1Ljq2o
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
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