新川優愛「14歳らしさ全開で頑張ってほしい」“2025 ミス・ティーン・ジャパン”グランプリにエール

2024.10.13 18:08

「2025 ミス・ティーン・ジャパン」決勝大会が10月13日に都内で開催され、応募総数3396人の中から岐阜県出身の中学2年生・増田有沙さんがグランプリとD-UP賞をW受賞した。コンテスト後には応援アンバサダーを務める新川優愛、平祐奈、トラウデン直美がグランプリの増田さんと共に囲み取材に応じ、受賞者の印象などを語った。

個性豊かな10人のファイナリストたちが登場

「ミス・ティーン・ジャパン」は、2024年で14回目の開催となるコンテスト。北海道、東京、愛知、大阪、福岡の全国5会場にて地方大会を行い、ファイナリストの合田愛咲さん、丹野ももかさん、野津明咲さん、岡田有梨杏さん、宮井めいさん、若林希寧さん、デービス瑛恋さん、西田莉奈さん、増田さん、福士琴葉さんがこのほど東京での決勝大会に臨み、増田さんがグランプリとD-UP賞を、デービスさんが準グランプリ、合田さんがフォトジェニック賞を受賞した。

応援アンバサダーとして見守った新川は、グランプリの増田さんの印象を聞かれ「とってもかわいらしくて、グランプリを受賞されたとき、(プレゼンターの新川が)名前を呼んだときのキョトンとした感じのお顔もそうですし、素直に『あれ？えっ？』ってなってしまうあたりとか、とってもナチュラルな子なんだなという印象を受けました。14歳らしさ全開でこれから頑張ってほしいなと思います」と初々しい反応に目を細め、笑顔でエールを送った。

そんな新川だが、“例年通り”授賞式でグランプリ受賞者にティアラを着けるときに手こずったことをイジられると「毎年ティアラが違うんですよ！毎回試行錯誤しているんですけど、1回(舞台袖に)はけたときメイクさんが着け直してくれて、今はとっても安定しているそうで良かったです」と打ち明けつつ、「イメージトレーニングはしているんですよ。でも、難しいですね。それだけすてきなものを自分が着けさせていただいているというのを忘れずに、来年からも頑張りたいと思います。乞うご期待です(笑)」と次回こそは手こずらないようにと、決意を新たにしていた。

一方、平は増田さんの印象を「すごくふわっとしていてナチュラルな感じに見えるんですけど、特技披露では堂々とキーボードを披露されていて、その姿が格好いいなと。キーボード演奏というのは今までの特技披露では初めてだったので、見る側としても新鮮で、見入っちゃってとっても素晴らしかったなと思います」と、YOASOBIの「アイドル」をキーボードで堂々とパフォーマンスしたことを称賛した。

トラウデン、個性豊かな特技に驚き「毎年楽しみに」

特技披露については、今回の決勝大会ではクラシックバレエ、アクション、現代版外郎売り、K-POPと新体操の融合、バトントワリング、空手、キーボード演奏、演技、生け花と十人十色の個性豊かなものばかりだったが、第2回の同大会グランプリ受賞者であるトラウデンは「昔は割と似通ったものが特技として出やすかったんですけど、本当にばらけているし、みんなそれぞれに自分の好きなこと、個性があって。特技披露でキーボード弾いたり、生け花があったり。毎年(特技を見るのが)楽しみになっています」と、自身の頃と比べて全体的にバラエティー豊かになっていると強調した。

グランプリを受賞した増田さんは、はきはきと自己PRでやりたいことなどを話し、特技披露でも堂々とキーボードを演奏するなど、表舞台での度胸の良さを見せていたが、それでもやはりまだ14歳の中学2年生。囲み取材で大人たちから矢継ぎ早にさまざまな質問を受けた後、さらに「3人の先輩にこれから芸能活動などをしていくにあたり聞いておきたいことは？」という質問が来ると、すぐには浮かばなかったのか「こういう質問で(回答に)困ったときにどうしたらいいですか？」と素直に助けを求める、初々しい姿を見せた。

これには3人もほっこりした様子で、平は「逆質問するとか？『あなたはどうなんですか？』とか…ないか(笑)」と独特のアドバイスで和ませ、新川は「『困ったときにどうすればいいんですか？』っていう今の質問がベストだったなと。かわいらしさとキャラクターも相まって、ベストだったなと思うから、私も使おうと思います」とそのままの増田さんの良さを大事にしてほしいと伝え、トラウデンも「最高でした！」と同調していた。

◆取材・文=錦秋乃丞