独立から4年…地上波復帰し話題の手越祐也、恩人に感謝「絶対迎えに行くからって言ってくれた」
アイドルグループ「NEWS」の元メンバー・手越祐也(37)。2024年10月に、4年ぶりとなる地上波出演を果たした。さらにYOSHIKIがプロデュースするグループ「XY」への加入も発表され大きな話題に。
【映像】手越祐也の恩人
事務所から独立して4年…手越が精力的に取り組んでいるライブの舞台裏に「NO MAKE」が初密着!カメラの前で見せたのは、国民的チャラ男の意外な一面。さらに、事務所独立を選んだ時の心境。そして、恩人への思いも…。その言動が話題になり続けるスター手越祐也の素顔に迫った。
この日は、2024年10月からスタートした全国ツアーの最終公演。NEWS時代のソロ曲や脱退後にリリースした楽曲を含め、20曲以上を生バンドで歌う。本番4時間前、メイク中にライブの演出をスタッフと確認。そして、リハーサルへ。リハーサルでも全力で歌唱。そこには手越なりのこだわりがあった。
手越:僕抜けないんですよね。音が鳴っちゃって、みんなが本気で演奏しててその人の本気というか、本番に近い音をスタッフのみんなとか音響チームには感じ取ってもらって、その声で歌うから、この音のバランスにしようかな、とかスタッフが決めるのに、リハでボーカリストが抜いちゃうと本番でガンと声出されても大変だと思うんですよ。俺はやっぱり、リハーサルっていうのは本番想定で皆、本番最高のものにするためにやってるわけだから、手抜いたら意味ないんですよね。
そして、こだわりはもう1つ。
ーー挨拶をみんなにされるんですね
手越:普通じゃない?誰1人かけてもこのステージ作れないし。たまたま、俺は1番フロントで歌ってるだけだとしか俺は思ってない。みんなすごくこだわりを持って、1個の作品と最高のものを作ろうっていう思いは変わらないんで、仲間ですからね。
ーー世間的にはチャラいイメージがありますよね。今撮ってる絵だとチャラくないです。
手越:いやいやいや、めちゃくちゃチャラいですから。真面目なところなんて1ミリもないですから。
ーーチャラいところが1個も撮れてないですよ
手越:100チャラ0真面目ですから
独立を選択して4年…理由、そして後悔は?
2002年、15歳の時にジャニーズ事務所に入所した手越。翌年、「NEWS」のメンバーとしてデビューした。その後、圧倒的な歌唱力とスター性で活躍するも、2020年、グループを脱退。32歳の時に独立の道を選んだ。
手越:僕は思ったことや浮かんだアイディアっていうのはすぐにやりたいっていう性格なので、(事務所にいると)上に確認して、その上がまた上に確認して、OKが出るのって、自分が浮かんだアイディアから半年、1年後~2年後っていうのは当たり前なんですよね。この浮かんだ頭の熱量のアイデアが1年後も熱いもの持ってられるかというと、もう持ってられないんですよね。その時まだ32歳だったので、世間からしたら32歳って若いかもしれないけど。アイドル、アーティストからしたら別に若くはないと俺は思っているので、このパワーと心と体のタフさといろんなものがあるときに次の人生に向かっていかないと。これが40歳、45歳になって独立ってそりゃ遅いし、そこからもう1回、自分の中ではもうこれ以上遅いタイミングはないな、ありえないなって、自分の人生設計を考えた時に思いましたね。やっぱもう20代とか10代のアイドルには絶対アイドルっていう部分じゃ勝てないんで、でも1個抜けてるものがなんかあれば問題はないと思いますけど。
ーー手越さん自身が突出しているのは何だと思いますか?
手越:知名度、ステージ上での存在感、ボーカルじゃないですかね。僕もし自分がそれを持ってなかったら絶対事務所辞めてないです。無理だと思って。独立ってそんな簡単なことじゃないっていうのも分かってたし。
残りの人生を考え独立した手越。その選択に後悔はなかったのか…
手越:「お前すげえプロダクションにいさせてもらったんだよ。感謝しろよ」って、改めて過去の自分には言いたいし、いかに事務所にいる人、いられた時が恵まれていたかって思いましたね。多分、独立する人の多分90%以上がしっかり、次の引き受け先とちゃんと移籍しても番組が継続できる確保と、準備万端でやめてると思うんですけど、僕の場合はゼロの状態で本当にやめたんで、そこから本当の周りの仲間、素人とかの仲間を集めての再出発だったので、最初はみんな分からないことだらけだったし。ファンクラブの作り方さえあんまり分からなかったし。でもどんなに最初はパワーがない人たちでも、真摯に直向きに周りの方への感謝1つ1つの仕事をその土俵がある場所があるということへの感謝を続けていれば、やっぱり僕はパフォーマンスに関しては1000%本物をやっている自信があるので、そこさえ見てもらえれば1回離れてしまった方だったり、新たな仲間が戻ってくるという自信はどこかにあったので。その積み重ねで今になっているという感じですかね。昔立ってた東京ドームにファンの人を連れてってあげたいなっていうのはあります。
独立してから、4年間で40曲以上の楽曲をリリース。さらに、XYへの加入も決定し活動の幅を広げている。
手越:フェスには出させてもらって、1年中歌っていますね。それ以外にいただいた番組のMCだったり、今年だったらいろんなバラエティーや、音楽番組に呼んでいただいているので、15歳から実際にテレビっていうものに育ててもらったっていう、恩は心の底から感じているので、もしまたテレビっていう業界に呼んでいただく未来が来るならそこには全力で恩返ししたいなってずっと思っていました。今年やっとそのテレビっていう業界に少しずつ恩返しをできるようになっていたので、多分2025年以降はそっちのお仕事というより俺はもう今まで15歳から育ててもらった本当恩返しをしに戻ると思っているので。なんかそういうものはまたさらに広がっていくんじゃないのかなと思いますけどね。
芸能界の恩人に感謝「迎えに行くからって」
20年以上、芸能界に身を置いている手越。その中で恩人と語るのは、共演歴の長い宮川大輔(52)だという。
手越:やっぱもう本当に兄貴みたいな人だし、血繋がってるんじゃねえかぐらい、俺は大好きなんで、あの人を見るとすごく安心しますね。昔も今もこうやって一回離れたからとか関係なく。「絶対迎えに行くから、待っておけよ」って言ってくれたのもやっぱ大輔さんなんで、感謝しかないですね。(飲み会で)いつも大輔さんのお酒を俺がわざと濃く作ったりとかして「お前濃いよボケ」って怒られるっていう流れです。必ず一緒に海外ロケ行くと、この前の海外ロケもそうでしたけど大輔さんの部屋にお酒持って行って、「一緒に飲もう」って言って、結構あの人も熱いから、熱いことを語りながら必ず大輔さんの部屋で2人で酒飲むっていう。海外どこ行っても、もう僻地行こうが裸で寝なきゃいけない場所に行こうが、っていう感じですかね。
全国7都市を回ったライブツアー「OVER YOU」も、この日でファイナルを迎える。圧巻の歌声で集まったファン1300人を魅了。前日に行ったライブとはセットリストをすべて変え臨んだ最終公演。ラストのMCでは、ファンの前で本音をこぼした。
手越:今回の「OVER YOU」という名前のついたツアーは、今までね、人生でもちろん、挫折とか悔しい思いとか、上手くいかないこととか、たくさん今までも経験してきたけど、多分、最初で最後だと思うんですけど、人生の大勝負をね、32歳、4年前の時にさせてもらって。今までね、なんだろうな、全てを投げ出したくなるようなとか、もういいやって分かってくれないならもういいよって言いたくなるような、なんかそんな挫折はね、芸能人生、思い返してみると今までなかった気がして。その挫折のタイミングが自分の中では人生の大きな15歳からお世話になった場所を、環境を飛び出して、あの時は本当につらくて苦しくて、柄にもなく泣いてっていう時を過ごしてたけど…。でもね、それでも俺がついてくよ、私がついてくよっていうね。HONEYYYのメッセージとか、オンラインでライブやってもメッセージが流れてて、「手越くんの歌を待ってました」ってね。そういうメッセージに俺は命を救われて、何度人生を救われたか。
手越が新たに加わる「XY」のメンバーもライブに
およそ3時間で24曲を歌い上げた手越。ライブ終演後、そのまま関係者の対応におわれる。疲れを見せず、ステージの外でもスターでありつづける手越。そこに現れたのは、手越が新たに加わるYOSHIKIプロデュースのグループ「XY」のメンバー。
P→★:めっちゃ見てて、楽しかったです。曲によって歌い方もそうですけど、演出含めて空気感変えてるのがめちゃくちゃわかりやすくて。途中、和っぽい曲とかもあったけど、レーザー前に出てるやつとか個人的に好きでした。
KYOHEY:これ言っていいんかな?マジでOVER YOUは僕らの方がかっこよく出来る
手越:いいねー!いいですねー!
KYOHEY:すごい燃えたんすよ
手越:俺もゴリゴリのスポーツマンだからね。そういうの大好きですね
KYOHEY:多分実際にライブ見てみんなスイッチ入ったかも
手越:嬉しかった、すごい。みんな来てくれるって知って。ありがとう
一同:お疲れ様でした。ありがとうございました。
これからの活動に言及「楽しみながら突き進んでいけたら」
これまでに囚われず、前向きに人々を魅了し続ける手越。これからの活動については…
手越:「現状維持は退化」っていう言葉が僕は大好きで、今のままでいいやと今のままのレベルでいいやは周りは進化していくんで、それは俺にとって1番メンタルが安定するのって常に何かの活動をしてる時で、動き続けてる時で。1人っきりで家にぼーっとしてたらそれ病むんですよ。嫌な感情を自分が作る隙をなくすぐらい動き続けてれば人間絶対ポジティブになるし動き続けたからこそ、今の自分もあるしその時に1番つらい時にメンタリティを保てた要因だと思うので、さらに2024年めっちゃ動いたんで、多分、動き続ければ動き続けるほどその翌年もっと動くことになるんで。僕はソロやりながら2024年の末にまたXYっていうもの増えたので、多分そちらも走りながらでもソロ活動の量を落とすつもりはないので。2025年は本当にたくさんのいろんなきっかけで、仕事の幅だったりとか作品の幅だったりとかいろんなものがバッと開けていくようなこの先の未来になると思う。それに対して1個1個の仕事と1個1個のことに感謝をして、それぞれの期待を上回るパフォーマンス120点、150点のパフォーマンスをし続けて、手越と仕事する、手越に仕事を任しておけば間違いないなって思ってもらえるような、そんな存在に、さらに大きく大きくなっていけるように楽しみながら突き進んでいけたらと思います。
(『ABEMA NEWS』より)
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