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登録者は29万人減少し、裏方チームから大量脱退 スカイピースの現状をデータで分析
今月12日、「スカイピース」(登録者数453万人)が、自身の裏方である「スカイチーム」のメンバー6人の卒業を発表しました。9人中6人が一斉に卒業するという異例の事態にファンから戸惑いの声が上がる中、さらに元メンバーが残業代の未払いを告発し、波紋を呼んでいます。
今回はそんなスカイピースのこれまでの歩みを振り返るとともに、登録者や再生回数からチャンネルの現状を調べました。
活動1年で登録者100万人を達成し、メジャーデビュー
スカイピースは、6秒動画プラットフォームの「Vine」で活動していたテオくんと、ニコニコ動画で活動していた☆イニ☆(じん)により、2016年7月に結成されました。それから1年後の2017年7月には登録者100万人を達成。さらにその翌月には、アーティストとしてメジャーデビューも果たすという快進撃で、一躍トップYouTuberの仲間入りを果たします。その後も登録者を順調に増やしたスカイピースは、2018年には200万人、2020年には300万人を達成しました。
2020年3月、活動当初から続けていた毎日投稿の終了を宣言。6月には、所属事務所のVAZを退所したと発表しました。この頃からメインチャンネルにほとんど動画が投稿されなくなり、年末までの半年間で投稿されたのはたった7本。登録者数も横ばいになりました。
2021年3月、スカイピースは「2ndシーズン」の開幕を宣言し、年内登録者400万人達成の目標を掲げます。多数の人気YouTuberと精力的にコラボし、当時破竹の勢いだった「コムドット」(同381万人)とともに“新世代YouTuber”の2大リーダー的立場となります。登録者400万人の目標は、早くも11月に達成しました。
加藤乃愛との交際発表から1年半で登録者が29万人も減少
2022年は登録者500万人達成の目標を掲げます。4月には日本武道館での単独ライブを成功させましたが、7月、イニが交際相手の「ヘラヘラ三銃士」(同176万人)「さおりん」との破局を発表して炎上。11月にはテオくんが中学時代のセクハラエピソードを語って炎上するなどマイナスのニュースが続き、登録者は再び横ばいになります。年末には「最後の悪あがき」として52時間もの連続生配信を実施し、13万人も登録者を増やしましたが目標には及ばず、テオくんは涙を流して悔しさをにじませました。
ちなみに2022年には、スカイピースが生み出した「美味しいヤミー感謝感謝」のフレーズがSNSで流行しました。
2023年1月、スカイピースは1億円で土地を買い、別荘として整備したと報告。体育館や人工芝コートを備えた広大な施設を紹介しました。翌2月、テオくんが加藤乃愛との交際を発表。その際の「ファンの人よりも彼女の気持ちを取ってあげたいなと思って」との発言がファンから反発を招き、登録者は減少し始めます。
それから1年半もの間、減少が続くことに。現在も減少は止まっておらず、2023年2月時点の482万人から現在は453万人と、29万人も減ってしまいました。
盟友であるコムドットも2023年6月の大炎上により、およそ1年間にわたって登録者が減少。1年で416万人→379万人と37万人減少しました(現在は381万人に回復)。2年前には飛ぶ鳥を落とす勢いだった2組が、奇しくも揃って登録者が減少し続けるという事態になっていたのでした。
次ページ:再生回数はピーク時の5分の1に減少
月間再生回数はピーク時の5分の1まで減少
以下はスカイピースのメインチャンネルの月間再生回数をグラフにまとめたものです。(※集計の都合上、実際の再生回数と誤差がある可能性があります)
これを見ると、活動開始後1年ほどは急激に再生回数が上昇。その後は月間3000万回以上はキープしつつ、6000万回台も何度か記録しており、2019年8月には約7600万回を記録しました。
しかし2020年、ほとんど動画が投稿されなかった時期には再生回数が激減し、一時は約1400万回まで低下しました。
2ndシーズン開幕を宣言した2021年3月以降は再び急増。2022年1月と4月には、ピークとなる約9600万回を記録しました。しかしその後再び減少。加藤乃愛との交際発表の翌月、2023年3月に約4200万回を記録した後は、4000万回を超えることは一度もなく、2024年6月には約2000万回まで減少しました。これは2年前の半分以下の水準であり、ピーク時と比べると約5分の1ということになります。
ヒット動画が激減している
以下はショートを除く全動画(見やすいように再生回数1500万回以上は除外)の再生回数の散布図と、登録者の推移を表したグラフです。
再生回数の推移は上述の月間再生回数グラフと同じ傾向ですが、2022年下半期以降、数百万再生を記録するヒット動画がほとんどなくなっています。また、上下の振り幅が小さくなり、低い数値に収束している様子がわかります。
再生回数が100万回を超えている動画は、2022年には207本あったのが、2023年には86本に激減し、さらに2024年には10本だけになっています。(※いずれもショート動画除く、2024年7月15日現在)
ちなみに新しい動画のほうが当然再生回数は少なくなりますが、公開から数カ月経つとほとんどの動画は再生されなくなるため、
YouTubeの広告は動画が再生される際に表示されるため、再生回数の低下は広告収入の低下に直結します。そのためスカイピースは数年前と比べて広告収入が激減していると考えられます。
YouTuberは、広告だけではなく企業からのPR案件も収益の柱としている場合が多く、スカイピースについてはYouTube以外にも、音楽活動やアパレル事業なども展開しています。そのため再生回数激減がグループの運営にどの程度の影響を与えているのかはわかりませんが、少なくとも良い状況ではないのは間違いありません。
![(C)ユーチュラ](https://img-mdpr.freetls.fastly.net/article/uuWm/nm/uuWma3SKhhNG7LoUi1cIogGKPVyEtrWisf6Kf6yfTaA.gif?auto=webp&quality=80)
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