高橋文哉ら14人が扮装姿で集合「ここまで集まるのは初めて」関水渚率いる“街スケ”パフォーマンスの披露も＜伝説の頭翔＞

2024.07.26 20:04

高橋文哉が主演を務める金曜ナイトドラマ「伝説の頭翔」(毎週金曜夜11:15-0:15、テレビ朝日系※7月26日[金]は夜11:25-0:25)のファンミーティングが、7月26日に東京・六本木ヒルズアリーナにて開催され、高橋のほか、関水渚、井桁弘恵、菅生新樹、中川大輔、駒木根葵汰、田中偉登、簡秀吉、石山順征、三浦りょう太、志田こはく、吉田伶香、カルマ、森香澄が出席。ジェスチャーゲームやパフォーマンス披露でファンと共に盛り上がりを見せた。

「暑いので僕らもどんどん脱いでいけたら(笑)」

同作は、実写化もされた「クロサギ」や「正直不動産」などで知られる夏原武が原作を、刃森尊が作画を手掛けた同名漫画を初めて実写化した“ヤンキーエンターテインメントドラマ”。

クラスでもまったく存在感がなく、スクールカースト最下層の万年パシリ・山田達人(高橋)は、不良チームの1000人を超えるヤンキーたちを従える不良チーム「グランドクロス」を束ねる伝説の頭・伊集院翔(高橋・2役)と偶然に出会い、容姿がそっくりだったことから翔に“人生の交換”を強要されてしまう。

いじめられるだけの人生から、不良たちがこぞって頭を下げるリーダー・翔としての人生を歩むことになった達人は、けんかざんまいのタフな毎日を送るだけでなく、「もし正体がバレたら一巻の終わり」というスリリングな状況に身を置く羽目に。そんな達人の日常を、時に熱く、時にコミカルに描いていく。

登場した高橋は「皆さん暑いですがお体に気をつけて、水をたくさん飲んで、よろしくお願いします。楽しみましょう！」とあいさつ。続くキャスト陣も、会場へ集まったファンに向けて声をかけた。

劇中でもあまり見られない、キャスト総勢14人が扮装姿で集合。これには高橋も「僕らキャストも、ここまで全員集まるのは本当に初めてなんですよ」とコメント。中には長袖やコートを羽織った衣装もあるため、「今、本衣装で来ているので、どんどん多分みんな半袖になっていくとは思うんで(笑)。暑いので僕らもどんどん脱いでいけたらなと。皆さんも暑かったら脱いでください」と語りかけた。

「かっこいいアクションを撮るために汗を流しております」

7月19日からスタートした同作は、イベント開催日が第2話の放送日。第1話について「高橋さんのアクションがキレッキレですごかった、という反響が届いている」と司会から伝えられると「ありがとうございます」と笑顔に。

「練習もしましたし、グランドクロスメンバーでもやったりとか、本当にみんなでアクション練習の基礎から作らせていただいて。撮影では、本当に暑いこの夏の天気の中でやっているので、『ケガだけはみんな気をつけて！』って言いながら毎日かっこいいアクションを撮るために汗を流しております」と撮影裏を明かした。

高橋文哉＆井桁弘恵、特攻服に刺繍したい言葉を明かす

続いて、SNSで寄せられた質問にキャスト陣が答えていくことに。

大門伝助役の菅生には「ヤンキー役で強そうに見せるために役作りされたことは何かありますか？」という質問が届く。

菅生は、中川らを指差し「こういう大きい連中がいるので、大きい連中よりも強く見せるために分厚さは出そうと思って、撮影に入るまでに5キロくらい増やして、そこから今も増え続けているので、6〜7キロくらい増えているかなと思います」とコメント。さらに「でもみんな増やしたし…」と周りを見渡し、キャストそれぞれが最低でも5キロほどずつ増量したことを明かしていた。

続いて、綾小路直子役の井桁へ「特攻服に入れてみたい言葉はありますか？」という質問が投げかけられると「座右の銘を入れましょうか。死ぬこと以外はかすり傷！」と回答。「長いな」とツッコミが入るも、「背中に2行でいいじゃないですか。刺繍代かかりますけどね(笑)」と返し、笑いを誘っていた。

さらに「高橋さんだったら何を入れますか？」と問われると、高橋は「“明日もハッピー”でしょ。ありえないヤンキーでいたいから、英語入れちゃう」と独特な回答を。集まったファンからは「かわいい」の声が飛んでいた。