優秀で真面目なシングルファザーの刑事に一体何が…壮絶な闇落ち理由が明かされ「予想以上にしんどくて泣く」「重い、重すぎる」と反響『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』

2024.12.16 19:00

提供：ABEMA TIMES

　凶悪過ぎる池内博之に悲し過ぎる過去。ABEMAオリジナルドラマ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』第6話で、壮絶な闇落ち理由が描かれる。

【映像】壮絶すぎる…シングルファザーの刑事が闇落ちした理由

　主演・桐谷健太、原作・監修沖田臥竜、企画・プロデュース藤井道人で送る興奮のクライムアクションサスペンス。あらゆる情報に精通する“インフォーマ”木原慶次郎（桐谷健太）と週刊誌記者の三島寛治（佐野玲於）が、バンコクを舞台に闇バイト強殺事件を発端にした巨悪の陰謀に立ち向かう。

　池内が演じるのは、タイの闇社会を牛耳る鬼塚。性格もヴィジュアルも冷血非道でタイのマフィアすらも恐れる存在だが、かつては正義に燃える優秀な刑事だったことが明らかになる。

　それは今から5年前。刑事としての腕を認められていた鬼塚は、若い女性をターゲットにした殺人事件の捜査を行っていた。鬼塚は年頃の娘を男手一つで育てるシングルファザーでもあったことから、いつも以上の情熱を傾けて犯人を追っていた。

　執念の捜査の甲斐あって容疑者と思われるフリーターの男・朝陽を事情聴取するが、過去に起こした事件の全てが不起訴処分になっていることが判明。なんと朝陽は警察官僚の一人息子だった。自供に辿り着きそうになった瞬間、上層部からの圧力によって鬼塚は捜査から外され、朝陽は何食わぬ顔で解放されるのだった。

　野放しにされた朝陽が次に手をかけた少女は、なんと鬼塚の娘・麻里。怒りに駆られた鬼塚は朝陽を追い詰めるが、朝陽は何者かに射殺されて絶命する。だが朝陽を射殺した拳銃は鬼塚のものとされ、悲劇の父は殺人の濡れ衣を着せられてしまう。そのシナリオを書いたのは、参事官・高野龍之介（二宮和也）だった。

　そして現在。タイで偽インフォーマとして闇社会を暗躍する鬼塚は、機密ファイルという動かぬ証拠を基に日本の警察組織転覆を図っていた。しかし高野からの依頼を受けた木原に機密ファイルを奪われた今、鬼塚は木原を追って日本へとやって来る。

　悲惨過ぎる鬼塚の過去に視聴者からは「予想以上にしんどくて泣く」「重い、重すぎる」「胸が痛い…」「過去を知ると感情移入しまくり」などの声が寄せられている。