＜家政夫のミタゾノ＞城島茂にそっくりな島茂子、伊野尾慧“光”と主題歌を担当作曲は“国太子”

2025.01.15 20:14

松岡昌宏が主演を務める「家政夫のミタゾノ」第7シーズン(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系、TVerにて配信)の第1話が1月14日に放送された。シャンパンボトルを持って颯爽と現れるなど、ミタゾノさんの変わらぬ暴走姿はトレンド1位になるほど盛り上がりをみせた。また、第1話の放送中に主題歌情報も解禁となった。(以下、ネタバレを含みます)

新人家政婦役で久間田琳加が登場

同ドラマは、松岡演じる女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称：ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣くう“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“のぞき見”ヒューマンドラマシリーズ最新作。

第7シーズンにも、伊野尾慧演じる若き家政夫・村田光や余貴美子演じる「むすび家政婦紹介所」の所長・結頼子、平田敦子演じる阿部真理亜、しゅはまはるみ演じる式根志摩といったおなじみの家政婦仲間たちが続投。また、新人家政婦・大門桜役で久間田琳加が登場。

第1話にはゲストとして、中山美穂さん、吉田栄作、ミスターちん、やす(ずん)が登場した。

初回トレンド1位、第1話が「初回から内容が濃すぎ」と話題に

ウェブライターの田中令子(中山)宅を訪れた村田光(伊野尾)と新人家政婦の大門桜(久間田)。実は家政婦を依頼したのは、令子の夫・タカシ(ミスターちん)の母・和代(松金よね子)で、仕事にかまけて家のことを何もしない令子を牽制する意味もあった。

その最中、庭の凍結した水栓から、水が噴き出す事態が。驚く一同をよそに、シャンパンボトルを持って颯爽と現れたミタゾノさん(松岡)。さらには水道修理会社“エイトプリンス”の代表・八王子健太郎(吉田栄作)も現れる。なんと、八王子は令子の“初恋の人”。初恋のイケメン社長との思いがけない再会で、30年の時を経て、淡い恋心がよみがえる。

SNSでは「今年もミタゾノさんは仕上がってるわ～」「深夜の方が良かった？wwwwwなんも変わってなくてびっくりだよ」「初回から内容が濃すぎだってwwwwww」「空からシャンパンてwもうツッコミどころが多すぎるて」「ひー坊がしっかり先輩してる」「捜査一課長と科捜研てテレ朝詰め込んだなwww大門ちゃんサラブレッドすぎるww」などのコメントが寄せられ、放送終了直後にはトレンド1位も獲得した。

ベールに隠されていた主題歌が明らかに

第1話内エンドクレジットでは、これまでベールに隠されてきた「家政夫のミタゾノ」主題歌に、「『clock』島茂子＆光」の文字が。さらに、作詞・島茂子、作曲・国太子と発表された。

島は城島茂にそっくりな“新人女性歌手”として、2018年にDVDシングル「戯言」でデビューしている。

第2話に渡部豪太、藤真利子らゲスト出演　新旧父親戦争が勃発する

1月21日(火)放送の第2話では、麻里子(橋爪未萠里)の息子の小学校“お受験”を目前に、エリートを装う嘘つきパパ・慎太郎(渡部豪太)と超エリートな実のパパ・良一(金児憲史)による、新旧パパバトルが勃発。

新しいパパとして認めてもらおうとエリートを装う慎太郎だったが、案の定、三田園によって秘密が暴かれてしまう。三田園の力を借りながら、なんとかエリートの良一に対抗しようと奮闘を見せる。

さらに、麻里子の母親役には藤真利子も出演する。

第2話　あらすじ

小学校の“お受験”を間近に控えた石橋麻里子(橋爪)から家事サポートの依頼を受け、三田園薫(松岡)と大門桜(久間田)が派遣される。息子・颯太の試験が明日に迫る中、家の中はてんやわんや。麻里子から母親の美恵子(藤)と”パートナー”の慎太郎(渡部)を紹介されるが、家政婦に対しても慎太郎に対しても「使えない人間はこの家にはいらない」という厳しい美恵子の姿勢に、桜は驚くばかりだった。

実は慎太郎は颯太の本当の父親ではない上、石橋家は代々、学歴や仕事への意識が強いため、未だに慎太郎との結婚も許されていない、と話す麻里子。そんな麻里子は、なんとか明日の試験の“保護者面接”を成功させれば、結婚を認めてもらえるのではないかと考える。

そんな中、颯太の実の父・朝霧良一(金児)が、突然石橋家に戻ってくる。有名大学を出てニューヨークで勤務してた超エリートの良一を特に気に入っていた美恵子は、明日の“保護者面接”に父親として良一を行かせようと考えていたのだ。そんな良一に負けじと「面接には僕が行く」と主張する慎太郎に対し、良一は「どちらが面接に颯太に決めてもらいましょう」と余裕を見せる。

その矢先、慎太郎に1本の電話が。そして案の定、その電話をきっかけに三田園によって慎太郎の秘密が暴かれてしまう。嘘をついていた理由を明かした慎太郎は、「黙っていてほしい」と懇願。三田園の力を借りながら、なんとかエリートに対抗しようと奮闘を見せる良一だったが、やがて慎太郎の嘘は石橋家の知るところとなってしまう。